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序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

適温

2011-08-20 15:44:05 | 日記・エッセイ・コラム

適温というものがあります、それぞれの生き物が快適に過ごす事に適した温度というものが。

今日はそれが如実に現れました。

今日の気温が人間にもセミにも心地いいのでしょう。

私の自宅から駅に向かう土手道は桜並木になっており、今は鬱蒼とした緑のトンネルを形作っていますが、その道を通った時のセミの鳴き声が尋常ではありませんでした。

とにかくあらゆる種類のセミの大合唱なわけです。

アブラゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクボウシ・ヒグラシなどの特徴のある鳴き声が混声し、耳を圧する程です。

こんな元気なセミの鳴き声を聞いたのは今年初めてです。

ようやくセミとしての活動が出来る適温になったのでしょう。私もようやく人間としての意識を取り戻し、下着姿でウロウロしなくて済みそうです。

来週から劇団芝居屋第22回公演「スマイルマミー・再生」の稽古に入ります。

この適温の中稽古をしたいと思っていますが、やはりそうはいかないいんでしょうね。

予報だと残暑が厳しくなるということです。

この心地よさを体験してしまうと、うんざりしますが、まあ、峠は越えたという事で頑張りたいと思います。

今日は劇団員が永井利枝のもとで稽古してきた表現朗読の成果を聞きに行きます。

その結果が、寒気を感じるものでないことを祈ります。


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