しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

いろは

2024年07月13日 | 日常雑記

 「 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ
    有為の奥山 今日超えて  浅き夢見し 酔ひもせず 」

  歳をとるにつれて舌や口周りの筋肉が衰えてきて、発音が不明瞭になって来たことを自覚するようになった。そこで「いろは」をゆっくり一言づつ発音してみたら、らりるれろがどうも、もっと大口開けなければはっきり声にならない。

 ・加齢がその原因であることは理解している、声の機能が劣化して来たのを自覚するようになったのはその他に、むせる、咳をすること。これも「誤飲」の原因になる、喉の筋力低下になってるということの証拠だ。だから意識して喉の筋力を使うようにしなければならない、とはいつも思ってる。

 歳が歳だからと諦めずに、少しでも遅らせるにはどうしたらいいか、考えてみれば他人さまとの会話の機会が少なくなったのも原因の一つかも。独りで本を黙読しているのもいけないだろうから、これからは時々声を出して読むようにしようと思う。

 老人が独りで留守番しながら、声を出して本を読んでいる姿を想像してみてください。他人が見たらオカシイ姿だけど、老人が生きようと必死?になってる姿がこれなんです。まだ死にたくない、他人と話がしたい、ボケ防止になるだろうし。

 喉の衰えは「誤嚥」を引き起こす、餅が喉に詰まるのも噛む力が弱くなった、飲み込む力も弱くなったのも原因だろうと思ってる。誤嚥で異物が肺に入ると「肺炎」になり、それが「命取り」になる。

 喉を鍛える方法のひとつ「パタカラ体操」「パ」「タ」「カ」「ラ」の4文字を時々声に出している。単音発音のほか、連続発音~タ・タ・タ・タ、その他「パンダのたからもの」を繰り返す。徹子の部屋で聴いた元NHK宮本アナの推奨する喉を鍛える体操、「ハ・シ・カ・ベ」体操もときどき声に出してる。

・画像は「ところてん」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする