しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

大晦日

2022年12月31日 | 日常雑記

     虎年から兎年へ 

     きょうは「大晦日」です、その気持ちはと聞かれたら、、、

  「 喰て寝て ことしも今よひ 一夜哉  ・一茶 」の句のような、、

 この気持は、この歳になってみて言える、することもない、 なんとなく一日過ぎて、なんとなく歳が変る。夫婦ともそこそこ元気で、幸いコロナウイルス感染せず、介護保険の世話にもならずに、この一年過ごせた幸せを思う年の暮れ、今日は曇って寒い。 

 信州長野の「お焼き村の蕎麦」を茹でて喰って、早々に今夜も寝てしまう。

  ・ いま願う事はただひとつ、世界が「平和」であって欲しい。

 「卯年」は、「飛躍する年、契機になる年」だという、破壊と悲しみが続くウクライナの戦争、プーチンも鬼でも蛇でもない「ひと」の子、争いを止める年になって欲しい。

 

(倉敷はりこ)

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同じような

2022年12月30日 | 日常雑記

         「 分別の底たゝきけり年の昏 ・  芭蕉 」

・今日もいつもと同じ時間に起きて、いつもと同じような朝の時間が過ぎました。老夫婦は明日も明後日も、「正月」と言っても、今日が明日になるだけと老人は割り切っています。が、そうは言っても「年が変る日」です、そこまでは。      

 Sさんのご主人が数年前の年末「餅」の事故で他界されました。何となく気になって、以来もち米製餅のお雑煮を止めました。以後韓国で馴染んだ「トック」でお雑煮をつくる我が家です。本来ならば牛肉の「だし」ですが和風の「だし」で頂きます。

 お正月らしい食は、伊達巻・昆布巻きだけ買い、八つ頭・黒豆は家内が煮ます。何かと用意しても老人二人だけそんなもので充分。お屠蘇代わりは梅酒のオンザロック。お朔日だけ食べ二日からはいつもの「ライムギパンと目玉焼き・コーヒー」の朝食です。

 二日に娘夫婦と孫・息子夫婦がやって来る予定になっています、久しぶりに何かと話題が弾みそうです。家内が何か寸胴鍋で煮込み料理を作ってます。

       伊達巻き

 

・小さな「お飾り」は車用?

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あれこれ

2022年12月28日 | 時事冗談

  ・秋葉復興・寺田総務・山際経済・杉田政務の更迭が続いた、ぼけ老人の頭で愚作一首ひねり出した、「秋の寺山陽が落ちて杉も切られた年の暮れ」アァコリャコリャ。

 ・それにしても岸田首相の意思決定が遅い。彼らのためにどれだけ貴重な国会の討論時間が浪費されたか、考えれば考えるほど、首相の性格の現れかもしれないが、残念でショウガナイ。一緒に仕事をする公明山口氏「誠に遺憾でございます」とまるで他人事のようなつぶやきに言葉もでない。

 ・年末になり今年のクリスマスプレゼントの「豪雪」にサンタを恨む。停電が各所で発生し、石油も値上がり苦労は増す北国の皆さん。この辺りは連日晴れて乾燥が続き、なんか申し訳ない気持ち、豪雪地帯のテレビ報道に胸が痛む。そのうえコロナウイルス感染者が、インフルエンザ感染者も増加傾向、八百万の神々も10月に出て行ったきり、出雲の国からまだが帰って来てないのだろうか。

 ・今日で大方の会社は「仕事納め」かもしれない、が、ホテル・旅館をはじめ観光旅行業、輸送業、公共交通機関等、休めないで働く、また働かねば生きられない人々にも、年末年始がやって来る。呆れるのは、当選しても出て来ず、仕事をしなくも歳費・年末手当の出る国会議員もいる。

