サタデイ・アフタヌーンは、一家そろって、プー横丁でのランチ。
ノスタルジックなその空間が、ココロに潤いを与えてくれる。
メニューは豊富で、いつもココに来ると、何を喰うべきか迷い道くねくね状態になってしまう。
悩んだ末、今回の私のチョイスは、「チキンガーリックステーキ」(730円)とした。
300円のセットも、当然ながら、プラスしてオーダー。コモンセンスである。
爽やかなレモン系自家製ドレッシングが印象的な、サラダ。
マッシュルーム・ベーコン・オニオン・じゃがいも等、具だくさんの、コンソメ系スープ。
私は、単身赴任先ではほとんど「無洗米」を食している。
そのためか、ふっくらもっちりとしたそのライスは、なんだか極上に感じられた。
約5年ぶりに味わう、「チキンガーリックステーキ」。
フライドガーリックとブラックペパーがフュージョンし、私の味蕾細胞と胃壁を、じゅわっと悦ばせてくれる。
食後のコーヒーは、深いコクとかほりで、リッチ気分の仕上げをしてくれた。
昭和の終わり頃に「プー横丁」というお店と出会い、早くも四半世紀。
私の青春は、このお店と共に歩いてきた。
いつまでも君臨していてほしい、オンリーワンのレストランである。