かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

問題!

2006-08-24 | ゲゲゲ
先日本屋さんに行ったとき、何となく買ってしまいました。

水木しげるロードの妖怪たちⅡ ( 境港市観光協会 )

境港の水木しげるロードにある119体の妖怪のブロンズ像、
レリーフ、記念館など、とにかく境港にいる妖怪について網羅されている本です。
これが10月に行われる妖怪検定の公式テキストになっています。

検定を受けるわけではありませんが、
水木しげるロードのガイドブック、妖怪のガイドブックとして
なかなか楽しめそうだったので、買っちゃいました。
ちなみに山陰限定販売だそうです。
欲しい・・・という方はこちらを。

「検定受けてみりゃええが」とダンナ。
確かに来月で仕事もやめるし、時間はあるけどさ・・・。
ただ・・・第1回の妖怪検定。
このまえの妖怪そっくりさんコンテストも、全国ニュースやワイドショーで取り上げられるくらいだったんだよ。
またマスコミ飛びつくって。
しかも受験生の中には妊婦が!
カメラを持った人がいると、必ずと言っていいほどインタビューされてしまう私。
絶対つかまってしまう・・・。
「前から興味があって・・・仕事もやめて時間が出来たので受けてみました」
なんて引きつった笑顔で答える私が容易に想像できます。
・・・ヤダ。
「いいじゃねえか、密着取材してもらえ」などと言っています。
そして「ほれ、勉強せえ」と問題を出してくれました。
「出現地は中部地方。ジメジメとした日当たりの悪い中庭に出没・・・」
・・・わかるわけがない。
あのね、本をパラパラ~って見たけど、勉強するつもりで見たんじゃないからわからんって。
「・・・正体のつかめない大きな毛だけの妖怪」
あ、あれか毛羽毛現(けうけげん)!
引きつった顔で本を置くダンナ・・・。
どうやら当ててしまったようです。
だってさ、あそこにいる妖怪で毛だらけって言ったら毛羽毛現しかいないじゃん・・・
自分の奥さんがこんなマイナーな妖怪の名前を知っていたら・・・ひくよな。

もし検定受けて合格して妖怪博士になったら・・・
それでも逃げないでくれる?