続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

暑中お見舞い申し上げます

2024-07-24 00:04:00 | 日記
本当にお久しぶりです(;^_^
気づけば3か月も
ご無沙汰しておりました
この3か月間、
ワタクシ的にも仕事的にも
そして家族的にも
信じられないような
絶対的ピンチの連続で

もはや私もこれまでか・・・
というところまで
追い込まれましたが
幸運にもなんとか絶対的危機から
回避することに成功し
とりあえず職場も家庭も
ようやく平常な状況となり
こうしてホッとブログを再開
できる運びとなりました

今後、更なる難局が待ち受けますが
ここから
反転攻勢に出たいと思います

そんな話はさておき

とにかく連日暑いっ!
37度ってナニ?
ってカンジで(汗)
年取ると尚更のこと
もうバテバテです

すっかり
忘れてましたがこの間、
私メいつの間にか
55歳になっていました!
もはや初老ですトホホ

と同時にこれは
磯野波平の年齢を超えた
ということでもあり
よって、今後ヤツのことは
「波平」呼ばわりです!

暑いので何か飲み物でもと思い

行きつけの店「ファミリーマート」へ
そこでメロン牛乳を発見!
今から40~50年前なら
こういうメロン果汁入りの
「牛乳」なんていったら
そりゃもう
贅沢ドリンクの部類で
まぁ飲むことなんざ
風邪でもひかなきゃ
飲めませんでした

それが今じゃ
全然売れ残り商品じゃないですかい!
まぁ今の子供は牛乳なんて飲まない
そこが問題
日本畜産業の未来が本当に心配

かくして
齢55歳の潮風太子
キンキンに冷えたコレをゴクリ!
あ~なんて贅沢な時代だ・・・
と独り言ボソボソ
カルシウム摂取もこれからの
老後の人生を考えると必須

牛乳に始まり牛乳に終わるは
これからの日本人の人生訓となろう

すっかり、
このところの大騒動の連続で
飲みに行くこともできず
家での晩酌のみ

近所の某肉屋のもつ煮と
缶ビールor缶チューハイで
深夜コッソリ晩酌の日々

500円でこの量、
この味なら納得も
失礼ながら
マリスタのライトスタンド
センター寄りのサンマリンと
船橋競馬場の田久保のモツ煮
(船橋オートでも名物だった)
と比べてしまう哀しさよ

どうしても日本人は
米とモツ煮には
各々拘りが強い
これも典型的な日本人の特性
三つ子の魂百までとは
よく言ったモノ
セブンイレブンに行ったら
こんな缶酎ハイが売っていたので
ついぞ購入

キンキンに冷やしてパッ缶すると
あら不思議?
下からニョニョニョと
スライスレモンが
浮き上がってくる仕組み
ほぉ~っ!と唸る
ただしコレ
キンキンに冷えていないと
泡が先に缶ビールのように
出てきてスライスレモン浮上の
イベントが台無しになるので
ご注意あれ!
当方2缶目のとき失敗…
ご参考まで

とはいえ
こんなところに小さな幸福を
感じる初老の真夏始まる

皆さんくれぐれも熱中症それと
また流行の兆しの「コロナ」には
お気をつけいただき
このバカ暑い酷暑の夏を
元気に過ごしてまいりましょう!
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桜散り金も散るなり春うらら

2024-04-20 01:27:00 | 日記
超多忙の日々が続いておりましたが
4月からの労働法改正のおかげ
と言えば皮肉になりますが
先日突如、会社から有休休暇の
強制消化の指示(笑)

とはいえ相変わらずの
人不足の現状変わらずで
結果、多数の強制休暇発動の
反動は当然のことながら
更なる人不足のスパイラルを
生むことに

こういう業界・企業が
この国にはかなりあるのが実態
というのが現実です
はてさて、

こうしてまたいつも通り
春が来て桜を見るに
今更ながら
改めて日本人で良かったぁ(*´-`)
なんて思いますネ。

そんな中
ロサンゼルスドジャースの
大谷翔平の(元)通訳
水原一平氏が
スポーツネットカジノで
都合約67億円負けたと。
でもってその種銭
24億円だかを
雇い主である大谷翔平の
銀行口座から勝手に引き出して
調達していたとのニュースが
連日ワイドショーを中心に
これでもかこれでもかと一日中…

