前回の日記でちょこっと書いた「神様のカルテ」。
今月末には4年ぶりとなる新章が発売予定だとか。。
4冊目かと思っていたら「神様のカルテ0」というのもあるらしく、今度ので5冊目なんだそうです。
ここら辺に住んでいる人たちにとっては、小説の中に出てくる馴染みの地名がより身近に感じる要因かもしれません。
でも作者の夏川草介氏は大阪出身なんですね。
信州大学医学部卒で松本市内の病院の医師だと聞いています。
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昨年たまたま手に取ってみたのが禅僧の書いた「心がラクになる生き方」。
読み始めた頃は、なんとなく私の心には受け付けないような気がしていたのですが、
読み進めていくうちに、だんだんと感じる言葉が多くなりました。
そして、この本を書いている南直哉(みなみじきさい)という方が長野県出身と知り、
「まさか夫の元同級生とかじゃないよね?」とチラッと思いました。
もう大分前のことで名前を忘れてしまいましたが、一度だけ、夫宛にお坊さんから年賀状が来たことがあったからです。
その時に確か同級生だと言っていたような。。
でもまさかそんな偶然があるわけないですよね(^-^;
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何故そんなことを思ったかというと、年末に地方新聞で新津きよみさんの記事を読んだから。
我が家の書斎の本棚には、もうずっと前からこの人の本があります。
1冊だけだし、私は読んだことないのですが。。
そして、この本を開くと。。
そこには新津さんのサインと日付、夫の名前が書いてあります。
「昔の同級生が本を出すような作家になるなんてすごいね~」と話した記憶があったので。。
ついつい、そんな妄想が浮かんだのでした。
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信州で医者を目指したのは松本に大きな思い入れがあるからだろうね
心理学の分野の本も一見とっつきにくいが読みはじめればなかなか興味深いものだよね
ということは、りんごさんの旦那さんと私は同い年。
へ~って感じです。
その上、新津さんの旦那さんは。。。
不思議なことがあるものです。
「心が楽になる生き方」は自分に素直になることかな。周りに迷惑をかけず、自分なりの生き方ができればいいのですが、それができないから人生は楽しいのかな。
自分に合うものを見つけるのって、すご~く難しいことですよね。
そんなのを読まなくても、TVやラジオからふと流れてきた言葉とか、
病院や美容院で見かけてふと手に取った本に書かれていた言葉とか、
そんなのが深く心に沁みたりすることもありますから。。
それでも手に取ってしまうのは、やはりそれもひとつの「出会い」かもしれません。
以前、友人が言っていたのは、
「人生相談の人って信用できない。頭から決めつけている。自分だけが正義と思っている」
「そんなのは何の役にもたたず不愉快になるだけだ」ということ。
私は人生相談とかしたことはないですが、
以前、夫の病院関係のことで地域のある所に相談しました。
友人の言っていた通りでした。
不思議な繋がりを感じることってありますよね。
「心がラクになる生き方」の中で惹かれた言葉もいくつかありました。
でも考えてみると、目に留まった言葉が逆に
その時の自分にとって抱えている問題を教えてくれたりしますね。
「悩みがあって当たり前」くらいの気持ちで
どーんと構えて生きていけたら…が理想です。
赤ちゃんが産まれてオギャーと泣くのは
肺呼吸を始めたり
細胞活性化のスイッチをいれるため以外にも
新しい世界に対しての不安払拭の意味もあるらしいですから、人は生まれつき不安や心配事を内包してるもんなんでしょうね。
信州も昔は教育県とか言われてましたが、今はサッパリな感じですね。
私の母校も女子校だった頃は割とレベルが高い方だったと思うのですが、
共学になってからかなりレベルが落ちたと聞いています。
共学になったり統合したり…どんどん形が変わってしまうのは
仕方のないことかもしれませんが、寂しさもあります。
生まれた時から不安だなんて…一生を生きるのはしんどいですね。
それでもね、僕が思う心が楽になる生き方
は、「感謝」 かな。。
本が読む時間が取れないくらい忙しいって
これも、身体があってのこと、家族の協力あってのこと、いろんな力が働いてることに感謝です。
ありがとうって素直な気持ちで伝えることが、心が楽になる生き方だと自分にも言い聞かせてます。
時間がないのか、心がついていかないのか…わかりませんけど。
最近です。ちょっと読んでみようかな?という気になったのは。。
「感謝」は大事ですよね。
どんなささいな事にでも感謝の心を忘れないでいたいと、日々思います。