獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

石垣島へ銀婚ツアー(3日目)竹富島サイクリング~プカプカ~ひとし

2018年07月08日 | グルメ&観光


 6時12分。
 石垣島滞在3日目の、夜が明けた。




 この日も好天に恵まれ、眩しいほどの青い空と青い海である



 この日の朝は、ホテルにほど近い「ブルーカフェ石垣島」にてブレックファストとすることに。




 我々夫妻は、迷わず「モーニングセット」を、チョイス。






 このセットでは「200円以下のパンを1つ選ぶ」のが基本。
 だが、食いしん坊の私は、プラスして「250円のチョリソードッグ」も、お皿に載せる。
 朝から満腹度ほぼ100%の、幸福な一日のスタートだ。



 そして8時09分。
 これまたホテルから徒歩圏内の「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」に、我々夫妻は居た。


 目的は、武富島観光。
 「水牛車コース」に「サイクリング」をプラスした、「おひとりさまあたり計3200円のオプショナル・ツアー」のスタートである。
 
    
 港には、地元の勇士「具志堅用高」氏の雄々しい銅像が!




 我々夫妻が乗り込んだフェリーは、8時30分発の「うみかじ2」。




 

 8時45分。それは順調に、竹富島に到着した。



 フェリーを下りると、拠点までの送迎バスが来ていたので、首尾よくそれに乗り込む。




 そして、9時。
 水牛車観光のスタートである。


 竹富島内の道路は実に狭隘で、自動車を走らせるのはほぼ無理である。
 なので、この島においては、この水牛車か自転車での観光となりましょう。
 そして、この水牛君。かなり、賢い。
 ロングホイールベースの水牛車を、内輪差を計算しつつ、狭いコーナーを接触することなく、無難にクリアする。
 しかも、ガイド氏の命令通りに、放尿&排泄もこなすではありませんか
 



 ガイド氏の奏でる三線が、これまた沖縄情緒を加速させる


 この暑さの中、水牛君も、お疲れの表情である。
 ごくろうさん。そして、ありがとう




 また、水牛さんたちにも、複雑な水牛関係があるようだ。
 私の人間関係よりも、ずっと複雑かも



 

 水牛車観光を終えた後は、レンタサイクルにて、島内サイクリングである。
 9時44分に、いざ出発







 9時58分。
 まずは、夕陽がキレイに見えるという、「西桟橋」。



 10時11分には、「コンドイビーチ」に到着。




 その透明な海水は、どこからが砂浜で、どこから潮になるのか分からないほどの、クリアさである。


 ここは、トイレ&シャワーありの、海水浴場なのだ。
 ああ、札幌近郊にも、こんな海水浴場があれば、私も泳ぐ練習をするのだが・・・



 「カイジ浜」に着いたのは、10時30分。



 
 ここは、砂浜というよりは、砂利浜である。
 とはいえ、海水の透明度と、ベージュの小石たちが織りなす色彩は、あまりにも美しい。


 別名は「星砂浜」。根気よく探せば「星の砂」を拾えるらしいのだが・・・
 我々夫妻がそれを見つけることは、残念ながら、出来なかった。無念。





 その後は、住宅街を散策。


 フツーにバナナが生えているのが、なんとも、素晴らしい



 そして10時59分。
 赤山さんが個人で運営しているという「あかやま展望台」に登ることに。


 そこから見た眺め。
 煉瓦の赤と、木々の緑と、空の青と、雲の白。
 それぞれのコントラストが、6月末にして、真夏を感じさせる。



 今回借りた自転車は、電動アシスト付だった。
 竹富島内は、緩いが、アップダウンが結構ある。
 しかも、すでに、とても暑い。
 なので、私の様な虚弱者や女性がここでサイクリングをするのなら、「電動アシストはマスト」と、言えましょう。

    


 ヤエヤマヤシに、水牛。
 異国情緒あふれる風景は、ここが日本であることを忘れそうになってしまうほどだ。



 そして11時20分。
 自転車を漕いでカロリーを消費したので、ちょっと早めのランチとすることに。
 「お食事処 かにふ」に、我々夫妻は入店した。




 どうやら、このお店のオススメは「カレーライス系」のようである。
 なので私は、おそらく札幌で食すことは出来ないだろうと思われる、「島野菜カレー」をチョイス。


 ちなみに妻は、「竹富島産車海老のエビフライ」を、ご注文。


 11時29分。まずは、妻オーダーの「エビフライ」が。


 ほぼ同時に、私オーダーの「島野菜カレー」が、相次いで運ばれてきたのだった。


 鮮やかなシグナル・カラーの島野菜素揚げ!


