6時12分。
石垣島滞在3日目の、夜が明けた。
この日も好天に恵まれ、眩しいほどの青い空と青い海である
この日の朝は、ホテルにほど近い「ブルーカフェ石垣島」にてブレックファストとすることに。
我々夫妻は、迷わず「モーニングセット」を、チョイス。
このセットでは「200円以下のパンを1つ選ぶ」のが基本。
だが、食いしん坊の私は、プラスして「250円のチョリソードッグ」も、お皿に載せる。
朝から満腹度ほぼ100%の、幸福な一日のスタートだ。
そして8時09分。
これまたホテルから徒歩圏内の「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」に、我々夫妻は居た。
目的は、武富島観光。
「水牛車コース」に「サイクリング」をプラスした、「おひとりさまあたり計3200円のオプショナル・ツアー」のスタートである。
港には、地元の勇士「具志堅用高」氏の雄々しい銅像が!
我々夫妻が乗り込んだフェリーは、8時30分発の「うみかじ2」。
8時45分。それは順調に、竹富島に到着した。
フェリーを下りると、拠点までの送迎バスが来ていたので、首尾よくそれに乗り込む。
そして、9時。
水牛車観光のスタートである。
竹富島内の道路は実に狭隘で、自動車を走らせるのはほぼ無理である。
なので、この島においては、この水牛車か自転車での観光となりましょう。
そして、この水牛君。かなり、賢い。
ロングホイールベースの水牛車を、内輪差を計算しつつ、狭いコーナーを接触することなく、無難にクリアする。
しかも、ガイド氏の命令通りに、放尿&排泄もこなすではありませんか
ガイド氏の奏でる三線が、これまた沖縄情緒を加速させる
この暑さの中、水牛君も、お疲れの表情である。
ごくろうさん。そして、ありがとう
また、水牛さんたちにも、複雑な水牛関係があるようだ。
私の人間関係よりも、ずっと複雑かも
水牛車観光を終えた後は、レンタサイクルにて、島内サイクリングである。
9時44分に、いざ出発
9時58分。
まずは、夕陽がキレイに見えるという、「西桟橋」。
10時11分には、「コンドイビーチ」に到着。
その透明な海水は、どこからが砂浜で、どこから潮になるのか分からないほどの、クリアさである。
ここは、トイレ&シャワーありの、海水浴場なのだ。
ああ、札幌近郊にも、こんな海水浴場があれば、私も泳ぐ練習をするのだが・・・
「カイジ浜」に着いたのは、10時30分。
ここは、砂浜というよりは、砂利浜である。
とはいえ、海水の透明度と、ベージュの小石たちが織りなす色彩は、あまりにも美しい。
別名は「星砂浜」。根気よく探せば「星の砂」を拾えるらしいのだが・・・
我々夫妻がそれを見つけることは、残念ながら、出来なかった。無念。
その後は、住宅街を散策。
フツーにバナナが生えているのが、なんとも、素晴らしい
そして10時59分。
赤山さんが個人で運営しているという「あかやま展望台」に登ることに。
そこから見た眺め。
煉瓦の赤と、木々の緑と、空の青と、雲の白。
それぞれのコントラストが、6月末にして、真夏を感じさせる。
今回借りた自転車は、電動アシスト付だった。
竹富島内は、緩いが、アップダウンが結構ある。
しかも、すでに、とても暑い。
なので、私の様な虚弱者や女性がここでサイクリングをするのなら、「電動アシストはマスト」と、言えましょう。
ヤエヤマヤシに、水牛。
異国情緒あふれる風景は、ここが日本であることを忘れそうになってしまうほどだ。
そして11時20分。
自転車を漕いでカロリーを消費したので、ちょっと早めのランチとすることに。
「お食事処 かにふ」に、我々夫妻は入店した。
どうやら、このお店のオススメは「カレーライス系」のようである。
なので私は、おそらく札幌で食すことは出来ないだろうと思われる、「島野菜カレー」をチョイス。
ちなみに妻は、「竹富島産車海老のエビフライ」を、ご注文。
11時29分。まずは、妻オーダーの「エビフライ」が。
ほぼ同時に、私オーダーの「島野菜カレー」が、相次いで運ばれてきたのだった。
鮮やかなシグナル・カラーの島野菜素揚げ!
これらを全てルーに投入し、カレー味をしっかりつけていただくのが、私の作法。
そのルーは、まろやか系の甘口ながらも、粒子の細かい辛さが後追いするようにお口に拡がり、きわめてデリーシャス!
