日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

柴又めぐり(2)柴又帝釈天

2014-07-17 | 建築物
柴又帝釈天の山門が見えてきました。

柴又帝釈天の正式名称は経栄山 題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)

寛永6年(1629年)に、禅那院日忠および題経院日栄という僧によって開創された日蓮宗寺院です。

18世紀末、9世住職の日敬(にっきょう)の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、「柴又帝釈天」として知られるようになりました。

二天門



明治29年、坂田留吉棟梁によって造られた総欅造りの門。

初層左右には四天王のうちの増長天および広目天の二天を安置し、門の名はこれに由来しています。

見事な彫刻をはじめ、重厚なつくりが日光東照宮の陽明門を思わせます。











関東一の鐘楼と言われる大鐘楼



寅さんの映画に、この大鐘楼の効果音が挿入されています。

帝釈堂



二天門をくぐると、正面に位置するのが帝釈堂です。

手前の内殿は大正4年(1915年)、奥の拝殿は昭和4年(1929年)の完成。

内殿には四天王のうちの持国天と多聞天(毘沙門天)を安置。



帝釈堂前の見事な松





内殿外側には全面に浮き彫りの装飾彫刻が施されています。










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コメント (2)
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