故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.424 「春節を祝う会」のお話。

2015年02月28日 | 日記

中国の正月である「春節」を祝う会が先日、新潟市中央区礎町にある「クロスパルにいがた」の交流ホールで盛大に開催された。祝う会の主催者は「新潟ハルビン友好市民の会」で、日本人は1.500円、外国人と学生は1.000円の会費制で行われた。私が会場に到着した時はボランティアの皆さんがテーブルの上に中華料理を運んでいるところであった。

 

中国・黒龍江省ハルビン市出身の中原社長さんの経営する中華料理店「張園」の特級コックによって調理された本場の「中華料理」が続々と運び込まれていた。開会に当りこの日の午前中に開催された講演会「異文化交流の知恵」の講師で法政大学の王敏博士から最初に挨拶を頂戴した。

 

続いて「新潟ハルビン友好市民の会」の会長さんから『 春節を祝い、お互いに交流を深めましょう!!』との挨拶があった。次に中国駐新潟総領事館の何平総領事が挨拶に立ち『 先日、新潟で初めて開催した「新潟春節祭」には約65.000人もの市民が集まり、日中友好交流の輪が広がった。』と述べられた。

 

参加者全員で元気よく「乾杯」し、交流ホールに集まった日本人、中国人が本場の中国料理を味わいながら「春節」をお祝いした。参加者は踊りやクイズ、カラオケ大会などを楽しんだ。明日以降のブログでこれらの詳細をご報告したい。

 

会長さんから≪春節を祝い、お互いに交流を深めましょう≫との挨拶があった。

午前中に開催された講演会の講師で法政大学の王敏博士から最初に挨拶を頂戴した。

中国駐新潟総領事館の何平総領事の挨拶。

日本人、中国人が本場の中国料理を味わいながら「春節」をお祝いした。

NHK新潟放送局のテレビ取材もあった。

会場の脇の調理室で「餃子」が作られていた。

寄贈された多くの賞品。

ボランティアの皆さんが作られた「豚の耳」の料理。