序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

サロン・ド・マリコ朗読会

2007-04-23 16:43:01 | 日記・エッセイ・コラム

200704222123 22日の日曜日、今年で三回目を迎えた劇団芝居屋の朗読会が行われた。

これは我が劇団芝居屋の後援会会長である尾藤敏雄氏の御好意で御自宅を朗読会の会場に開放して頂いているもので、リビングルームに特設された会場に15人程のお客さんを招き行われている。

さてこの朗読会の名前は当日全てを取り仕切り大活躍の御夫人である尾藤真理子さんに由来する。ちなみに夫人の娘さんで今は嫁がれ村田姓になっているめぐみさんにもいろいろとお手伝いをしていただいている。一家総動員である。感謝。

朗読は常々劇団の稽古の一環として行われているが、発表の目安のないものはその緊張感を保つ事はなかなか難しい。
何とかしなければと考えていた折、朗読の指導を担当している永井利枝が会長夫人との話の中でその話題が持ち上がり、それならば自宅を提供しようということになった。以来今年で三回目である。

初回は出演者の出来よりも、サロン・ド・マリコ朗読会が開催された事自体にお客さんも出演者も喜びを覚えていた。が、二回目からはそうはいかない。何しろお客さんは全員劇団芝居屋のファンを自称している方ばかりである。なかなか厳しい。

出演者の緊張はかなりなものである。しかしそれでいいのである。自分の楽なところで行う表現行為は決していい結果をもたらしはしない。
この朗読会は必ずや次回公演の糧になると私は信じている。

お世話になった尾藤御夫妻と村田めぐみさん、またお越しいただいたお客様にあらためて御礼申し上げます。有難うございました。


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