1982年という年は、私にとって大きな革命の年であった。それが、拓郎との出会いである。
夏休みに貸しレコード屋で借りてきて聴いた「TAKURO TOUR 1979」に度肝を抜かれ、そして冬に放送された「広島FM開局記念ライヴ」で、私のハートは完膚なきまでにノックアウトされた。そして、大げさでなく、私の生涯でもっとも感動させられた楽曲が「どうしてこんなに悲しいんだろう」である。
この曲を初めて聴いたのが、この’82年の12月だった。当時、受験やら、友人関係やら、恋愛やら、様々な悩み(今考えると全然大したことないのだが)を抱えていた多感なモラトリアムの私のココロに、この歌は砂に水が染み入るかのごとく、じわーっと浸透した。まさに感動に打ち震えた。この時代の私の気分を、自分以上に的確に表現してくれているその拓郎の歌詞に、心から共感した。それから24年もの歳月が経過しようとしているが、吉田拓郎という人がしっかりと足を地につけて、今なお歌い続けてくれていることに、もう感謝するしかないのだ。
この曲は、「渡辺美里」嬢もカバーしてライヴで歌っていたようだ。その映像を、一度観てみたいのだが、いくら探しても見つからない。そのうち「YouTube」にアップされることを期待ですネ。
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私は高校生のころに「リンゴ」や「馬」に度肝を抜かれ、拓郎を聞くようになりました。当時はこの曲の良さをまだ理解していなかったのですが、二十歳を過ぎて、失恋したり就職のことで悩んでいたころ、この曲は、まさに獅子丸さんの仰るとおり、砂に水が染み入るかのごとく、私の心にじわーっと浸透しました。以来、私の拓郎ベスト1はダントツでこの曲です。
何年か前に、NHKで放送した「101st Live 02.10.30
」でこの曲を聴いた時は本当に感動しました。
最近のライブでも、もっと歌ってほしいです。
いやあ、私も今の拓郎に、この曲を歌ってほしいですね!一度も生のライヴで聴いたことがないのです。もし、生で聴けたら、泣いちゃうかも・・・私の人生で一番思い入れの強い曲が、コレです。
→http://youtube.com/watch?v=SRbb3tU8dIk
拓郎のこの歌詞が、そのメロディーと一体化して、非常にココロに響くんですよねぇ。
かつて吉田拓郎という人の一般的なイメージは、バンカラとか反体制というモノだったのかもしれませんが、実は非常に感性の鋭い人なんですよね。私は、この曲でココロを鷲摑みにされて、現在に至っております。