しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

雨の朝

2024年05月31日 | 日常雑記

 ・今朝5時に起きたら『台風1号(イーウィニャ)は、5月31日(金)午前3時に日本の南で温帯低気圧に変わりました』の報道。でも昼前まで雨は降り続く予報のとおり外は雨です。(イーウィニャ)はミクロネシア命名で「嵐の神様」の意味だそうだ。

 いま10時、雨は止んでいるようだ、、、今日で5月も終わり、、

 今夏初めて「リュウキュウアサガオ」の花が咲いたけど、昨夜来の強風雨で花弁は破れてしまった。 

 柏葉紫陽花

    八重咲きドクダミ

 ・気になってたオオタニサンに14号ホームランが出て、連敗してたチームも3連勝でまぁ良かった。きょうは中継なし。こんな日は何となくどんよりした気分。散歩に出られず、きょうも「イラク水滸伝」を読み続ける。

 家内が蒸し暑いですね、3時過ぎたら風呂を沸かして入りましょうと言ってる。

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読んでいます

2024年05月29日 | 日常雑記

・「イラク水滸伝」高野秀行著・文芸春秋社発行」を読み始めました。総数477頁です、分厚くて重いので、寝て読む本ではありません。

 到底自分では体験できない世界の、好奇心を満たしてくれる「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」著者高野秀行さんの本は好んで読む本のひとつです。

 この「イラク水滸伝」は、何方も歴史で学ぶ、世界最古の「メソポタミア文明」の発祥の地にすむ民族の今の社会。東トルコ源流でシリアとイラクを流れてペルシャ湾へ注ぐ二つの大河(ティグリス川とユーフラテス川)の両側に広がる広大な土地と大湿地に生きる人々の話です。「メソポタミア」とはギリシャ語で「複数の河の間の意味」だそうです。

 まだ百数十ページしか読んでませんが、知らなかった、分からなかった、あの民族の歴史と現在の姿が理解できそう、また、この歳になって新しい世界を垣間見ることが出来そうです、これ、読書の楽しみでしょう。

 ・昨日は幸い家内はあの「春の嵐」が来る夕方までに帰宅出来ました。今朝起きて外を見たら、濡れた道路に強風で吹き飛ばされた枯葉ならぬ「若葉」が点々と散っています。見上げる空は6時前からすっかり晴れ上がって夏の青空、今日の最高気温は28℃になる予報です。

 ・そういえば、来週は6月暦の上では夏です、今は昔のこと、電車に乗ると皆さん一斉に「衣替え」夏服の姿でしたが、いまは電車に乗らないので分かりません。そういう老人は数日前から、もう下着も上も夏の薄着です。 

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つれあい、

2024年05月28日 | 日常雑記

 ・家内の事です、いま厳密にいえば89、11月で90歳になるのですがよく本を読むひとで、いつもなにか読んでる。ふたり共に「よむひと」ですから、お互い読みたい本を読んでますが、著者によっては(例えば養老孟子・帚木蓬生)回し読みをします。

 勿論若い頃とは違いますがよく動くひとです。家事万端はもちろん。私は脚の具合が悪くなり辞めましたが、各月一回の古典講座、「懐風藻座」と「古事記」の講座に今日も雨の中出かけました。そして、毎週木曜は「フォークダンス」、月一回の「自力整体」、団地の「年寄りの集まり」は月二回です。

 家内と一緒に成って自然に出来た約束事みたいなのは、お互いの両親をはじめ、親族を大事にすること、お互いの行動を干渉しないこと、かな。でも、出掛けるときは一緒の時が多い、特に最近は私の身体を気遣って一人では出してくれない。転びでもして骨折入院したらたら大変、もうオシマイだ!といつも言ってます。昔は独りでバス停にいると今日はおひとりですか?とよく聞かれたものです。

 きょうは期待していた、大リーグのテレビ放送は雨天延期で無くなってしまいました。家内が出掛け、外は雨、、本を読むか、録っておいたテレビ放送を視るか、、

 腹が減った、昼飯を何かしないと

 

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日曜日

2024年05月26日 | 日常雑記

 去年も沢山花が咲いたサボテン、数日前に3個咲きここで書きました。残っている蕾の内9個が昨夜7時ごろから一斉に開き始め、今朝見たら見事に全開していました。まだ蕾が4個ありますから今年は計15個咲くことになります。

 

