SHOじいの独り言

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アラ還(暦)世代になって思う

2010-12-27 16:35:02 | 日記・エッセイ・コラム

 アラ還(暦)世代になり、テレビを観ている時に人名や物の名がすぐに出てこず「お互い物忘れが激しくなったなあ!」と顔を見合わせるのは熟年夫婦家庭の一般的な風景だと思う。

 思い出そうとしていったん諦める。その後他の事をしていると、どちらかがふと思い出すのだが実に時間がかかるのである。

 ただ、思い出すまでの間は潜在意識が働いているので、” 脳トレ”には寄与しており、悪くはないのだと自分に言い聞かしている。

 また、最近は時間に余裕があるためか、素朴な疑問を抱くことが多くなった。還暦は折り返し点で、現在地は子供に戻って行く途上なのかも知れない。

 これまでは無意識に使っていた言葉でも「なぜこう言うのか?」と疑問を抱き、すぐに電子辞書やネットで調べる癖が付いた。

 今後、覚える事よりも忘れる事の方が多いとは思うが素朴な疑問を持ち、脳へのインプットは欠かさないようにしようと思う。


趣味 - 映画

2010-12-27 16:17:47 | 日記・エッセイ・コラム

 今年 ”最後” の映画として、役所広司と佐藤浩市主演の ”最後の忠臣蔵”を観た。これでトータル46本観たことになり、目標の週1本にちょっと足りない。

 今年はハリウッド作品に観たいと思うものが少なかったので、マイナーな洋画や日本映画を多く観た。そして、神戸の方にもちょくちょく出かけた。映画料金よりも交通費の方が高くつくのに・・・。

 映画の内容としては、リタイア後の男の生きざまや老後の生き方に関する映画が多く、身につまされたり考えさせられたりした。

 特に印象に残ったのは、クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」、仲代達也の「春との旅」および前述の「最後の忠臣蔵」だった。

 今年は2日で4本の映画を観るという映画漬けを体験もすることができた。

 来年も、週1本程度のペースで生身の人間が演じて心に残る映画を楽しみたいと思っている。