しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

きく

2023年11月30日 | 日常雑記

 ・国を代表する首相はいわば「この国のリーダー」。「リーダー」の(L)は聞く「Listen」の(L)」はだれかの言葉。優れた首相は国民の「真の声を聞きとる」という意味か?。同じ「きく」でも「聞く・聴く・訊く」があるから「きく」と書いただけではどの「きく」か分かりません。

 なんでこんなことを言うかと言うと、国会でのやり取りで野党がしきりに首相に「国民の声が聞こえてますか、聞く聞くと言ってるだけではないか」などのやりとりがこの国会でよく聞かれる。

 「Listen 」は聞き手が意識を集中して自ら聞くで、同じ聞くでも「hear」は無意識に聞き手の耳に勝手に入って来る」の意味があるそうだ。

 首相だけでなく、与野党を問わず「安請け合い」に聞こえる「きく」が多いような気がする、その裏には「票」がちらほら。老人の思い違いであって欲しいものだ「有言実行の人」であって欲しい国のトップ。

 総選挙の声がきこえはじめると与野党ともに、耳に心地よい言葉が国中に飛び交う、国民自身もよく「聴く」耳を持ってないといけない。自分の判断の結果が自分に跳ね返ってくるから、後で悔やんでももう遅い。

 ・明日はもう12月。他人のなせる業が影響してるのだろうか、今年の地球は自然災害が多く発生した。異常に暑かった、砂漠に洪水も起きた。地球の環境が変化しつつあるのだろうか。人間世界もデジタル化し変化している、先の短い老人も生きて行くには変化を強制されている。

 それはわかるけど、硬くなった頭とこの衰えた体力では、なるようにしかならないとおもってる。他人様のお世話にならずに、自分の手で茶碗を持って飯が食える。自分で風呂に入れて、自分で布団を敷いて、よく眠れればそれでいい。 

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天気と

2023年11月28日 | 日常雑記
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寒さが戻る

2023年11月27日 | 日常雑記

 ・昨日は一日中薄曇りで寒く最高気温が9℃だったそうです。一日中石油ストープを点けてました。大相撲も終わり楽しみが一つなくなりました。きょうは日射しが戻って昨日と比べれば温かくなるそうです。隔週月曜日の「はり治療」の日ですので二人で出掛けます。昨日に比べて暖かくなるのは有難いことです。

 いつもの朝飯、いつもの時間に出て、バス電車を乗り継ぎ、二人の治療が終わって、同じコースを帰って来て、昼ご飯を美味しくいただく、変わらないいつもの一日となることでしょう。今日は27日です、

・今年もあとひと月となりました。郵便局は言うまでもなく、スーパーでもコンビニでも「年賀状」を売ってます。「年賀状」を出さなくなってから大分経ちました。字を書く機会がなくなると、脳への刺激が無くなりそうで、長年ボケ防止のために日記を書いていますが、ポールペンで書いています。

 以前は年賀状を「普通はがき」か「プリント葉書用紙」に撮った写真の中の画像を、自宅のプリンターで印刷しましたが最近はそれもしません。大分前から「年賀状」を出さない様になり、その代わりに正月過ぎに「寒中お見舞い」を「はがき」に万年筆で書いて出します。それも十枚足らずです、わざわざ手書きで有難う、元気にしてます、今年もお互い健康第一で、などと友人がメールで言ってくるのは時代を感じます。

        

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衰弱国家

2023年11月25日 | 日常雑記

 GDPの2倍以上も借金してるこの国の借金予算、「衰弱国家日本」を思う。国会中継を視ていると与党議員の大半は二世三世、四世の世襲議員までいる。政治屋の家に生まれ、歳費(税金)で飯を食って生きて来た。庶民の生活なんてわかってないじゃない?、テレビの国会中継で与野党の討論を視ながら思うことが多い。

 政治屋集団の国会というべきか。加えて円安、物価高騰は続く「貧困国日本」に住んでいるのを我々は忘れて、過去の栄華の生活を続けるのか。ぼやいたところらで所詮国会議員を選んだのは我々「日本国民」。自分で選んでおいて、自分の不明を恥じなければならない。まして、