面白いもので連日、
200億円とか67億円だの
24億円やらと
聞き続けていると
こちらまで金銭感覚が
おかしくなってきたか
大谷翔平の年棒約110億円
(10年間の複数年契約では
1100億円の複数年契約)を
物差しにしてしまうが故に
こうした現実離れした金額にも
日を追って
たいして驚かなくなっていく
多くの一般大衆

211億円勝って278億円負けたから
差額67億円の負け…が
あたかも我々世代換算にして
競馬で2万1100円勝って
2万7800円負けたから
6700円の負けぐらいの感覚に
変換され理解され始めているのが
ちと笑えたりする。

こういう超異次元な金額にも
今では
たいして驚きもしなくなって
皆の怒りも失くなりつつある

とはいえ、ちなみに
我が国プロ野球NPB球団の
年棒総額(2023年度版)を
チョイと検索してみたら
我らが千葉ロッテマリーンズの
総年俸(全選手分)と
水原一平氏が大谷翔平の口座から
引っ張って
博打の種銭にしたとされる
金額にほぼ同じ…

更に書くと
大谷翔平、水原一平両氏が
在籍していた
北海道日本ハムファイターズの
全選手総年俸を遥かに
上回る金額とは
なんとも皮肉なハナシだ
更についで書きすると
これまた親愛なる地元
プロバスケットボールチーム
我らの千葉ジェッツ
営業総収入にほぼ匹敵する
金額であることも
興味深い

チーム人件費でみると
千葉ジェッツ約3チーム分
に相当する金額を
水原一平氏は
スポーツ賭博とやらに
たった1人で散財して
ポイしたということになる
と書いたら
改めてこれがいかに
FBIまで登場する重罪
であるかと思うが

逆説的にみると
日本人の金銭感覚の
可笑しさを象徴している
今回の事象とみることも
できやしないかとも。

今年の春闘で
わが社の賃上げ率
ここ30年ほどでは
過去最高の賃上げとなった。
が、春闘終結が確定した途端、
今度は会社側から
これまで黙認案件だった
わが社伝統の
みなし残業やら
細かい作業手当てカットが
数日おきに発表され
順次履行されていくに
結果として
春闘賃上げ発表額より
実際には
その25%程度という
おマヌケけぶり。

「でも基本給が上がった分
残業手当てもアップするので、
その分を差し引いてもプラス
ですよ」という説明に
「1円たりとも手当てが
引かれたら意味ねぇだろが」
と指摘すると
「どういう意味ですか?」と
現在の組合代表たちの
間抜けな返答にアタマを抱えた。
どうやらこの先も永遠に
残業100時間超えの生活が
続くと思っている呑気な連中が
多くいることを
改めて知って驚いたと同時に
呆れた次第。

働き過ぎるがあまり
ギャンブル依存性にも似た
残業依存性に取り憑かれている
多くの貧民労働者が
わが社の多くの社員も含め
この国を支えているという
実態がそこにある。

こうした残業崇拝思想が
この国では未だ
ごく当たり前にまかり通る。
嫌なら辞めればイイ
というヤツだ。

欧米諸国のような
労基ルールを作れども
日本人の多くの労働者たちが
彼ら欧米人のような
思考に至るまでには
まだ相当な時間と犠牲を
要するらしい
かくいう自分も含むて…

先日、某スーパーマーケットの
レジで並んでいたら
ロッテチューインガム
ジューシー&フレッシュの
復刻版をレジ前にある
いわゆる「誘惑の棚」にて
発見!
値札をみると116円の表示
懐かしさと小さな感動で
衝動買いをするか…
ここは我慢してやめよか…
レジに並びながら1人葛藤
すること約2分ほど…

結局、誘惑に負けて
「衝動買い」してしまった
が、あと1ヶ月ほどで
55歳になろうかって男が
たった116円で悩むとは
我ながら本当に情けないハナシ

オンラインカジノで
200億円だかの世界とは
真逆の対極にある
貧民どもが多く暮らす
地べたの世界から
僻みと皮肉を込めて
こっそり一筆候
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気づけば春近し

2024-03-23 00:02:59 | 日記
謹賀新年と銘打ってから
更新できず大変失礼したしました
なんとか生存いたしております(汗)