 ・今日は朝から「大リーグ放送」を視ていました。オオタニサン3塁打を打ったけれどドジャースの連敗が続いています。それはそれとして、、

 今日は良く晴れて初夏の気持ち良い、5月最後の日曜日です。六月になると週初めに年一回の「聖マリアンナ医科大学病院」で、循環器内科の検査があります。体重は差ほど変化はないのですが、気の小さい老人はいま頃から検査の数値が気になる、今更気を付けてもショウガナイだろうけど、読書しながら、テレビを視ながら大リーグ、その時つい口にする甘い物やせんべいパリパリをしばらく中止、、です。

 お陰様で今のところ、身体のどこにも自覚症状も痛い所もないし、それでも何となく結果が出るまでは気になります。家内はそんなぁ、今更甘い物や煎餅やめて気にしたって、と笑っています。そして、暑いからとアイスクリームやプリンを買ってきます、食べないと言われると、まあ一つぐらいはいいかぁ、意地汚いからつい手が出てしまう。

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春深

2024年05月25日 | 日常雑記

                    

  ・暦ではまだ5月です、俳句の季語で言えばいまは「晩春」か「春深し」。でも最近のこの暑さはもう「初夏」。六月生まれだからか、冬の寒さには弱い、どちらかと言えば冬より夏の季節が好きですね。

 コロナが下火になっても、インフルエンザ感染が怖い、罹れば抵抗力の衰えた身体は肺炎になってしまう、これは老人の命取り、予防になると思ってこの冬から始めた「乾布摩擦」、テレビ体操の前に半身裸になって毎朝続けています。 

      スイカズラ

 天気が良ければ10分でも15分でも歩く様にしています。散歩していると「スイカズラ」の花のいい香りがします、いま盛んに咲いています。香りと言えば春先の「沈丁花」と「梅の花」のかおり、垣根の「ばら」の花のかおりがする道もありますし、「金木犀」も散歩道で会う花の香り、鼻がまだ元気?で居てくれるのは有難いもの、食事でも匂いで食欲が増す。

      「何の木の花とはしらず匂哉 ・芭蕉」

 ・今日は風はないけど一日中薄曇りの天気です、期待していた今日の「大リーグ放送」は中止になってしまいましたし、視るテレビも無い。本をよんでるといつの間にか居眠りしてたら、ひるごはんですよと起こされた。

 そろそろ大相撲・幕内の取り組みが始まるので、この辺でやめます。

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咲いた、

2024年05月22日 | 日常雑記

 久しぶりの「はり治療」で身体の筋肉が解れて何となく身体が軽くなった、そんな感じがして、お蔭でぐっすり眠れ今朝は寝坊してしまった。サボテンの花が咲いてました。

       今朝

        昨夜7時  9時

 また今日も話題転換

 ・常日頃、公共放送になぜ国民生活の全てに関係ある国会なのに。どうして「国会中継専用チャネル」が無いのかと思いながら中継を視ている。昨日は帰宅してからPC開いて、衆参両院の委員会審議をネットとビデオライブラリーで視聴。今国会の会期もあと一か月しかないのに、「自民党裏金」の結論も出ず、その他の気になる委員会を選んで視ましたが、、、、 ことばなし、 これまで、、、

 そろそろ11時ですから、、、、

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独り

2024年05月21日 | 日常雑記

 ・今月の「はり治療」は13日と27日でした。ところが13日が激しい雨で昨日20日に延期、そしたら昨日も激しい雨で中止です。奇態に月曜日になると雨の今月の天気。

 きょう家内は「懐風藻」の講座受講で出掛けてしまいましたので。独りで「はり治療」へ行ってきました。急がずゆっくり、気を付けて行ってきて、、と言うわけで独りで「はり治療」へ。

 バスも電車も、とにもかくにもゆっくりのんびり、転ばないように、時間の余裕を見て出かけました。視たい11時からの「大リーグ放送」は録画しておいて、帰宅してから改めて視る事にしました。タブレットは持って行きました。

   大リーグ、ドジャースの勝利、山本投手の5勝目でおわり。これから「大相撲」をテレビ観戦です。

 ・ことしもサボテンに沢山花芽がつきました、今夜あたりこの3っつの芽が咲く気配です。これからサボテンは次々と夜になってから咲いて、翌日の夕方までに萎れてしまいます。

          

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帚木蓬生「香子」と、

2024年05月18日 | 日常雑記

     

・母の日に息子夫婦が「図書券」を2枚贈ってくれました。家内も私も「帚木蓬生」のフアン。頂いたカードに少し足して、帚木蓬生著・「香子」全5巻を手にしました。以前、今年の「大河ドラマ」のテーマが分かったので「永井路子著・この世をば・上下二冊・朝日時代小説文庫刊」を読みました。内容は「藤原道長と平安王朝の時代、道長の姉・詮子、正妻倫子、そして紫式部」を描いた小説」です。