 ・いつもの年なら門松が立ち、年賀の挨拶が店頭に貼られる店も無く、人出はあっても例年と違いなんとなく静かな、商店街の大売り出し。来年再来年と貧しさが増してくる日本国になるかも。豊かな日本が再びやってくるのはまだまだ先かも。「足るを知る」心がささやかな幸せを教えてくれるかも。

  視たいテレビも無い、今夜も湯たんぽ入れて早々に寝てしまおう、、、

              

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昼ご飯

2022年12月27日 | 日常雑記

      お刺身定食

 ・市の古典講座「古事記」も今年は今日で終わり、昼を三水さんと一緒に食べませんか、出がけに家内が言った。いいよと返事したら、なら12時までに駅の4階「魚貝亭」で、という事になり、時刻に間に合うように出かけ、食堂で落ち合いました。

 お昼ですから十数人並んでましたが、幸い窓際に席があって、各自が好みの物を注文、私はいつもの「お刺身定食・ご飯少な目」を注文。楽しい今年終わりの三人のお昼ご飯でした。画像は「甘エビ・いか」を食べてから、気が付いて撮った。

 ・この店は魚屋さんの経営のせいか、新鮮で刺身が旨い。魚が好きだから月に何度か一人で、時々家内や娘を誘って食べに行く。きょうは無かったが、時々ぶりやまぐろのアラ、金目・鯛の頭を焼くか、甘辛く煮た一品がお勧めにあれば注文する。特に鯛の頭は大好きで、ほっぺたの身が旨い、唇の肉が何とも言えない、それに眼玉のあのぷりんぷりんした食感がいい、口に白い白濁した玉が残る。

 食後のコーヒーをゆっくり楽しんでから、藤沢へ帰る三水さんと改札口でお別れし、我々はバスで帰えってきました。

   もう水仙が咲いている

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閑話

2022年12月27日 | 日常雑記

                

・「コロナウイルス感染」がいまだ収束どころか、増加傾向になってきました。年末年始どうなるか気になります。「ゼロコロナ政策」だった中国、市民の不満を抑えるためか、規制を緩めたら、あっという間に億単位の感染者が数発生した報道です。

 ・今も時々電話してくる昔の現役の友人の話。訪日外国人観光客が激減で大変です。それもそのはず、訪日の条件にまず「ビザ取得」があり、この手続きに手間と時間が掛かる。それに「入国前のウイルス感染検査で陰性であること」、そして、旅のスタイルが個人客は認めず「ツアーガイド付きの団体旅行」、10月から個人旅行も許可になりましたが、「円安日本」でも制約がありすぎる。

 私達も同じでコロナで年末年始、故郷へも帰れない、公共交通機関の混雑も無く、ホテルを始め観光関連業界の耳にする現状は曇り空。何時になったらコロナは収まるだろう、昔の姿にいつ戻るんだろうの声ばかり。

 旅行支援補助もいつまでやるのか分からない。来日観光客の減少が長く続くとなるとオテアゲ状態、手の打ちようがない、どうしようもない、そんな声が聞こえてきます。

 昔一緒に仕事をした老友は、こんなことを言っちゃ悪いけど、俺たちや良い時にリタイアしたもんだねぇ、と電話してきた。が、半分そうだと思い、半分は何とも言えない気持になった。

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バス利用

2022年12月26日 | 日常雑記

      かなちゃん手形

 ・画像は今年の神川中央交通(かなちゅう)「かなちゃん手形」です。

 神奈川県内を走る路線バスの高齢者用パスです。高齢者(65歳以上)が購入利用できるので、来年度のパスを近日中に買いに行かなければなりません。路線バスは一回100円で利用できるので財布に優しい。年会費10・800円で購入しても利用回数を計算すれば得です。

 車も自転車も無い、第一免許持ってない、家内は自転車に乗れない。二人共遠出するには公共交通機関に頼るしかない。近くは歩く、そのお蔭で二人共歳の割には脚の筋肉が若いですねと鍼の先生に褒められる。というのは、過去の仕事も関係する、、、

