日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

三井寺(園城寺)光浄院

2013-01-10 | 建築物
今回、三井寺を訪ねたかったのは、私の母方の先祖ゆかりの光浄院の見学がしたかったからです。

こちらは、普段は一般公開されていませんが、秋の特別公開で、3人以上事前予約で拝観できるとのことで、一か月前に予約を済ませておきました。

参道





中は一切撮影禁止なので、外側からだけの撮影しかしていません。







光浄院客殿(国宝)





光浄院は、室町時代、山岡資広によって建立され、現在の光浄院客殿は、かつて光浄院住持を務めていた山岡道阿弥が 慶長六年に再興したものです。

山内で最も格式の高い子院で、その外郭には、城郭を思わせる石垣が見られます。





一之間の付書院が広縁に張り出し、付書院・出書院という形式です。

狩野山楽による障壁画は、重要文化財に指定されています。

光浄院庭園(名勝、史跡 ・室町時代)



池泉観賞式の庭園は、客殿と一体化した構成をもっており、客殿南縁の柱が護岸の石の上に立つ特異な形態をしています。

池には亀島や夜泊石風の浮石、山畔には枯滝の石組みを組み、蓬莱庭園を表しています。

拝観の際、いただいたポストカードの画像です。

光浄院客殿



光浄院障壁画 一之間床貼付絵



境内で見つけた冬桜



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コメント (8)
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