しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

冬が来る

2022年11月30日 | 日常雑記

 ・今朝は南風が柔らかく暖かい朝でした。でも、北海道は各地で雪、北日本でも雪が降り続くとテレビが伝えています。この辺りも今夜から明日にかけて急に気温が下がり寒気が流れ込んでくる予報です。

 寒いと言っても、もう12月ですから、天に向かって文句も言えない。東から昇る陽の光がテレビ画面にあたって光るのでカーテンを閉めるようになりました。

      「  六畳の奥迄冬の日ざしかな ・正岡子規」  

  午前中はNHKの国会中継を視ながら、山形から取り寄せた林檎を切り刻み「林檎ジャム」を作っています。ことしはこれで二度目の「林檎ジャムづくり」です。

             

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政治雑感

2022年11月29日 | 報道雑感

 ・「政治」の動きが気になります。暇だから昨日も今日も全てではありませんが、大半「TV国会中継」を視てます。国会中継専門テレビ局があってもいいではないかと思いながら視ています。放送があればNHK、無い日はパソコンで視ています。

 生活の全てに関係する「政治」です。「国会と議員」に関心があるのは、若い頃国会に近い某ホテルで仕事をし、彼らの行動を身近で観ていたからかもしれない。

 ・昨今の「政治の劣化」は全てに影響します。「五輪関連の収賄と談合事件、企業のデータ改ざん、補助金詐欺」などなど数えきれない。前首相安倍氏と替わった岸田首相には大いに期待しました。しましたが、昨今の首相の動きには裏切られた思いです。

 「死せる孔明生ける仲達を走らす」ではないが、いまだに「安倍氏」の薄れゆく「力の影に」に怯えているような動きには、失望を禁じ得ません。この姿をみた結果の支持率低下が、国民の思いではないでしょうか。

 次々3人の閣僚を形として更迭しました。今日も4人目の復興大臣への追及が続いています。いずれ辞めるでしょうが、言い訳する姿はまことに醜い限り、彼は松下政経塾9期生、幸之助氏は泉下でさぞ嘆いていらっしゃる?かも。

 ・数日後には本当の寒い寒い「冬」がやってくる予報です、もう12月ですから、自然は人間世界に関係なく、季節は変わる。でも「冬」が過ぎなければ「春」はやってこない。人間世界もいずれまた変る時がきっとやって来るだろうけど、それまでなんとか生きていて見てみたい。

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百科事典

2022年11月27日 | 日常雑記

                     

 今朝6時、晴れて気温は8度。すでに枯れてしまった「ツルムラサキ」の中の「琉球朝顔」、まだ咲いてますよと家内、生きる強い力と意思を感じます。

 サッカーワールドカップ報道でにぎやかな新聞テレビです、、が、      

・誰も子供の頃は分からないこと、不思議なことばかり。「どうして、なんで、教えて」と親に何度も何度も聞いて五月蠅がられたこともあったでしょう。年寄りは何でも知ってると思っていた。

 この歳になってみて、分からないことを分かる手段が分って来て、分からないことが何とか分かるようになりましたが、そうすると、その奥にまた分からないことがあることが分かってくる。恐らく人は分からいことをわかろうと生き続けているのかもしれない。

 時間が流れて、時代が変わって、老人には分からない「こと」が多く頭を悩まします。「インターネット時代」になり、言葉が縮んだ「カタカナ」になり、理解するのに苦労する。そんな時の救いの神は「パソコン百科事典」、大方の疑問は解決してくれるので有難い存在です。ということで、毎朝起きるとまずパソコンの電源を入れます。

 電車に乗ってると、前の席の7人全員が下向き、スマホに見入っている姿はいつも見かける光景で珍しくもない。手軽に情報がいつどこでも手に入るスマホ。持ってない我々夫婦だけが文庫本をカバンから出して読んでいる。 

 そろそろスマホを手に入れなければならない、密かに思うこの頃です。

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無題

2022年11月25日 | 日常雑記

    「 花みな枯れてあはれをこぼす草の種  ・芭蕉 」

  どうだんつつじ

     菊    

・クロッカスの球根のことです。ホームセンターへ買いに行ったら、多種のチュウリップ球根だけしかありません、聞いたら、クロッカスはもうありません、どうして?と聞いたら、植え付け時期が過ぎると売れませんので、今は仕入れません、だそうでした。残ってた一袋と、ムスカリ一袋を買ってきて、前日の雨で湿った芝生に昨日植えた次第です。