 投票もしないで政治に文句を言う人は、やることをやってから言ってもらいたいと思う。恥じるべきは自分自身なのだ、そう思いながら、なんだかオカシイ、今の混沌とした社会と、なんとなく影の薄い首相のすがたを重ねて視てる。

・「月額」いくら税金から支給しているのか、そういう私も詳しくは知らず、

 「歳費一覧表」で見ると。

『・議長 217万円、 副議長 158.4万円、 議員 129.4万円。 

 ・ボーナス 6月 319万円、12月 310万円。

 ・調査研究広報滞在費  100万円 (領収書不要の金)

 ・秘書3名を雇うための費用 146万2400円  

 ・各会派議員一人当たり 月65万円 

 ・JRパス(新幹線グリーン券)+月3往復分の航空券引換え証 (無料)

 ・国会内の診療所は医療費無料で利用できる。

  ざっと、、  年収総額 33728000円   』

・仕事をしようとしまいと、議会で居眠りをしようと、昇格も降格もなし、さりとて月給減らされる心配なし。なのに、税金納めず督促状を4回、脱税する、不正流用する議員の姿が報道される。票になるなら「毒でも食らえ」とまでは言わないが宗教団体との関係もすっきりしない。これ位で、、、

 改めてこの「金額」をみてイウコトバモナイ、寒くなった、風邪引きそう、

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また雑記

2023年11月23日 | 日常雑記

 ・今日は10月の気温が逆戻り19℃~20℃になる予報です。ところが明日からまた「冬の寒さ」に戻るという。こんな天気を(今は禁句)昔は「キチガイ天気」と言った。金曜を休めば4連休?です、紅葉を訪ねる人も多いことでしょう。きょうも遠近の行楽地の賑わいがテレビで報道されることでしょう。

 

 ・「勤労感謝の日」です。関係したホテルの仕事は細かく分ければ「サービス業の中の接客業」、旅館もレストラン食堂などもおなじ。「人を相手のサービス業」はなにかと気を使います。相手を思いやる、気が利く、気を利かす、気を配る、気配りをする、相手の言持ちを推しはかる、気働き、などなど、お客様を気遣った言動を四六時中求められる仕事です。

  「気疲れ」からストレスが溜まります。土曜日曜関係ない、昼夜の交替勤務もある、他人さまが休む日が忙しい。連休、大型連休、年末年始は特に忙しい。我が家は家族と一緒に連休を楽しんだことは一回も無かった。老人のお願いは「一言」の「ありがとう」のお声がけを。仕事をする人にとって「ありがとう」で元気が出るんです。

 

 ・いつもの本屋さんで「山口仲美著・「日本語が消滅する」・幻冬舎新書」のタイトルを見て気になり手にしました。世界中の国の言葉が「ひとつ」になれば「戦争の無い世界になる」と妄想する老人ですが、「ニッポンジン」としては気になるので読んでます。『現在世界に存在する言語は7139種類』あるそうで「ひとつにする」なんて、夢のまた夢?なのは分かってるけど、一読に値する本です。

 

 ・もう一つ気になる、我らの「大谷翔平」さんの去就、いずれはどこかの球団に決まるだろうけど。決まりもしないのにあれこれ、日本でもアメリカでも行く先球団予想の報道は喧しい。老人は寒い所より暖かい所が良いと思うから、D球団ではないかと勝手に予想してるが、、、、どうなりますか。

       

・さて、今日の三時の楽しみは、お茶を淹れて、小布施栗菓の「栗福」をいただきます。これ美味いです、、、、

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寛容

2023年11月22日 | 日常雑記

   ・「ひと」は長く付き合うか、直接会ってみないとその人の真の「人柄」と言うか「にんげん」を理解できないものです。国と国の間でも同じではないかと思います。「兄弟は他人の始まり」とも言います、兄弟でも長い間会わないでいると、「他人」と同じような心情となる意味でしょうか。 

 国家間の関係がどうあろうと、首脳同士が会って話し合うという事は良いことだと思います。とにかくも近隣諸国とは仲良くしたほうが良いに決まってます。ですから、結果はどうあれ今の度の「米中」「日中」の首脳が会って話し合ったのは良い事だった思っています。ご近所さんとは仲良くしたほうが平和、、、

