日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

妙心寺の塔頭寺院(2)麟祥院

2017-09-02 | 仏閣
麟祥院は、徳川家光の乳母・春日局追福のため碧翁(へきおう)和尚を開山として建立された寺院です。







御霊屋は、仙洞女御所にあった釣殿を後水尾天皇より下賜されたものです。

方丈の襖絵を描いた海北友松の子の海北友雪です。

普段は非公開ですが、特別公開の時のみ海北友雪の方丈襖絵「雲龍図」を見ることができます。

海北友雪
江戸初期の海北派の画家。京都生。父は画家海北友松。名は道暉(道輝)、通称は忠左衛門。画を父友松、のち狩野探幽に学ぶ。春日局によって徳川家光の推挙を受け海北家を再興した。狩野派や大和絵の影響を受けた装飾的画風の海北派を樹立し、晩年は禁裏諸建築の障壁画制作にも関与した。延宝5年(1677)歿、80才。(コトバンクより)

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2 コメント

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Unknown (willy_tsuguo_shikata)
2017-09-03 05:40:46
妙心寺の塔頭寺院は数多くて見切れません。「麟祥院」の紅葉の庭園も見事ですね!
返信する
四方さんへ (しずか)
2017-09-03 09:37:00
妙心寺の塔頭寺院、非公開のところも、前を通り過ぎるだけでも楽しめますね。
ここは、何年か前の特別公開で見学しました。
紅葉が美しいですね。
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