日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

近江鉄道サイクルトレインの旅(14)井伊家ゆかりの社寺・彦根大仏の済福寺

2018-09-19 | 仏閣

近江鉄道「ひこね芹川駅で下車し、自転車で済福寺に向かいました。

井伊家ゆかりの社寺めぐりの第3番札所のお寺です。

済福寺は、400年前の大阪城落城の後、二十有余万人戦没者供養のために彦根藩4代目藩主井伊直興により、城南の守護寺として建立されました。

黄檗宗のお寺独特の雰囲気がありますね。



本堂

 彦根大仏と呼ばれている本尊・大仏延命地蔵菩薩は、江戸時代の文化年間、十一代藩主・井伊直中の時に作られて以来「芹のおおぼとけ、彦根大佛」の名で親しまれています。



その胎内には、直中が夢のお告げにより寄進した胎内仏「安産地蔵尊」が祀られ、子宝・安産の祈願寺としての信仰を集めています。

台座から光背までの高さが6メートルの寄木造で、日本最大級の木造地蔵尊といわれています。


観音堂



近江鉄道サイクルトレインについてはこちらをご覧ください。
http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/cycle/index.html/

 



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする