しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

分らない

2024年03月30日 | 日常雑記

 ・一番分からないのは「自分自身」のこと。自分自身の事も分からないのに、他人のことが分るのは無理、分かるには「時間」が掛かる。仕事をしていた頃一番気を使ったのは「人事とくに採用面接。二度も三度も会って決めたが、それでも見る眼が無かったと思ったこともある。その結果得た教訓は「ひとは一緒に仕事をして見ないと分からない」。「ひと」とは摩訶不思議な生物だとしみじみ思う。

 昨日の続きのような話だけど「分からないから誤解を生む。誤解が発展して争いとなる。争いは誤解から生まれる」ことが多いものだ。飛躍する話だけど、巷間よく言われる「ひとめ惚れ」。一度会っただけで一緒に成り、生涯添え遂げた、そんな夫婦も居るにはいる、が、、奇跡?。

 空海の言葉「迷悟吾にあり」いつも頭にある。「考える、気が付く、納得するのも」全て「自分自身」。だが自分が悪いと認めるのが痛い、だから「他人」のせいにする、そのほうが気が楽だ。自分の非を認めたくないのが「ひと」。

 「好々爺」と思われるか「くそ爺」と言われる、、分からない、、

 というわけで「一番分からないのは自分自身」のこと。

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時代の変化で

2024年03月29日 | 日常雑記

  ・いまの世の中「ハラスメント」の話題が多い。時代の変化かもしれないが、今朝の新聞にも「宝塚歌劇団のパワーハラスメント」の記事が出てる。

 「ハラスメント」=「心理的・精神的虐待」と言う。けれど『客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる、適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません』とも。

 同じ指示や指導にしても、受ける側には「いじめ・いやがらせ」と受け取られるかもしれない、人によっては「有難いお言葉」として受け取られるかもしれない。人の心は「ビミョウ」だから、指導・指示の仕方はホントに難しいものだ。良かれと思って言っても「パワハラ」と受け取られるかもしれない。今は老人の時代と大きく変わった。「叱られる」と「怒られる」のは違うと思って仕事を覚えた。

 時代と共に人の考えが変わる、行動も変わる。「商売は変化適応業だ」という、商売だけではない、時代の変化に合わせて変化していかなければ、商店も百貨店も、中小も大企業も、あの歌舞伎も、落語だって変化し続けていたから今まで残っている。話が逸れた、、

 パワハラ・セクハラ・マタハラ・モラハラ・アルハラ・ケアハラなどなど、数えきれない程の「ハラスメント」が言われてる。法語に「人を見て法を説け」があるけど、人を見る眼、人の気持をを理解するのが難しい、だから「ハラスメント」になってしまう。

・変われない人は新しい時代に「生き残れない」。セルフレジにマゴマゴし、スマホ無し、カード使えず、若者の会話が理解できず。時代に取り残された老夫婦は「カナ」ことばを娘や孫に聞き、パソコンで調べながら、辛うじて今まで生きて来た。もうどうでもいい、他人様に迷惑を掛けない様に静かにゆっくり、行かれるところまで行くよりショウガナイ。

  楽しみは、、、

・今朝は4時半に目覚まし時計を掛けておいた、その音で眼が覚めた。4時45分に始まった、待ってた「大リーグの開幕戦」NHKBSTV観戦は見逃せない。我らの大谷翔平さん2安打打った!、ドジャースが勝ったのを視てから消して録画してあるテレビ体操をやった。

 テレビを消す、静かになると激しい風の音、外を見たら横降りの雨と激しく街路樹が揺れて、前の駐車場を缶ビールの空き缶が、中空をビニール袋が飛んで行く。手元のタブレットで「雨雲レーダー」を視たら、この辺りは厚い雨雲で覆われている。この「春の嵐」は昼時頃にならなければ止みそうにない。

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今日は晴れ

2024年03月27日 | 日常雑記

 「春に三日の晴れ無し」と言われる、おんな心か、おとこ心か、どっちか分からない。このところ雨が降ったり止んだり、昨日は小雨模様、今日は晴れたが、明日はまた雨の予報だから嫌になる。

 朝から明るい日射し風もない暖かい、コンビニへ煎餅を買いに行き、すこしでも運動になればと思って遠回りして帰って来た。ナズナも成長した。

    「 よく見ればナズナ花咲く垣根かな ・松尾芭蕉 」     

 ・明日は「雨」の予報。春の雨は「小糠雨、花時雨、菜種梅雨、花散らし雨、催花雨、育花雨、養花雨」の名前がある、雨一つに、美しい言葉。

  「 雨だれの中から吹くや春の風 ・小林一茶 」

 開花予報も早いと思ったら北から寒気が南下、開きかかった花が閉じてしまい開花も延び延びになっている。今年は早いと言っていた、「桜祭り」を早めた処もあるのに花咲かず、「つぼみ祭り」となった。自然の力の前には人間はだまって待つよりほかはない。

  ハナニラが咲いてた

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兆し?

2024年03月25日 | 日常雑記

 ・この数日何となくやる気が無くなって無為な日が続いた。気になるのは上下する寒気。それと、いまだ終わらない破壊と悲劇の続く、プーチンロシヤのウクライナ侵攻・パレスチナ問題は気になる。この国では決断力無き首相の姿と混沌する政界。「当選回数・派閥の力」で選ぶ「健忘症の物忘れ大臣」。裏金脱税で負の記憶に残る政治屋、政倫審での姿は見苦しい限り。そして、問われるのは日本国民われら。

 こんな気持ちを明るくしてくれたのは「大リーグの開幕」、と「前頭17枚目尊富士の初優勝」。新入幕優勝は1914年夏場所の「両国」以来110年振り。そして、春本番当来の象徴桜開花情報。老い先短い老人の心に爽やかな風を吹き込んでくれる。

 お堅い宮内庁でさえSNSで情報発信する時代。いま思う「記録より記憶に残る人」は「オオタニサン」と「尊富士関」だけではない、多くの分野に「変化する若者」の姿がある。「新しい時間が来た」と思う。

 思えば、相撲の世界だけではない、政治の世界も「変化の風」が吹き始めて欲しい、でなければこの国に希望は無い。

 先の短い老人は声を大にして叫びたい、「和して同ぜず」だ、

  ケッパレ!、若者!。

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春分

2024年03月20日 | 日常雑記

 ・今日は「春分の日・春の彼岸」、晴れた空、気持ちが明るくなります。「太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日」です。「暑さ寒さも彼岸まで」、冬もオワリ?、寒さに弱い老人はもうこれ位で勘弁して欲しい。 暖かくなって、よく寝られます、

 ・年寄りのもう一つの楽しみは「食べる」、

 田畑雑木林がまだ多く、都心へ一時間半のこの街は「多文化共生都市」と言っていい。厚木基地あり、インドシナ難民定住支援施設あり、いまも支援を継続しています。83ヶ国にルーツを持つ、外国籍住民登録市民が住む街でもあり、市民約34人に1人が外国人です。そのためか市内には和・中・韓をはじめ、印度・タイ・伊太利・ヴェトナムその他、エスニック料理店が地方の街としては目立ちます。半ば好奇心半ば冒険心からあちこち店を訪れる楽しみがあります。

 昨日お昼はよろしくねと言い残して、家内は「懐風藻」古典講座へ出掛けてしまった、作るのもやっかいだし、前からネットで視て気になっていた駅傍で席13の仏料理カフェを予約。シェフともう一人も女性二人の店。これからも楽しめる店をまたひとつ見つけた思い。

      キッシュ

 ・春のお彼岸です、

 お墓参りも気になりますが、東京郊外の、電車バスを乗り継いで行く遠いお寺、無理も出来ず、気持ちの中で、ご無沙汰を謝りです。

 駄作一句 「墓参りするよりされる歳となり」

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春の色

2024年03月18日 | 日常雑記

        

 ・家では年中朝食に欠かさず、いろいろな野菜とキクラゲ、玉葱等を70℃で蒸して冷やしておき、酢と塩胡椒、フレンチドレッシング、マヨネーズで食べる。生活習慣病の専門医からも褒められた。生より蒸したほうが食べやすく、野菜を沢山食べられるから。インゲン豆、大豆、小豆など豆類はよく食べる。

 ・農協で売る野菜は地産で新鮮だから家内がよく買ってくる。春キャベツは柔らかく甘い、ニンジン・牛蒡・小松菜、レタス、セロリー、ほうれん草、蕪、春菊など。ブロッコリー、スティックセニョール、縮みほうれん草も。