 昨日は最高気温21度、歩いてたら汗がでる、そのままにしておくと風邪を引く、帰宅してから汗を拭き、シャツと下着を着替え、熱いお茶を淹れてのみました。

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仕事

2022年11月23日 | 時事冗談

 ・今は365日休日の身の上。働いてないから「勤労感謝の日」も休まずブログを書きます、これは冗談ですが、、

 繰言になるけど月6千何ぼの給料から仕事をはじめ、そんな中から年金税金を引かれ、今と比べれば「貧困生活」だったかもしれないけど、人はそんな中でも「楽しみ喜び」があった。与えられた環境の中から人は喜びを見つけ、感じるものがある。ものごと考え方次第だろう。

「人」は生きたい、生きるために喰う、喰わなけりゃ死んじゃう、生きてこの世を楽しみたい、だから、生きるには働かなければならない、となってる人生の流れ。

 誰だって働かななくっても喰える人生を送りたいだろう、けど、そう旨くはいかない。「銀の匙」を持って生まれた人の中には生涯働かずにいた、なんて人も居るだろうけど。そんな人の「ホントの気持」を聞いたことがないから何とも言えない。

 幸せな人とは「仕事が面白い人」ではないか、と思ってる。得てして「職人さん」にはそんな人が多い、だから職人には「卒業はない」と言われる。これで良しとする気持ちが無い、常に向上心が有る、それを楽しむのが本物の職人。「お客様が喜んでくれる」からと皆さんおっしゃる。何の仕事でも「職人」の境地になれれば、と思うがなかなか、大方は嫌だ嫌だと思いながら仕事をする、生きるために。

 自分の仕事はどうだったかと思えば、あんなことも、こんなこともあった、悔やむこともあるが、楽しいこともあった。一言でいえば「いい仕事」だったと「今は」言える。ここまで生きてきた、生かされた、感謝の他はない、遅ればせながらのきょうは私の「勤労感謝の日」。

     いそがず、ゆっくり、歩いて、遠くまで行ってみたい、

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また、あれとこれ

2022年11月22日 | 日常雑記

           

 ・見た眼は悪く売り物にはならない柿だけど、皮と一緒に齧るわけではないし、皮を剥けば中身は甘くって美味い、安かった。朝食の果物「柿」を見て思ったのは、

 「ひと」を有名企業に勤務、社長だ専務だ、有名人だ、金持ちだ、誰それのの息子だ娘だ、で大方のひとは「ひと」を見てしまう。そんな思いは誰にでもある、分かっているようで「真の人格」まで見えないから、見た目で人を見る傾向があると思いませんか。食い物は喰えば味がわかるが、「ひと」のホントの姿を見極めるには時間がかかるものだ。喰えない奴も居ないでもないし、「馬子にも衣裳,髪かざり」見た眼で「ひと」を見てしまう。 

  「襤褸は着てても心は錦」それとも、「ブランド着てても財布は空っぽ」か、

 ・そして、サッカーワールドカップ、、

 ・家内も私もスポーツを楽しみと言えば「野球と相撲」ぐらい。スポーツ音痴に近い夫婦だ。いまは「サッカーワールドカップ・カタール大会」で盛り上がるマスメディアだが興味はない。それに、冬の水泳大会は見ているだけで肌寒くな」る。

 野菜とスポーツと一緒にしてはなんだけど、地球が物理的に狭くなり、北半球も南半球も関係ない、季節感が無くなってしまった。冬でも夏野菜が南からくる今、季節が感じられるのは「自然」だけになってしまった。ということで、、

 ・来年の春を楽しみに、そろそろクロッカスの球根を買ってきて、前の芝生に植えようかと思ってる。

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ワクチン

2022年11月21日 | 日常雑記

       

 ・今日は家内と一緒に「オミクロン株対応ワクチン接種」でした。市から配布された書類に接種のための必要事項を記入して持参。二人共に16日に「インフルエンザ予防ワクチン」を打ったので、少し間をあけて今日にしました。いつもの病院はなかなか予約電話が通じないので、駅前のクリニックで受けました。

 二人共に今度は5回目のワクチン接種です、こんなに短い期間で5度もワクチンを打ったのは生まれて初めての経験です。長く生きて居るといろいろなことを経験するものだと思いました。

 ですが、これで「風邪もひかず」「新型コロナウイルスに感染もない」と言う保証はありません。まだまだ「マスク・うがい・手洗い・人混み避け、外出自粛」を守っていこうと思っています。

 ・テレビでは神宮外苑の黄金色のイチョウ並木の、そして、美しい遠近の紅葉報道です、画面をみると行って視たい気持ちになります。でも、杖を突いて歩く身、あの混雑の中を到底歩けません。近所にある数本のイチョウの葉が黄色くなるのを待っています。