 ・「他民族への寛容さを失ったときローマは滅び始めた」という言葉があります。誰の言葉か分かりませんが、ローマの繁栄は『征服した民族独自の言語や宗教、慣習などには干渉しなかった、だから征服された側もローマの知識や技術を学ぶ意思が働き、ラテン語など学んだ方が役立つと理解した。各国の主体性を重んじながらも分割統治を実現させた』それがローマという国家。(『』は孫引きです)

 ・二年も続くロシヤプーチンが始めた「ウクライナ戦争」、今度は「イスラエルとパレスチナハマスとの争い」が始まりました。英国の後押しで、二千年前は俺らの土地だったと侵攻しイスラエル国家が創立された。強制立ち退きさせられたパレスチナ民族は怒る。ユダヤとイスラムの宗教戦争のはじまり、戦争は破壊と悲劇を生むだけ。止めろといっても始まってしまえば終えるのは難しい。

 何度もいいますが、戦中戦後のこの国のあの惨状と重ね合わせて、他人ごととは思えない。でもどうすることも出来ない。破壊しては復興し、破壊し復興をくりかえす、いつか地峡は破壊の日で終わるのだろうか。

 ナチスドイツのユダヤ人に対して行った大量虐殺を経験してるユダヤ民族。過去に塗炭の苦しみを経験してる民族イスラエルに「寛容」の心はあるだろうに、と思ってしまう。世界に優れた民族イスラエル、でも歴史に学ばないで、同じことを繰り返す、これが「にんげん」の姿だ、と言ってしまうにはあまりにも悲しい。

 世界中各所に想定外の自然災害が起っている、これは地球の気温が大変化する兆候なのか、わからない、それとも、これは「人間のなせる業の結果」だろうか、わからない。もし、そうであれば「人間の知恵」で回復できる?。今とこれからをこの地球で生きる「にんげん」の行動如何にかかってると思います。

 きょうは晴れて見上げれば済んだ冬の青い空、予報では最高19℃と暖かく「小春日和」、なのにかの地では悲しみが、、

 今朝は4時期起きました、まもなく6時です、まだ薄暗い窓の外です、、、

         昨夜の月

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箱根の三日

2023年11月21日 | 日常雑記

 箱根登山鉄道・宮ノ下駅に停車した時に撮った、車窓からみた外輪山です、いつもの年の11月半ばの山と違って、はっきり紅葉していないような、、、

     

     ホテルの庭で

・連日晴れが続く予報、そして紅葉の季節、混んでいるのを承知で、先週末2泊3日箱根へ行ってきました。両日ともに晴天が続き気温が上がったせいか、久し振りに混み合う小田原・湯本駅、外人観光客の姿も多く、コロナ前の状態に戻って来たような箱根でした。

 道路は恐らく混んでるだろうと思い、いつものタクシーでなく箱根登山鉄道で強羅へ出ました、幸い座れて安心。車窓からすこしは紅葉を見ようと期待していましたが、今年の箱根は夏の暑さのせいか、何となくどんよりした紅葉で、外輪山もいつもの11月半ばの紅葉ではありませんでした。もっと上の芦ノ湖のほうへ行けば綺麗な紅葉を見られるかもしれないけど、三人ともに90近い女性二人と私ですからこの人混みを見ただけで無理。

 土曜日は強風でロープウェイが運航停止したようで、観光の皆さん困っただろうと思いました。翌日曜日試しにホテルの送迎バスで行けたら上へ行ってみようと強羅まで行ってみました。ところがケーブルカーのホームに溢れんばかりの人人人。それを視たら老人三人、無理することも無い、ホテルへ戻って、風呂に入っておしゃべり・読書・昼寝の日曜日、夕食をゆっくり楽しみました。

 きのう月曜日も良く晴れていました、チェックアウト後またバスで強羅へ出ました。ケーブルカーのホームを視たら同じような混みようです。きょうも上へ行っても混んでるから止めましょうとなり、そのまま多少空いている下りの車窓から、遠近の紅葉をながめながら小田原へ、東海道と小田急を乗り継いで1時過ぎに帰えれました。

 いつもは金曜・土曜は混むので行かなかったのですが、今度は友人の都合もあり土日になってしまいました、土日の箱根の混みようを観られました。 

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きのうは

2023年11月15日 | 日常雑記

 ・毎年春の桜の季節と秋の紅葉の季節の二回、プリンスホテルの宿泊関係で仕事をした同僚が集まります。平均年齢はもう70歳を超えてしまいました。

 最近の定年退職後に出席される若い人もなく、亡くなられた、足腰の不調で、家族の看護などなどで、年年歳歳出席者数が減ってくるのは仕方のないことですが、一抹の寂しさも感じますが、これもまた「人生」の一つの姿だと思ってます、、

 今の度も家内同伴で主席しました、OBの集まりと言えば、いずれもおなじでしょうか、懐かしい昔話しと自分の現在の体調・健康の事が中心。会って話しているうちに昔の若い頃の顔がうかんでくるのが不思議な感じです。

 また来春の会合で合うのを楽しみに、その日まで、皆さん健康第一でお過ごしください、昼に始まって、2時過ぎて散会しました。

 昨日は日帰りも思いましたが、ホテルに一泊し、今日午前中に帰宅しました。

   玄関の夜景

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歯と食感

2023年11月11日 | 日常雑記

 ・「歯」を大事にしておけばよかった、この歳になって悔やんでももう遅い。笑ったとき見える範囲の前歯はまだ残っているが、奥の臼歯は上も下も「入れ歯」つまり義歯。毎食後外して洗わないといけない。「干しイチジク」を喰うと種が義歯の裏に入って痛いから困る。末弟は89歳だが、まだ全部自分の歯だから驚く。

 「せんべい」「かきもち」や「えびせん」をバリバリ・パリパリ前歯で噛む音がいい。「えのきだけ」のシャキシャキ感、小振りの紅玉をカックンと皮ごと齧る。鰹節をかけた「数の子」をプチプチと噛む。せんべい、かきもち、だけでなく、たくあん、クラゲ、キクラゲも噛む音が良い。他人が喰ってる時の音も良い。

 ニシンの卵が「数の子」、魚の卵を「イクラ」と呼ぶのはロシヤ、「キャビア」も三種あるが高級品で金がない無理。「トビコ」はトビウオの卵、「偽キャビア」は小粒で着色した「ランプフィッシュ」(ダンゴウオの卵)だそうだ。 同じ魚の卵でも鰰の卵「ブリコ」は硬くてぬるぬるしてる、好きな人は多い。

 味が良いから喰うのではなく、歯切れが良いからか分からないが「こんにゃく」や「ところてん」は身体にも良いから喰う。あの食感はガイコクジンモびっくりだろう。「みつまめ」も好き、四角い寒天もいいが、豆と寒天だけの「豆かん」のほうが好き、食感が何とも言えない。最近相模大野の「銀座若松」へ二人で行く。 

 なんだか、「歯」のテーマから、食い物の話になってしまった、、

               

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65年過ぎた

2023年11月09日 | 日常雑記

 ・1958年・昭和33年、11月9日・火曜日(友引)。65年前の今日私たち夫婦は一緒になった。この日にしたのはあの頃「友引」は「葬式」の日で、ホテルで結婚式を挙げる人がめったになく、同僚先輩でお休みする人が式に出られるからだ。「友引の日」なら出るよ、と言ってくれたからこの日にした。

 今でも「南こうせつさん」のフォークソング「神田川」を聴くと、当時の我々の生活を思い出し、なんとなくじ~んとする。歌は三畳一間だが、六畳一間で風呂なしの部屋を借りた。二人の給料併せて1万5千円位、勤務するホテルは違ってたが、ときどき帰り時間に待ち合わせ、安食堂で夕食をたべるのが楽しみだった。

 一緒に成って二人の子供を育て、私の母を亡くなるまで看取ってくれた。休みの少ないホテルの仕事。地方ホテル勤務、海外出張、海外ホテルの単身赴任、苦労を掛けた。あれやこれやといろいろあったが、この歳まで二人共に、いま身体に不自由な処は有るにせよまだ他人様のお世話にならずに生きていられる。文句をいったら罰があたる。いまさらどうのこうのと、願う事は何もない、生きているだけでいい。

 幸せだと思ってる。一緒になって呉れて「ありがとう」と言ったら、「いまさら何いってんの!」と笑っていた。

      

 「たのしみは 春の桜に 秋の月 夫婦仲良く 三度喰うめし」

        江戸川柳・5代目・団十郎作

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