続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

球秋にして晩秋近し

2022-09-15 01:30:00 | 日記
野球ネタ書きます。

この半年間は我が人生のなかでも、
これほどいろんな出来事が
続くとは想定外もいいところで、
ホント参りました。
そんな怒涛の半年間も、
ようやく一息ホッ(*´-`)
ということで
仕事が早く片付いた日、

突発で超久々2年ぶりにマリスタへ。
ゴールド会員でありながら、
まったく使うことが無かった
電子チケットとやらの
使い方を覚えるのも兼ねて(^_^;)
やはり球場で観る野球は
楽天TVをスマホで観るのとでは、
大違い!
プロ野球選手特有の
グラブに収まるときのボール音、
響く打球音。
難しい打球も難なく捌く、
守備技術にプロ野球特有の
細かい指示のサインと、
それに応えるバッティング技術。
やる気満々の選手と、
お疲れモードなのか、
ケガなどで満身創痍なのか、
明らかに「この試合」
手抜きをしている選手との、
コントラスト。
常に全員全力プレーの
高校野球もイイですが、
私、潮風太子は
プロ野球のこういうところが、
なんとも好きでして。

久しぶりのライブ観戦で、
思いましたが、
やはり応援コールもヤジも、
コロナ禍以降、
今やすっかり
無くなってしまったようで、
なんかお上品なカンジの
パ・リーグらしからぬ試合
ではありましたが、
野球は平和の象徴。

平時でなければ野球は
できないワケですから、
改めて平和と健康を球場で、
噛みしめ感謝した次第。
あ~ありがたやありがたや。

この日は幸いなことに、
10-2のマリーンズ快勝と
来てよかったわ!
とは思ったものの、
所詮は最下位争いの消化試合。
そこはキッチリ押さえて
念のため書いておきます。

とはいえ、
この手の消化試合の面白いところは、
もはや優勝の目が無くなりゃ
サインを無視してでも
打率確保に励む
ベテラン選手の帳尻合わせに
懸命なバッティングや、
(出塁後、首をひねる仕草がソレ)
1軍ベンチでシーズンを終えたい、
若手選手たちのアッピールぶりに、
トレードや去就危機に瀕している、
選手たちのヤル気度の違いなど、
定年者や栄転、昇進、昇給、
左遷にリストラ候補組の
「会社組織」における
「年度末」の仕事ぶりと
構図がソックリ!
よって両チームのベンチ内を
コッソリ覗きながら、
試合を観ていると、
いやぁこれがまた実に面白い。

ゆえに「職場観察」としてみると、
これまたなんとも味わい深い、
まさにノンフィクションの
ヒューマンバラエティー
そのものなのですが、
そういう底意地の悪い見方をするのは、
私メぐらいでしょう(笑)

翌日、
この日の試合結果の
スポーツ紙の扱いも、
この試合の試合結果記事は、
オートレースの予想記事の脇に
添え物のような3行広告扱い。
来シーズンは優勝争いの
トップ記事で掲載されるよう、
来シーズンに期待しましょう!

そんなマリーンズですが、
今シーズンのビッグニュースといえば
なんといっても佐々木朗希の
ノーヒットノーラン完全試合達成!
この試合以降、
プロスピAの能力値が爆上がりした
佐々木朗希ですが、
佐々木朗希同様に注目されたのが、
キャッチャーの松川虎生。
ドラ1とはいえ高卒ルーキーで、
このふてぶてしいほどの活躍ぶりは、
昭和生まれのオッサン潮風太子には、
ビックリ仰天でありました。
なにより近代野球の
新時代到来を感じたのは
松川の配球の面白さ。

まさにゲーマー世代の配球で、
ゲーム上セオリーとしての、
相手の苦手なところに、
初球からガンガンいくという、
まず一球外して様子みて…
的な旧来のプロ野球のセオリーを
まったく無視した、
3球配球的なリードには、
これやるかぁ!と、
正直驚きました。
とはいえ、
これも諸刃の剣で
交流戦の巨人戦で、
プロスピAでは
データが不十分な、
B、Cクラスばかりの
若手中心の選手たちに、
ボコボコに打たれていたのには、
笑ってしまいました。
これも松川クンお勉強ですな。
佐々木朗希という、
未来の球界の宝に加え、
かの落合博満から、
「もっと評価してやってイイ」
とまで言わしめた松川という
逸材を手に入れたマリーンズ。
里崎智也を越える、
球界を担うような、
偉大なるキャッチャーに
是非とも育てていただきたい。
もんです。
さて最後に蛇足ながら、
多くのマリーンズファンすら、
気づいていないようですが、
現在、
マリーンズファーム(2軍)は、
イースタン・リーグで
「優勝」争いの真っ最中!
昨シーズンに続き「2連覇」が
かかっております。

今シーズンは
コロナ禍の影響で、
中止試合がかなりある為、
試合数が揃いそうにナイので、
最終勝率で優勝が
決まりそうな様相。
となると残りの試合数から、
イースタン・リーグの優勝争い
「最終戦」まで、
もつれそうな展開!
ちなみに
今シーズンファーム最終戦は、
おそらく
鎌ヶ谷スタジアムで行われる
日ハム戦のハズ。
ひょっとしたら
この試合「胴上げ試合」に
なるかも…!
な~んてことは、
誰も興味ナイでしょうけども、
ご案内まで一筆(^_^;)

ということで、
球秋近し
いざ晩秋の球場へ。
コメント (2)
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