 ・今朝は午前中は小雨でしたが、帰宅するころにはすっかり晴れて、陽が出て暖かくなり、濡れた道路に張り付いた枯葉がきれいな模様を作っています。   

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あれとこれ

2022年11月20日 | 日常雑記

○ オオタニサンの活躍をしばらく観られない、大相撲九州場所を暇つぶし気分で後半だけ観ている。横綱不在の今場所、「大関が勝った」がニュースになるなんてなんか変だと思う。川柳にあるような「一年を二十日で暮らすよい男」とまで言わない、一年本場所を六度もやり、その間地方巡業、休む暇もなく働かされている、怪我を治す暇もない、家族との生活はどうなっているんだろうか。

 春と秋の二場所での「晴天十日の興行」とまでは言わないけど、今のような部屋育成制度を止め、個人へのスポンサー制度に改めるのもひとつ。相撲界の裏事情が分からない、だから何とも言えないが、時代の変化につれて「伝統」も変化しなければ生き残れないのでは、と思いながら観ている。

           話題を変えます

○ 個人でも・国家でも、お隣同士は仲良くしたほうが良いに決まってる。先日岸田文雄首相が習近平国家主席と会って話をした。二人のそれぞれの国の「本心」は分からない、それはそれとして面と向かって話し合う事が大切だといつも願っていたが、二人が笑顔で握手する姿をテレビ画面で視て、なんとなくほっとした気持ちになった。もう一つのお隣の国、、

 北朝鮮のミサイル発射は金正恩 最高指導者 の「苛立ち」の現れだとおもう。彼の母には日本の血も混じる、彼もひとの子血も涙もある人間、面と向かって話し合えばわかり合えるはずだ。この国の政府の外交力の衰えだろうか、会って話し合う努力不足というと怒られそうだが。拉致家族の皆さんは言うまでもない、四十数年経った、父滋さんは亡く、母横田早紀江さんの老いた姿を見る度に、我が娘を思う親の愛情切ない気持ち、想えば涙が出て仕方がない。

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陽の当たるベンチで

2022年11月19日 | 日常雑記

                 欅の紅葉

 ・欅の葉が散り敷いた小公園の広場、自然が描いた模様が陽に映えて美しい。ベンチに座って本を読むと紙面が眩しいので、冬なのにサングラスを掛けて読みました。しばらくすると背中が何となく寒さを感じ、サングラスを外し、くるりと姿勢を反対にして読み続けます。小春日和の暖かい初冬の広場のベンチです。

 ・山崎佳代子著「そこから青い闇がささやき」副題「ベオグラード、戦争と言葉」の245頁を一ページ・一ページ、詩人の「ことば」の深い意味を想いながら、なんども休みながら、時間をかけて、まだ読み続けています。

 『旧 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国、この国家は「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国家」と言われる程の多様性を内包していた国家。1991年から2001年まで内戦が続いた』。その間も詩人はベオグラードに住み続けたのです。

『最初は、死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数も分からなくなる・・・」「戦争がはじまり、家、街、友人、仕事・・・人々はあらゆるものを失っていく、、』

 「ロシヤの侵攻」で破壊と悲しみに満ちたウクライナの人々の今と、詩人の綴る旧ユーゴスラビア内戦、そして、私達があの太平洋戦争で苦しんだ時間を重ね合わせて「平和」であること、平和でなければならないことの意味を改めて想います。

 ぜひ読んで欲しい本、若い人に、この国の政治に携わる人たちに、

     

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いただきもの

2022年11月18日 | 日常雑記

       

 ・北の国に「ふるさと」のある、ご近所の渡辺さんからの頂き物。二人の好きな「柿と干し柿」。干し柿は送って来た渋柿50数個の皮を剥いたそうです。ここで作ったものだから埃がついているかもしれないから、洗ってから食べてね、と言って下さった。過去なんども田舎の味噌、いぶりがっこを頂いた、いつもなにかとお心遣いをいただき有難い。「いただく」と言えば、、、、

 ・親から言われて身についているから、食事を頂くときに「いただきます」を口癖のように二人は言う。「動物の植物の命」を頂いて生きている、生きられる。そんなことを深く考えもしないで、なんとなく口にする「いただきます」。

 生きて行くために喰う、喰わなければ、喰えなくなれば人間死んでしまう。喰う度に感謝する言葉が「いただきます」。何時も行く駅の上の食堂できになる、サービスしてくれた人への「ありがとう」と、食事の始めの「いただきます」の声が、小さいからかもしれないが、聞こえなくなりました。

 ・黙って座って、黙ってパネルメニューで注文、運ばれた食事を黙って受け取って、黙ってスマホを視ながら食って、黙ってカードタッチで支払い、黙って出ていく。老夫婦が一度行ってパネルメニュー注文で苦労した。もう二度と行かないと決めたレストラン。

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