JAFの年会費を口座振替にしている、私。
この度届いた、本年更新の会員証とともに封入されていたのが、「永年会員ステッカー」である。
私がJAFに入会したのは、ユーノス・ロードスターを購入した1991年2月。
今年で30年目に突入することとなるので、このステッカーが届いたのであろう。
まあ、正直言って、このステッカーをマイレガシィに貼るかどうかは、なかなか微妙なところだが。
そして、振り返ってみると・・・
この30年間で、私のクルマがJAFのお世話になったのは、おそらく2回。
それは共に、前車「1995年式エスクード・ノマド」時代で、1回目は2004年1月の「ディストリビュータの結露」。
そして2回目は、同じく2004年10月の「オルタネーター故障」である。
なので、30年間で支払った会費総額「おおよそ10万円強」のモトをとったかどうかは、これまた、やや微妙なところと思われる。
しかしながら。
JAFは「故障の保険」という側面もさることながら、「会員優待および優待クーポン」を上手く使えば、年会費のモトを取ることは可能。
なので、今後も、私はJAF会員であり続けようと、微妙に、思っている。
JAFより毎月届く、お得なクーポン。
これを上手く使えば、年会費の4000円を上回ってあまりある、割引恩恵にあずかることが出来るのだ🉐
なので、土曜日。
今回私が活用したのは、「カーネルビスケットパック オリジナルチキン4ピース+ビスケット2コ」税込1,290円→1,000円&「300円以上お買い上げでドリンクSサイズ1個無料」のWクーポンである。
お持ち帰りにて、自宅でいただいた。
内面はオイリーながらも、衣のコンソメ系かつスパイシィな味わいが脳髄に響く、オリジナルチキン。
ビスケットは、若干パサついた食感ではあるが、ハニーソースをしっかりと掛けることで、あなどれない味わいに昇華する。
毎月届く、JAFのお得なクーポン。
今回私の目を惹いたのは、この「ケンタッキーフライドチキン クーポン番号001」。
「カーネルパック オリジナルチキン4ピース+ナゲット5ピース」が、税込1,400円のところ、税込1,000円ポッキリと、400円のおトク!
JAF年会費4,000円の、10%に相当する、この値引き。
これは、活用しないワケには、いきますまい。
なので、とある日曜日。
私はそのクーポンを財布にしのばせて、ESTA地下1階のケンタッキーへと向かった。
約9ヶ月ぶりにいただく、ケンタッキー!
嬉しくて溢れ出す涙は、心の汗だ。
自宅に持ち帰ったそれと、感動の再会を果たし、いざ実食。
レッグは食べやすいが、アブラギッシュな嗜好の私にとっては、若干、淡白に感じられる。
むしろ素晴らしいのは、このムネ肉の部分である。
オイリーなそれを、手と口の周りを汚しながら、ハフハフといただく、至高の時間。
骨の周りの肉がこれまた旨いので、しゃぶり尽くさずには、いられない。
やはり、ケンタッキーは、オリジナルチキンに、限る。
妻子たちからは、いつものように、「パパの食べ方、汚い!」と、教育的指導を受けてしまいましたが・・・
私は、ケンタッキーオリジナルチキンとモスバーガーは、どうしても、ダンディ&スマートに喰いこなせないのである(^^;
「JAFメイト」4月号は「春の”ダブル”クーポンフェア」ということで、お得なクーポンがいろいろと付いてきた。
中でも目を惹いたのは、「ラーメン山岡家 黒ばら海苔&味付けたまごサービス」のクーポン。
優待期限は、明日4月30日までである。
なので本日。
私はそのクーポンを握りしめ、「ラーメン山岡家」へと向かった。
気負い過ぎたのか、昼食にしてはやや早い、10時51分にそこに到着。
暖簾をくぐると、途端に漂う豚骨臭が、私の期待に脂をそそぐ。
そして迷うことなく、人気No.1という「醤油ネギラーメン」(税込730円)の食券を購入。
11時01分。それは、スムーズに供された。
この山岡家のラーメンを喰うのは、約20年ぶりくらいである。
弾力性のある太麺。
やはりガテン系というか、ほとばしる男の汗の世界が、そこにある。
そして、濃厚な豚骨スーブ。
太麺とがっぷり四つに対峙し、私の咽頭に荒瀬のように、がぶり寄る。
サービス品の「黒ばら海苔」は、ざっくりとした食感。
それをスープに泳がすと、油膜と豚骨の白とが分離して、なにか抽象画のような様相を呈する。
同じくサービス品の「味付けたまご」。
芯の黄身に「冷蔵庫から出したて」っぽい冷たさが残っていたのが、やや残念。
しっかりとスープに浸し、温めてからいただくべきであった。
スープにゴロゴロと沈殿しているチャーシューダイスは、まさにこころのボーナス。
そして11時09分に、完食。
久々に喰った山岡家のラーメン。
そのスープは、こんな濃厚だったのか!と思うぐらい、濃厚だった。
この20年で、自分がいかに歳を取ったのかということをあらためて感じた、そんな3連休初日の昼下がりであった。