 これらを全てルーに投入し、カレー味をしっかりつけていただくのが、私の作法。
 そのルーは、まろやか系の甘口ながらも、粒子の細かい辛さが後追いするようにお口に拡がり、きわめてデリーシャス
 野菜たち自体の甘みも秀逸なのだが、その中でゴーヤのみはしっかりとした苦さで、この作品のアクセントとなる。


 11時41分。
 我々夫妻は、支払った対価以上の満足感を胸と胃袋に抱き、このお店をあとにした。


    


 12時13分に、自転車を返却。
 実に愉しい「竹富島サイクリング」でありました



 
    


 ハイビスカスに、ヤエヤマヤシ。
 ひたすら青い空に、南国気分は最高潮である



 帰りのフェリーの送迎バスに乗ったのは、12時26分のことだった。


 あの「青い池」を連想させる、港の海の色!


 

 そして、12時45分発の「サザンクロス5号」に乗船し、竹富島を出発。




 13時過ぎに、石垣島に戻ってきた。


 下船するときにいただいたお土産が、拾えなかった「星の砂」。
 心憎いサービスに、涙がちょちょぎれる


 極めて愉快だった、竹富島観光。
 石垣島からフェリーで15分くらいの近距離なので、石垣島に来たならば、ぜひ検討すべき観光スポットと言えましょう。



 

 そして13時47分。
 ホテル「イーストチャイナシー」に戻り、3Fのレストラン「ポルトアズーロ」へ。
 
    
 マンゴージュースで、火照った肌とハートを、クールダウン。



 レンタカーのホンダ・フィットを駆り、次なる目的地に向かったのは、14時02分のことである。




 それは、「玉取崎展望台」。
 そこに着いたのは14時50分だった。






 その、微妙に変化する海のグラデーションは、本当に美しかった。
 これは、世界遺産レベルだと、私個人は認定する。



 やはり、旅先で、車載ナビは、便利だ。
 次なる目的地は カフェ&レストラン「PUFFPUFF(プカプカ)」。




 15時47分に、そこに到着。
 

 私の狙い目は、インスタ映えすること請け合いの、「トロピカルパフェ」である。
    
    
 しかしながら。私の写真の腕が悪いのか、スマホカメラの性能が悪いのか、その写真の出来は、イマイチ納得のいかないモノになってしまった。
 それに加え。ここで私は妻に、「またブログの読者の女の子にウケようと思って、ふだん食べないものを注文して、バカじゃないの!」と、たしなめられてしまったのである
    

 まあ、それはそれとして。
 素晴らしいオーシャンビューの、このお店。
 恋人たちが愛と平和を語るのに、もってこいの素敵なカフェであった。



 

 そして17時53分。
 ホテルに戻った我々夫妻は、そこから徒歩圏内の「マグロ専門居酒屋ひとし」でディナーとした。
 ココも、妻の事前リサーチによる、チョイスである。
 



 まずは、「オリオン生ビール」で、かんぱ~い




 なんてったってココは、「マグロ専門居酒屋」なのだから、「マグロ寿司(セット)」を注文しないワケには、いきますまい。
 繊細な脂分が口中で拡散し、とろけるような旨みに、私は身悶えした。


 続きましては、「石垣牛寿司」の、タレ&塩のコラボレーション




 「居酒屋ひとしの手造りジーマミ豆腐」は、あまじょっぱい「あん」が、ぷるんと口中に幸せを運ぶ。


 加えて、骨までカラッと上がって全てをバリバリ食せる、「グルクン(タカサゴ)の唐揚げ」!




 この「やきとり」も、大ぶりで、「三笠の道の駅のやきとり」に匹敵する旨さ!




 さらには、「クリームチーズとアボカドのわさび醤油」。


 コンフィ風の、「砂肝にんにく鉄板焼き」。


 まるでハンバーグのような、「軟骨つくね」。
 これらの豪華絢爛な料理達を肴に、生ビールは、グイグイ進む。

    

    
 19時04分に、幸せなフードバトルの、お会計。
 確かな満足と満腹を抱いて、我々夫妻はこのお店を後にした。



 ホテルの部屋に戻ったのは19時23分だったが、まだこのような明るさ。
 札幌とは、1時間くらいの時差があるように、私には思えた。


 19時25分に、落陽


 19時57分。
 ホテルの部屋からフェリーターミナルを望むと、まるでここが「モナコ」であるかのような、錯覚にとらわれる。


 20時11分には、このような美しい夜景が
 ホテル・イーストチャイナシーに宿泊して、本当に、良かった。
 今回の旅をプロデュースしてくれた妻に、心から感謝する


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2 コメント

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Unknown (ネェ2)
2018-07-09 08:38:18
銀婚式おめでとうございます。
石垣島満喫ツアー!羨ましい(^^)
先日石垣島のサンバルという
からーい調味料をお土産に、もらいました。
私も行ってみたいです❗️
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からーい調味料 (獅子丸)
2018-07-09 20:07:41
ネェ2さん、ありがとうございます
新婚時代にハワイに行った時以来の贅沢ツアーに、身悶えいたしました(^^)
私たちが今回現地でいただいた香辛料は「島とうがらし」&「ピパーチ」でした。
「サンバル」にも、興味深々です
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