日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

檀王法林寺(だんのうさん)

2015-01-03 | 仏閣
三条京阪前バス停前に檀王法林寺があります。

文永9年(1272)に、望西楼了慧(ぼうせいろうりょうえ)上人により「悟真寺」として創建。

その後一時、応仁の乱などで廃寺となりましたが、慶長16年(1611)、袋中上人が「檀王法林寺」として復興、その弟子である團王(だんのう)上人により基礎が築かれました。

正式名称は「朝陽山 栴檀王院 無上法林寺」ですが、團王上人を人々が親しみを込めて「だんのうさん」と呼んだ事から、当寺の呼称も檀王法林寺として定着したといいます。

三条門


明治21年(1888)、二十二世譲誉玄亮上人によって建立。



楼門






明治21年(1888)に二十二世譲誉玄亮(じょうよげんりょう)上人によって建立。
楼内に縮冊一切経、十六羅漢像、大日如来像を安置し、四隅に四天王立像を祀っています。
門上部には山階宮晃親王の御筆による「朝陽山」の扁額を南に、「望西楼」を北面に掲げています。



本堂





石仏


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コメント (6)
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