今年で55歳の私メでありますが
まぁさすがにこの歳
いろんなことが起きます。
このところの出来事を
ちょいとまとめたら
ソコソコの小説が書けそうで(笑)

思春期の子供との親子関係やら
社内での結構深刻な内紛の
調停役に回るハメになったり
私メが教育担当になった途端に
私メの職場には
丸2年まったく
人が入ってこなくなって
挙げ句の果てには
頻繁に指導者教育を
受けさせられる私メ

通常勤務の合間にやる
研修においては
パワハラにセクハラの定義
社内コンプライアンス
についてだの学び
指導の心得とやらを叩き込まれ
気づけば指導する側の方が
頻繁に「教育」を受けるという
なんとも本末転倒な
有り様。

しかるにブラック系職場の
人不足問題の深刻さと滑稽さが
こんなところにまで…
であります。

そんな底辺生活者の日々を
これからも地べたの目線にて
書き残して参りますので
改めましてお付き合いのほど
m(_ _)m


それともう一言
連日この1ヶ月よくも悪くも
大谷翔平、大谷翔平!ですが

地元のバスケットボール
「Bリーグプロチーム」
である千葉ジェッツ!
天皇杯2連覇達成です(^-^)v
その1週間前には
フィリピンセブ島にて
東アジアの強豪が集う
EASLという国際大会で
Bリーグ初の優勝を飾るなど
破竹の勢いの千葉ジェッツ!
ですが…
相変わらずマスメディアの扱い
ホントに小さいです。
でも本当に強い
バスケのチームなんです。

まぁそもそも地元船橋市は
おろか
お膝元の北習志野界隈も
まったくお祝いムードなし!
でもありますケドね…

でも、もうちょっと…ねぇ
頑張って結果を出した人には
必ず称賛と評価をキチンと
してあげること!
って「教育」を受けた
ばっかりなもんで…
ついオヤジの小言ばりに
ボソボソと一筆をば

ではまた
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謹賀新年

2024-01-01 22:00:00 | 日記
新年あけましておめでとうございます

年末、締めの記事を書いて
終わろうかと思っていたら
終いバタバタで出しそびれ。

ネタも葬式ネタでしたので
さすがに正月早々
葬式ネタってワケにも
いかず(笑)
また機会ありましたら
蔵出しネタにて…

ということで今年もまた
不定期更新となりますが
なんとか時間を作り
今まで以上に地べたの目線にて
コソコソと書いて参りますので
本年もまたご贔屓のほど
宜しくお願い申し上げます
m(_ _)m
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終わりの始まりが始まったか

2023-12-22 00:38:00 | 日記
今から30数年前、
私、潮風太子は社会人となった。
最初に入社したのが
今は無き某工業系企業。
当時の同期2名とは
いまだに交流がある。
2名というのはお察しの通り。
落ちこぼれ社員には、
落ちこぼれどうしがお似合いだった
というコト。

入社直後早々に会社からバカさを
簡単に見抜かれ現場配属となり、
毎日毎日、
職人気質のジジイ師匠たちから
罵声の叱責とドツキの嵐。
今なら十分パワハラもんだが
当時はそれが「現場」では
ごく当たり前の日常だった。

ただ今となっては
仕事に対する厳しさ含め
ホンモノの職人技を間近で
見ることができたことは
ある意味幸運だった。
かもしれない…

「仕事は見て盗め!
金を盗んだら泥棒だが
仕事はいくら盗んでもサツに
捕まらねんだからな」
これが当時の
師匠連中の決めゼリフ。

人間的には明らかに
クズな連中なのだが
仕事には一切の妥協を許さぬ
まさに職人集団だった。
しかし後々彼らは
リストラそして倒産失職~
他社でバイト扱いの憂き目なんて
悲惨な状況に遭うハメに…

先日、元同期のMと久々再会。
酒席に着く早々、
「まぁコレ見てくれよ」と
とある部品をカバンから出す。
自動車のとある部品であることは
すぐに察したが
これが何の部品かは言わないのは
職人の世界の掟。
現場でも図面だけ渡され、
それが何の部品かは
一切知らされることなく、
規定の品物に淡々と仕上げる。
これが昭和型の仕事。
それが何の部品かを知ることは
企業秘密を暴露されるリスクを
恐れてのこと。
昔から何十年も続く
町工場での伝統でもある。
これ常識ナリ。

さて、かの部品。
見るからに表面の仕上げレベルが
潮風太子的にはオシャカレベル。
顔が映る位でなければ…
「コレで規格は合ってんの?」
と聞けば、
待ってましたとばかりに
「JISギリの15…(笑)」
「コレ○○の軸部品だろ?
これじゃガタ大きくね?」と問う。
15とは規格誤差0.15ミリという意味。
「社内規格は?」と聞けば
「一応10だけど最近は10も…」
「これなら最低でも
規格半分の7ぐらいだろ?
よく検査通るな…そんなんで」
「今は昔みたいな2.5とかなんて
マグレのレベルよ…」
「でもデータ改竄されるよりマシ」
と自虐的な笑みを浮かべるM。
落ちこぼれだったMも今や
重責役職に出世したものの、
「怒ればパワハラ、黙認すれば
不良部品隠蔽の片棒担ぎ…
もう積んでるよこの国の工業は」
Mもまた
この世代独特の
あと少しで逃げ切り…でも、
こんなんでいいのだろうか?…
という自問自答の日々を
送っていることは明らかだった。

職人不足…
これは必ず深刻化する。
大学進学には熱心なのに
職人育成には一切無関心な国…
このネタも再三書いてきたが、
あと数年で確実に
何でも難題をクリアできるような
昔ながらの職人の数も激減し、
やがて30年もすれば絶滅する。
そしてこの国の工業は死ぬ。
改めてそう確信した。

お勉強はデキる「お利口さん」
エンジニアはしこたまいる。
しかし、彼らが描いた
素晴らしいデザイン、
超理論的な設計図、
それを忠実に製作、
工期を遵守し予定通り
安定した製品にできる
職人の数の激減ぶりといったら
特にここ数年で驚異的なペースだ。

その昔よく当時言われていた
これからの時代はコンピューターが
全部やるので職人などいらない時代が
必ずやって来ますククク…
なんてバカを言っていた、
デジタル音痴のアホ世代の戯言が
皮肉にも逆の現象を起こすハメに。

再三書くが
デジタルとやらを使いこなすには
数学的センスがナイと
まったくネコに小判。
関数が苦手なんて
もう致命的だ。

関数というとゾッとするかも
しれないが、
要するに立体図のイメージが
スムーズにできるかどうか…
例えとしてどうかと思うが
ゲームのスプラトゥーンや
荒野行動などのロープレゲームで
攻撃をする際に全体が
すんなりイメージできているかどうか…
という感覚と書いた方がいいか。
自身のプレイもさることながら
相手や仲間が今、
どういう動きをしているか、
自分は今どう動くべきか、
何をすべきかを
瞬時に迅速かつ的確に
正確な判断そして行動する
能力の有無。
これが工業職人気質の
本質というヤツなのだが、

これもバブル崩壊以降の
コストダウン至上主義から
始まった派遣社員任せの
現場作業の
「このくらいでOK!
言われたことだけやればヨシ」
という風土を作り出してきた
コトに始まる。

製造工程も派遣社員なら
検査も派遣社員、
最終検査だけ社員だが、
このときすでに遅し…
でも工期が…
そもそも人材が…
こうして何ら改善されず
沈黙は金なりで時間と年数だけが
重なっていった。

とある某大企業の研究所ですら
約7割が派遣社員という、
そんなんで大丈夫なのか?
情報管理など
徹底できるワケなかろう。
と個人的には思うが、
いまだに性善説と
希望的観測のみが
漫然と支配する今の我が国で、
こういうコトが起きても
もはや驚かない。
まだダイハツはまともな会社だ。
こうしてバレただけ。
ただこのダメージは相当なモノ。
ボーナス支給の後だったことが
我々世代にはグッとくる。
明日は我が身かと思う同世代の
サラリーマンも相当な数になろう。

このニュースに世間が驚いてるサマを
「何を今さら…」と
ニュースを横目で見ながら、
「いよいよ終わりの始まりか…」
と心に思う師走の私メです。

今年も残り少し
身体に気をつけて頑張って
参りましょう!
ではまた。
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