  永井路子「この世をば」 

 ・今年のNHK大河ドラマ、『主人公は紫式部、平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語』という内容です、どう物語が展開するか興味はなくはないのですが、とくに理由はありませんがなんとなく、ときどき見る程度です。

  本題を離れていつものように枝葉へ行きます、、

 

   蛇足ですが、、

  前にここに書きました、お勧めしたい本の「和紙の話」です。この本のなかに主人公の「紫式部」が出てくるのです。85頁に『紫式部は結婚前の娘だった頃、和紙の産地として知られた越前国の国司となった父・藤原為時に従い、国府所在地の武生で二年近く暮らしたことがある』とあります、今の「越前和紙の里」を名乗る観光地です。そこで、推測すれば「源氏物語」は「越前和紙」にすらすらと「ひらがならしい滑らかで連続した文字を書いた」のだろう、と本を読みながら想像したということです。

 昔人間の老人は読書はパソコンやタブレットで読む「Eブック」よりも、やっぱり「紙の本」が「本を読んだ」気がする。しっかり重みのある分厚い本、ページをめくりながら読む、これが老いの楽しい「読書」です。

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先生の日

2024年05月16日 | 日常雑記

 国連ユネスコが10月5日を「世界教師デー」と決めています。『現在、世界の100ヵ国以上が10月5日には「世界教師デー」を祝い、この日を中心にユネスコは国際会議などを開催しています』。有るのは知ってました、、

 国により「教師デー」の日は違いますが、日本には「先生の日」はありません。どうして設定しないのか分かりませんが、それどころか「モンスターペアレント」という嫌な言葉さえあるこの国です。先生と言えば、この歳になった今も小学一年生の担任だった女先生藤井先生の優しい笑顔を忘れません。

 お隣の国韓国では5月15日が「先生の日」です。毎日学校で顔を合わせる先生やかつての恩師・お世話になった先輩を敬い、感謝を伝える日です。花束など贈り物をする習わしがあるようですが、最近の事は分かりません。「ススンエナル・先生の日」といいます。

 「ススン」とは漢字で書けば「師匠・恩師」です。この日に毎年挨拶をくださる今もソウル在、真面目で律儀な黄さん夫婦、彼も歳を取りました。70年代朴政権時代の韓国でした、建設から開業運営までソウル市庁前のホテルで一緒に苦労した仲間です。何時ものように昨日もご夫妻共にお元気でしょうかのメール。もう何十年も経っているのに、いまだに私たちの身体を気遣ってくれる人です。涙が出るほど嬉しく思います、有難いことです。

 『Dear. Mr. & Mrs SHIGETA Eigi! This is the Greeting to my Teacher on our National Holiday. Wishing you and Wife be the Happy and Healthy. Yours Sincerely』

 私は今から日本語を書いて、グーグルで韓国語に翻訳し、我々夫婦の写真を添付して、近況報告とお礼のメールを送ります。

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食って寝て、 

2024年05月15日 | 日常雑記

     「起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半」

・夜はいつも簡単な食事だから消化も早い、何もないと8時でも9時でも寝てしまう、何もないのに只ぼんやりしてるより、横になったほうが心にも身体にも良いと思う、時々腹がへって目覚めることもある。

 寝てからたいてい本を読む、数ページも読まないうちに寝入ってしまう。暗い方が良く眠れるが、枕元灯の小型スタンドのスイッチを切るのを忘れてしまうときもある。遅寝遅起き家内が襖の隙間から漏れる光に気づき切ってくれる。

 人世の終わりに近い歳だからか「終活」をお考え?と聞かれこともある。そんなこと考えたことも無い。裸一貫「無一物」で生まれた「無一物」で去ればいい、始末する金だけ用意してある。それよりそこそこ生きて動ける間に出来るだけ「老活」を楽しみたい。

 「ものごとは、なんとかしているうちに、なんとかなるものだ」

 最大の希望は、二人共に他人様のお世話にならずに生きること。杖を頼りのよろよろのろのろ歩みでも、歩いてればいつか目的地にたどり着く。先を歩く家内が時々気遣って、振り向いて待っていてくれるのは有難い。

 夏の朝は気持ちがいい、、

 「短夜をよろこぶとしになりにけり」「短夜も寝余りにけりあまりけり」

 一茶の句の通り、夏の短夜は早く明ける、早く寝ないと寝不足になってしまうと言うと、それだけ寝れば十分でしょうと言われそうだけど、それがいくら寝ても寝足りない。

・「日本史を支えてきた和紙の話・朽見行雄著・草思社」をいま読んでいます、目からうろこの好著です。

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