 鍼治療の先生は良くおっしゃる。机に座って長時間長年仕事をして来た人に比べれば、立ち仕事、歩き回る仕事(ホテルマンも同じ)をしていた人は歳を取っても脚がしっかり歩ける人が多いそうだ。  ー枝道へ逸れたー

 住いから駅へ出るには歩いて15分、バスなら5分、老いの脚ではそれ以上かかる。中央の大和駅へはバスで15分から20分、そんなわけで年中バスを利用する。一回100円は有難い。県内各所へ行っても神奈中バス路線を利用し、交通費節約を心がけます。年金生活者のささやかな生活術のひとつ。

 路線バスの高齢者優待は各地の行政でも行っていますね。有料か無料か一部負担か、分かりませんが東京は「シルバーパス」、横浜市では「特別乗車証」、川崎では「フリーパス」、高齢者優待パスを出しています。

 天気が良ければ少しでも外へ出て歩き、気が向けば「手形」を利用し、駅へ出て電車を利用し買い物に食事に出かけています。

 このところ連日零度に近い朝の気温が続きますが、陽が出ると暖かいので、少しでも外を歩く様に心掛けています。

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無題

2022年12月25日 | 日常雑記

 ・曜日に関係ない老いの生活ですが、今年最後の「日曜日」です。晴れて暖かいので伊達巻かなにか正月用の物を買い物にいくという家内、一緒に出たけれど杖を頼り、とぼとぼ歩きでは追いつけないから離される、気にした家内が立ち止まって振り向くのです。行く先は分かってる、ゆっくり行くから先に行って!、これが老いたわたしのいまの姿。

 ・きのう書いた「子供食堂が全国で7331ヶ所」は朝日朝刊「ミサイルと子ども食堂」(後藤正文の朝からロック)のコラム。ミュージシャンの氏は言う『ミサイルと戦闘機で国土を守ってるうちに子供たちが減り、困窮者が増え、人々が未来に対する明るいビジョンを失うのなら本末転倒だとおもう』おっしゃるとおり。いくらこの行為を美化しても私は「子供食堂」は貧困国であることをある意味で象徴していると思う。先進国の下から数えたほうが早い日本の子供の貧困率は悲しい。ホントは子供の貧困ではない「親の貧困」ではないか。

     年の暮れ、家族連れの多い25日クリスマスの日曜日

     冬木立

   ・芝生も、散歩道端の野草も、すっかり枯れてしまいました

     「 草山の綺麗に枯れてしまひけり   ・正岡子規 」

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ざれごと

2022年12月24日 | 時事冗談

 「この暮れも又くり返し同じ事  」、今朝も寒い「襟巻に首引き入れて冬の月」

 どちらも・杉山 杉風の句。今のわれわれを詠んだみたいな、考えてみれば、同じ人間、江戸商家の旦那の杉山さんも今と変わらぬ年の暮れ。 

 ・ことしもあと一週間、今やこの国だけでなく、地球はどんより黒雲に覆われ、なんとも嫌な世の中。クリスマスだぁ年の暮れだぁと浮かれ気分になれず。と思うは老人だけかも、週末「クリスマス」で世の中騒がしい。新形コロナウイルスの感染者数、死者数はますます増え収ま気色はみえない。

 プーチンのウクライナ侵攻はそろそろ一年まだ収まらず、これまさに「国家的パワハラ」。停戦すると一言いえば男が上がる?かも、しれないが、あの男メンツが有るから言えないだろう。畳の上では死ねない人になってしまう?かも、しれない。

   世界は侵攻の影響大で、化石燃料をはじめ全ての「物」が値上がりし、加えてコロナウイルス感染。この国には円安効果で得する企業、損する企業、物は値上がるが給与は上がらず。なんと子供食堂は7331ヶ所の貧乏国。なのに国債発行、軍備増強、兵器購入の我が国にっぽん。

