日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

鞭崎神社

2022-03-02 | 源頼朝

滋賀県草津市の鞭崎神社の創建は白鳳4年(676)、大中臣清麿が天武天皇の勅命により勧請したのが始まりと伝えられています。



当初は矢橋八幡宮と称していましたが建久元年(1190)、源頼朝が上洛の際、矢橋の浦から鞭にて神社の森を指し、村人に当社の事を尋ねた故事から鞭崎八幡宮と称するようになりました。



以来、頼朝は当社を深く崇敬し建久3年(1192)には社領を寄進し社殿を造営していました。







現在の表門は、元々、膳所城の南大手門として建てられたもので、明治4年(1871)に膳所城が廃城になった際、当社に移されました。





この表門は、高麗門、切妻、本瓦葺、江戸時代初期の城門建築の遺構として大変貴重な存在で、国指定重要文化財に指定されています。

ブログランキングの応援よろしくお願いします😄

 

にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへにほんブログ村

 

神社・仏閣ランキング

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岡崎の滝山寺 | トップ | 彦根の長久寺「源頼朝手植え梅」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (そば打ちおじさん)
2022-03-15 12:17:28
鞭崎神社は昨年に、大神(おおが)家で四十二代・大神正壽宮司が亡くなったんです。
現在は、大宮力(おおみやちから)宮司が奉仕している。栗東の大野神社のご出身です。
返信する
そば打ちおじさんへ (しずか)
2022-03-15 13:56:40
コメントありがとうございましたm(__)m
昨年宮司さんが亡くなられたのですか。
そういう情報は、地元の方でないとわかりませんね。
最近は遠出ができていないので、過去の記事を抜粋しています。
返信する

コメントを投稿

源頼朝」カテゴリの最新記事