 最近カリフラワーを見かけない、白の他に紫やオレンジ色のカリフラワー。似ているロマネスコも出ると珍しいので買ってくる。スナップエンドウ、サヤエンドウも、これからはソラマメが出る。

 野菜は生でも蒸しても、フレンチドレッシング、ほうれん草も、旬のナノハナも胡麻和え、胡麻酢和え。蕗の薹、タラの芽はハウス栽培が多く、天然物はめったに出ない。白アスパラの様な独活は香りがいい。

 ・戦中戦後食糧難時代、よく野草を食べた。お袋が近所の叔母さんと田や畑に野草を摘みに行く時一緒に行った、懐かしく楽しかった想い出。ノビル、ヨメナ、セリが多く、土筆は下ごしらえが大変だった。雑木林へはワラビを、真竹の筍の油味噌炒めは旨かった。

 ・今日ははり治療へ行ってきた。昨日の4月の陽気が急転直下2月の気温、相模大野駅でタクシーを待つ間ひどく寒かった。

 

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春本番と

2024年03月15日 | 日常雑記

 ・ここ二三日風は有るものの晴れて暖かい日が続き「春本番」となりました。用事を作っては脚力維持のため、陽の光を浴びて歩きます。杖を頼りのゆっくりのんびり歩きですから、次々と後ろからくる人が私を追い越していきます。昨日は家内がフォークダンスへ出掛けたので、バスで駅の本屋さんで本一冊を買い、面白いものを見つけようと地下の百円ショップを一巡り。ついでに家内が帰ってからお昼の支度をしないで済むように、魚介亭のテークアウト店へ、「太巻き・バッテラ」をそれぞれ1本、バスを待って帰宅。

        

話題を変えます、、、

 ・参議院の自民党裏金不記載の「政倫審」をテレビで視たけど、、予想通り、、「知らない・記憶にない」で終始一貫した答弁、一人だけ視て視るのを止めてしまった。コンナモンダロウ。質われるのは議員を選んだ人等、今どう思っているか聞きたい。関連議員の処分と法改正は、さらなる世論の高まりと、最後は岸田首相の意思決定でどうにでもなるだろうけど、?。

 そして、予想通り、「日英伊3ヶ国で共同開発中の次期戦闘機の第三国への輸出解禁問題」、あれこれ一応文句は言ったと公明党は賛成するだろう。人を殺す武器輸出国となってしまうのか、、戦争体験した老人は泣きたい、「平和憲法」が泣く。80年過ぎると戦争体験者はいなくなり、この国もなし崩し的に「武器生産輸出国」となる。歳だから、その日を見ることは無いだろう、悲しい思いをしないで済みそうだ。歴史を見れば、人間同じことを繰り返す、やがて地球は人類滅亡の日を迎える、生き残るのは「ゴキブリ」だけだ、そうだ。

 ・楽しみは、

 「韓国シリーズ」、ドジャース対サンディエゴ・パドレスの対戦。

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トケイ

2024年03月12日 | 日常雑記

 ・朝は曇っていたけど9時過ぎから雨になって、今日は予報通り一日中「雨」が降っていて外へも出られず。テレビを視てたら「トケイ詐欺」が話題、視ててこれは人間の持つ「欲と見栄」がこの事件を生んだのだろうと思った。

 そこでその「時計だが、「時計」は時間を知るための「もの」だから、今の時間が分ればそれでいい。1個千円の腕時計も、2百万円の腕時計も、ダイヤモンドを散りばめた数千万円もする超の付く高価な腕時計でも、1日24時間、1時間60分、1分60秒を示す「もの」それでいい。

 画像の私の腕時計は韓国ソウルのホテル退任記念品、1979年オーナーから頂いた「セーコー社製」。以来45年経ったが電池交換と、数回の手入れをしたがまだ遅れることなく動いてる。最近は腕が痩せてきた、金属製ブレスレットが調節できず使わず机の上においてある。時間と言えば、、

 職業によっては「秒」で、また「分」で仕事をする人もいる。時間に関係なく自分で決めて仕事をする人も多い。いま生活で気にするのは「病院・はり治療」の予約時間ぐらい。自分の行動は自分で勝手にできる、やりたくなければやらないし、ストレス無しの生活が健康維持の元と思ってる。他人に行動を制約されたくないのはだれも同じ。

