日々史跡めぐり

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多賀町を巡る(6)西徳寺

2021-06-15 | 織田信長

滋賀県の多賀大社の門前に位置する西徳寺を訪ねました。

山門



聖武天皇の勅願により、天平八年(736)行基が創設。
当初は「山天平寺」と称し、法相宗に属す。

天平11年、行基により座像弥陀仏一体、立像二体を彫刻。
座像弥陀仏は多賀大社の本地仏に、立像一体は西徳寺の本尊、
もう一体は四十九院の本尊に給う。

第二世基恩僧都の天平12年には帝により多賀天守社を命じられる。

第八世義真大僧都が延暦寺初代座主となり、第十四世静源権大僧都の時、承和二年(835)に法相宗から天台宗に改宗。

第四十八世慈広大僧正の建長七年(1255)親鸞聖人が関東から上洛の際、当院に三日間滞在。

第六十一世慈照の永正元年、勅許を得て浄土真宗に改宗、寺号を「西徳寺」。
室は蓮如上人第十三女貞子なり。

元亀元年(1571)織田信長浅井長政による元亀の役の兵火により七堂伽藍が焼失。

本堂


慶長13年に仮本堂再建。

鐘楼


元禄元年再建。


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