 国民の声を聞くと広言しなった首相の岸田さん、期待外れの支持率低下。ますます耳が遠くなり、医療費・子育て・教育費は切り詰める。けど議員の給料手当は例年通り、減らしもせずに、税金泥棒悪用議員も、国会に一度も出て来ない奴も、暮れのボーナス貰ってる?のだろうか。

 こうなったらば老い二人、この国これからどうなるか、見極めるまでれば死にきれない何とかして生きていてやる。元気で生きて居れば医療費少々・介護保険は使わずに、病む人のためになるかも?、などと思う年の暮れ。

     今日の昼は長野の「おやき2個とおでん」、、、

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冬至

2022年12月22日 | 日常雑記

       今日は冬至です。 「ゆず湯とかぼちゃ」です、

         「 飾りおく冬至の南瓜今は切る ・山口青邨 」

 昼間が最も短い日です、きょうは朝から小雨でしたが昼頃から薄日がでてきました。カレンダーを見てみたら、日の出は6時47分で 入りが16時32分です。今日から畳の目ひとづつ日が延びるといいます。

 23日の日の出が6時48分で、入りが16時33分ですからホントだ!。月末31日になると日の出が6時50分で、入りが16時37分でした。

 あれこれ騒がしい人間世界に関係なく、自然は摂理に従って時間が過ぎていって、やがて次の季節の「春」へ。そうは言ってもホントの寒さはこれから、コロナ感染も気になる年末です。

 今夜のお風呂には柚子をいくつか浮かべるでしょう、お隣から奥様の実家のお庭で採れた小振りの柚子を沢山いただきました。残りはリンゴも摺り入れてジャムを作ると家内は言っています。南瓜を半分昨日買って来たので、いつものように煮てくれるのでしょう。

       

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まだまだ

2022年12月21日 | 日常雑記

 ・人類の歴史は「疫病の歴史」と言われるくらいです、発生と収束の期間はそれぞれ違うけど、何度も何度も繰り返してきて、その都度多くの「ひと」が死にました。

 こんどの「新形コロナウイルス」も中国は発生源だと認めません、WHOも金を貰ってるからかホントの事を言葉を濁している?、のように見えるが、その所は分からない。いずれいつかは収束するだろうけど、まだ一二年は我慢しなければならないかもしれない。

 今朝の新聞では、世界のコロナ感染者数が6億5383万人超え、死者は666万7623人。日本の感染者2720万9536人、亡くなられた方は5万3507人。昨日全国の感染者が185,694人・死者は531人。東京都は2万人を超え、神奈川県は10,730人でした。

 われわれ老夫婦は5回目のワクチン接種を終えてますが、急激に増える数字をみるたびに、感染して死ぬのが怖ろしい、だからなるべく出歩かない、運動不足外になりがち、そのかわり、きもち、毎朝のテレビ体操を欠かさない。外へ出るにはマスク、帰ってくればまず手洗い・うがいを忘れない。 

 話題転換、

・ 故郷の実家で「落花生」を作っているご近所さんから殻付きを頂いた、

       

・「落花生とみかん」は子供のころお正月の暖かい炬燵、兄弟4人が争ってプチプチ殻を割っては争って喰った、早く食わないと無くなってしまう。あの懐かしい情景をおもいだす。すでに兄とすぐ下の弟は他界してしまった、末弟と私が生き残っている。お互いこうなれば一日でも長く生きて、この世の中の移り変わりを見てやろうと言ってる。 

       「 成にけり なりにけり迄 年の暮   ・ 芭蕉 」

「私の人世終わりに近づいた、ちかづいた、と言ってる間はまだ終わってない」そんな意   味だそうだ。

 嫌なニュースばかりの年の暮れ、もう歳を取りたくないが、あっちから断りなしに勝手にやって来る。そして、この国はきな臭い方向へ向きを変えつつある、、、

 そこで、老いの川柳みたいな一句「国民の責任だといい武器を買い」 

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