日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

弘文天皇陵と新羅善神堂

2014-10-07 | 史跡

滋賀県大津市の京阪電鉄石山坂本線「大津市役所前」で下車。

歩道沿いの大津絵と説明を見ながら歩くこと約5分。

弁慶








弘文天皇陵のすぐ西側にある鳥居をくぐり右側の石段を上がると、国宝の新羅善神堂があります。

弘文天皇陵




弘文天皇

第三九代天皇(在位671~672)。名は大友皇子・伊賀皇子。天智天皇の第一皇子。壬申の乱で大海人(おおあまの)皇子(天武天皇)に敗れて縊死(いし)。日本書紀は皇子の即位を認めないが,1870年(明治3)に在位を認めて諡(おくりな)された。(Weblio辞書より)

新羅善神堂








園城寺(三井寺)の鎮守社の一つで、園城寺最古の木造建築物、三間社流造の建築。

足利尊氏によって1347年に再建されました。

堂内には、平安時代の作である木像新羅明神坐像(国宝)が祀られています。

新羅明神と源氏の関係は深く、源頼義は前九年合戦の出陣の際、新羅明神に線視唱祈願し、頼義の三男・義光は新羅明神の社前で元服し、新羅明神義光と名乗りました。


新羅善神堂

堂は三間四方の流れ造り、屋根は檜皮葺きの美しい建物で、国宝に指定されている。
暦応3年(1339)足利尊氏が再建した。
新羅明神は園城寺開祖智証大師の守護神で、本尊新羅明神坐像も国宝。
源頼義の子・義光がここで元服し新羅三郎義光となのったのは有名である。

本殿




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コメント (6)
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