獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「かあちゃんのラーメン屋」の「醤油ラーメン」

2013年08月31日 | 麺’s倶楽部

    
 所用で岩見沢まで行った。上幌向駅を通過した時に目に留まったのが、この看板。
 「かあちゃんのラーメン屋」・・・数年前に、北村の田舎フェスティバルで食べた、あの激ウマラーメンと、同じ屋号じゃありませんか!
 10時52分。お昼にはまだやや早かったが、暖簾が出ていたので、そそくさと入店。

    
 営業時間は、基本的に午前11時から午後3時までで、土日祝祭日は午後6時30分までやっている模様。定休日は、無いと思われる。

    
 「ラーメン」「天婦羅」「うなぎ」がメニューの3本柱である。
 ラーメンは、三味とも500円!このリーズナブルさは、嬉しい。
 10時55分。私は当然ながら「醤油ラーメン」を注文。
 なお、このお店は「代金前払いの完全セルフサービス制」で、ラーメンが出来あがったらそれをカウンターまで取りに行き、代引きで受け取るシステムなのだ。

    
 11時01分。店主さん(オジさんだった・・・)に呼ばれて受け取った、この醤油ラーメン。
 見た目は、きわめて昔風の、端整なルックスである。

    
 しかしながら、この小林製麺の麺は、プリプリ感・モチモチ感・茹で加減ともに秀逸で、極めて現代的な元気の良さを持っている。

    
 そして、このスープ。オーソドックスな味わいながらも、油膜がしっかりと張っていて、最後まで冷めない。それでいて、けっして油っぽくギトギトではないのが、見逃せないチャームポイントである。

    
 質感の高い麩は、スープに浸して柔らかくしてから、いただこう。

    
 なるとがダブルで入っているのも、地味ながら嬉しいポイント。

    
 そして、このチャーシュー。柔らかく、ホロリと口中でとろけるタイプである。
 このあたりも、いわゆる「昔風」ではなく「現代風」の趣きである。

    
 11時10分に、完食いたしました。
 いやあ、この「かあちゃんのラーメン」。見た目は昔風ながらも、素材をひとつひとつ見ていくと、現代のウマいラーメンのエッセンスが取り入れられていて、まさに「ネオ・クラシック」と表現できるだろう。これがワンコインでいただけるとは!
 「日本一うまい」かどうかはさておいて、石狩平原スキー場のラーメンと並んで、私のもっともお気に入りの醤油ラーメンが、この「かあちゃんのラーメン」である。これ、ホント。


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4 コメント

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あぁ (dadyson)
2013-08-31 18:42:11
やっぱり、醤油頼んじゃいますよね?
私もそうだったのですが、来たお客さんが皆味噌頼むので、再訪して味噌頼んだら、ボクも味噌でした!
是非、次は味噌をお勧めします(^_^)b
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そうだったのか! (獅子丸)
2013-08-31 19:00:33
dadysonさん、こんばんは。

そうでしたか、ここは味噌もイイんですネ!
是非、それを食さねば!年内に、機会を見つけて、行って参ります!
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我が家の近くまで来ましたか! (kamihoro)
2013-08-31 19:47:45
上幌向住人となって、二度ほど行きましたよ。
でも、数年は食べていないな~。
久しぶりに食べてみようかな?
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かあちゃんの味 (獅子丸)
2013-08-31 20:03:19
kamihoroさん、こんばんは。

ハンドルネームの由来は「上幌向」だったんですネ!
いやあ、かあちゃんのラーメンは、実に素晴らしいと思いました。
500円であの味とは、まさに驚きです。
「天丼600円」も、気になる存在です。
「うな重1800円」は、ちょっと手が届きそうにありませんが・・・(^_^;)
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