 だけど「生きるため喰うため」にはシカタガナイ我慢する、これが「ストレスが溜まる原因」、「ストレス発散」のために楽しみを求める。映画演劇スポーツに飲み食い旅行、ありとあらゆる楽しみを追求する「にんげん」、きりが無い。その場その場で楽しいことを追求し続ける。

・オオタニサンも大相撲もその一つ?、「時計」が脱線してしまった、

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あれこれ

2024年03月11日 | 日常雑記

 ・やっと春本番がやってきたような気がします、今年の春は「三歩進んで二歩後退」のような日が続きました。昨夜は8時過ぎに寝てしまったので、今朝は5時前に眼が覚めた。早速PCで「YouTube」へ、気になるオオタニサン、今日はタイムリー2塁打を打ちました。

 ・「観測史上初」の異常気象が毎年のように続き、今年の桜の開花もこの辺りでは三月半ばに満開になるという早い「開花予報」。孫の小学一年の入学式は桜が満開でした。4月の桜はもう過去になってしまったのでしょう。

        

そして、

 ・新聞ラジオテレビは「13年」経った「東日本大震災」の復興、その後のあれこれ、エピソードを伝えています。被災者の皆さん一人ひとり違いは有るにせよ、災害を乗り越えて今日まで時間がすぎました。人は生きている限り生きなければならない。生きている限り悲しみの記憶は消えることは無い、わたしが70年過ぎたあの大戦で死んだ友人が忘れられない様に。

  ・大相撲が昨日から始まり、今場所も孤軍奮闘の横綱一人。その横綱の両膝のサポーターが痛々しい。横綱だけではなく、力士の多くが手首足首膝へのサポーター姿がなんだか気になる老人。時代と言えば時代、時代の変化だろうけど。昔は巻いていたのを取ってから土俵に上がったそうだ、はり医の先生に聞いた話。鍛えられた美しい肉体美の「相撲取り」は少なくなった。年6回の本場所、地方巡業がその間にある。休めば給料が下がる制度、変えて行かないとサポーター力士はますます増えるばかりだろう。 

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今日と明日とそして、

2024年03月10日 | 言いたいこと

 ・1945年(昭和20年)106回もあった東京空襲、特に激しかった今日3月10日は「夜間東京下町大空襲」があった日。罹災者だけでも100万人を超え、死者数9万5千人を超えた。人の起こした「戦争」人災。ウクライナ戦争・パレスチナの現状を視るにつけ今「平和」である事に感謝と心の安らぎ。そして、

・明日は13年前この日「東北地方太平洋沖地震」が発生した11日。毎週必ず視聴する「こころの時代」。今朝は震災関連の話題「185頭と1人 生きる意味を探して 吉沢正巳」。心を打たれた、涙腺が弱くなった老人、涙を禁じえない、話題が多い番組。大地震・大津波による関連死者・行方不明者の数3802人。そして、人災である「東京電力福島第一原発事故」。今も2万9千人が全国各地で避難生活を送っている。

 あの激しい揺れを思い出す。家内は都内某所へ出掛け、帰宅困難者の一人になり翌日無事帰宅出来た。数日は「地震・津波・原発事故」の報道が続くテレビにくぎ付け。そして、年頭一日に発生した「能登半島地震」、自然災害はいつどこで何が起こるかわからない。    話題を変える、、

 ・この歳になり「終活」「断捨離」の文字が目につく。人にもよるが人生の終わりを思い「物心共に後始末」を奇麗にして置きたい気持ちは誰にもある。だが、私も家内も「死んだあと」の事はあまり口にしない。終活として、備前焼の小壷二個と葬式費用「生命保険」は用意したが、それ以外なにもしないする気もない。
 
 ・「死んでしまえば人はゴミ」、確か養老孟司先生のことば?。『死ぬ前に物などを処分して整理する「終活」が流行っていますが、僕はこれも意味がないと思っています。死という自分ではどうにもできないことに対して、自分でどうにかしようと思うのは不健全です。生まれたときも、気付いたら生まれていたわけです。予定も予想もしていなかったことです。死も「気が付いたら死んでいる」でよいのではないでしょうか。しかも死んでいることに自分が気付くことはありません。』とおっしゃる、そんなもんだと思ってる。
 
 とにもかくにも、他人様に迷惑を掛けるのは最後の最後、なるべく短時間でありたい。「ピンピンコロリ」、「じぶんのことはじぶんで」が今後の生きる目標。健康維持のため、その日その日を充分に生きて行こう。
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