暑かった、週末。
私の提案により、本年初のBBQを、お庭で開催した。
メインは 、オーストラリア産の「牛焼肉セット」。
「豚レバハツ味噌だれ」「本気野菜 ピーマン」は、横綱を支える両大関。
関脇的存在が、「牛タン」&「生帆立貝柱」である。
タレは、いつものように、モランボンの「ジャン」を用意。
炭に火を入れたのは、16時過ぎ。
栄養バランスをおもんぱかっての野菜たちは、ズッキーニ&本気野菜ピーマン。
「ジャン」というたれは、焼肉もさることながら、焼野菜にも激しく似合うのだ。
炭水化物摂取は、「焼きおにぎり」で、賄う。
パリッとした表面に、焦がし醤油のかほり。
ホント、醤油という調味料は、日本が産み出した最強の調味料だと思う。
私個人は、マヨネーズが無くても生きていけるが、醤油が無い世界を生きていく自信は、ない。
ふっくらとした牛肉たちを、炭火でじゅわっと炙る。
炭火で焼くと、かほりの良さとともに、お肉の旨みが内面にしっかりと包含されるのだ。
まさにこれは、チャコール・マジック。
帆立貝柱も、ぷりっとイイあんばいで焼きあがった。
その繊維に、「ジャン」をしっかり沁み込ませていただく、幸せの骨頂なひととき。
そして、大好きな内臓系の「豚レバハツ味噌だれ」。
その、表面は固いのに、内面がもっさりと柔らかい歯ごたえ。
それが、レバーの醍醐味なのです。
タンは、レモンでシンプルにスッキリいただく。
私は、東北で食した肉厚な牛タンが忘れられないのだが。
北海道流の薄切りのタンも、決して嫌いではない。
ああ、炭火焼って、本当にイイものですね
週末恒例の、バードウォッチング。
9時02分のトンネウス沼河畔には、ココでのブレッド&バター野鳥である「マガモ♀」ちゃんが佇んでいた。
私は、マガモという鳥さんが、好きである。
その、純朴な、嘘のない表情。
うまく立ち回るために、涼しい顔で嘘をつく人間も居る環境で暮らす日々を、ひととき忘れさせてくれるのだ。
9時49分には、これまたこの時期のココでの定番野鳥である「バン」さんと相まみえる。
まさに「生けるドイツ国旗」ともいうべき、黒・赤・黄のそのカラーリング。
そして、このやや頭髪の薄い老人風の方は・・・
バンの幼鳥ちゃんである。
バンさんたちは、今年も、このトンネウス沼で繁殖してくれた模様だ◎
幼鳥ではあっても、その意外に長い脚は、「クイナ科」に分類されることの証。
本当に、ダチョウみたいに、しっかりした脚である。
まあ、ダチョウみたいに走っているバンさんを、今まで見たことはないのだが・・・
お母さん(あるいはお父さん)の後を、健気についていく、幼鳥ちゃん。
この日私は、計4羽の幼鳥ちゃんを、確認できた。
13時35分。
トンネウス沼を、牧歌的に回遊していたのは、「マガモ♂エクリプス」くん。
マガモさんの居る風景は、きわめて平和である。
この平和が未来永劫続くことを、私は心より願う