野菜たち自体の甘みも秀逸なのだが、その中でゴーヤのみはしっかりとした苦さで、この作品のアクセントとなる。
11時41分。
我々夫妻は、支払った対価以上の満足感を胸と胃袋に抱き、このお店をあとにした。
12時13分に、自転車を返却。
実に愉しい「竹富島サイクリング」でありました
ハイビスカスに、ヤエヤマヤシ。
ひたすら青い空に、南国気分は最高潮である
帰りのフェリーの送迎バスに乗ったのは、12時26分のことだった。
あの「青い池」を連想させる、港の海の色!
そして、12時45分発の「サザンクロス5号」に乗船し、竹富島を出発。
13時過ぎに、石垣島に戻ってきた。
下船するときにいただいたお土産が、拾えなかった「星の砂」。
心憎いサービスに、涙がちょちょぎれる
極めて愉快だった、竹富島観光。
石垣島からフェリーで15分くらいの近距離なので、石垣島に来たならば、ぜひ検討すべき観光スポットと言えましょう。
そして13時47分。
ホテル「イーストチャイナシー」に戻り、3Fのレストラン「ポルトアズーロ」へ。
マンゴージュースで、火照った肌とハートを、クールダウン。
レンタカーのホンダ・フィットを駆り、次なる目的地に向かったのは、14時02分のことである。
それは、「玉取崎展望台」。
そこに着いたのは14時50分だった。
その、微妙に変化する海のグラデーションは、本当に美しかった。
これは、世界遺産レベルだと、私個人は認定する。
やはり、旅先で、車載ナビは、便利だ。
次なる目的地は カフェ&レストラン「PUFFPUFF(プカプカ)」。
15時47分に、そこに到着。
私の狙い目は、インスタ映えすること請け合いの、「トロピカルパフェ」である。
しかしながら。私の写真の腕が悪いのか、スマホカメラの性能が悪いのか、その写真の出来は、イマイチ納得のいかないモノになってしまった。
それに加え。ここで私は妻に、「またブログの読者の女の子にウケようと思って、ふだん食べないものを注文して、バカじゃないの!」と、たしなめられてしまったのである
まあ、それはそれとして。
素晴らしいオーシャンビューの、このお店。
恋人たちが愛と平和を語るのに、もってこいの素敵なカフェであった。
そして17時53分。
ホテルに戻った我々夫妻は、そこから徒歩圏内の「マグロ専門居酒屋ひとし」でディナーとした。
ココも、妻の事前リサーチによる、チョイスである。
まずは、「オリオン生ビール」で、かんぱ~い
なんてったってココは、「マグロ専門居酒屋」なのだから、「マグロ寿司(セット)」を注文しないワケには、いきますまい。
繊細な脂分が口中で拡散し、とろけるような旨みに、私は身悶えした。
続きましては、「石垣牛寿司」の、タレ&塩のコラボレーション
「居酒屋ひとしの手造りジーマミ豆腐」は、あまじょっぱい「あん」が、ぷるんと口中に幸せを運ぶ。
加えて、骨までカラッと上がって全てをバリバリ食せる、「グルクン(タカサゴ)の唐揚げ」!
この「やきとり」も、大ぶりで、「三笠の道の駅のやきとり」に匹敵する旨さ!
さらには、「クリームチーズとアボカドのわさび醤油」。
コンフィ風の、「砂肝にんにく鉄板焼き」。
まるでハンバーグのような、「軟骨つくね」。
これらの豪華絢爛な料理達を肴に、生ビールは、グイグイ進む。
19時04分に、幸せなフードバトルの、お会計。
確かな満足と満腹を抱いて、我々夫妻はこのお店を後にした。
ホテルの部屋に戻ったのは19時23分だったが、まだこのような明るさ。
札幌とは、1時間くらいの時差があるように、私には思えた。
19時25分に、落陽。
19時57分。
ホテルの部屋からフェリーターミナルを望むと、まるでここが「モナコ」であるかのような、錯覚にとらわれる。
20時11分には、このような美しい夜景が
ホテル・イーストチャイナシーに宿泊して、本当に、良かった。
今回の旅をプロデュースしてくれた妻に、心から感謝する
石垣島満喫ツアー!羨ましい(^^)
先日石垣島のサンバルという
からーい調味料をお土産に、もらいました。
私も行ってみたいです❗️
新婚時代にハワイに行った時以来の贅沢ツアーに、身悶えいたしました(^^)
私たちが今回現地でいただいた香辛料は「島とうがらし」&「ピパーチ」でした。
「サンバル」にも、興味深々です