かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

同窓会に何着て行こう

2014-07-17 | Weblog
高校の同窓会の案内が届きました。
卒業以来初めての同窓会です。
同じクラスだった友達と連絡を取り、行く?二次会はどうする?と話し、
そして、、、同窓会って何着て行くの???
みんなが悩んでいます。

姉たちの同窓会のときの写真を見てみると、
男性はほとんどが仕事に行くときのような服装です。(ネクタイがあったりなかったり)
ポロシャツの人もいます。
女性は・・・いろいろです。
披露宴で着るようなドレスの人もいれば、着物の人も。
ほほぅ。。。
しかしいろいろと言っても、ドレスやポロシャツを着る勇気はありません。
ここは無難に大多数のきれい目ワンピースが宜しいようで。

きれい目ワンピース・・・
専業主婦8年の私のタンスにそんなものは入っていません。
スーツはあるけど、入園・卒園で着たスーツ。
ブラックフォーマル。
学生時代に論文発表のときに着たスーツ。(おおぅっもう15年も昔になるじゃないか!)

というわけで、男たち3人がお城を見ている間、私は買い物をすることにしました。

服を買う、となるといつも子どものものばかりになるので、
自分の服をゆっくり見るのは本当に久しぶりです。
久しぶりなので、自分がアラフォーになっていることを忘れてしまいます。
何気なく見ている服が、若者向けだったりするのです。
いかんいかん。ワンピースでもこんな膝上丈のは着れません。
同窓会で浮くのだけは避けたい。

いろいろ見ていくと、お、これいいな、というものが見つかりました。
チェック柄の膝丈ワンピースです。
試着をしてみてもなかなかいいじゃないですか。
決まりです

レジに持って行き、支払いをして袋に入れてもらうのを待っていると
横にもう一人別のお客さんが並びました。
私が買ったワンピースと色違いのワンピースを買われるようです。
あら。奇遇ですね。お揃いですね。と心の中で思い
どんな人が着るのかな?とふと気になってチラリと見てみました。
50代半ばくらいマダムでした。
えーーーと。。。この方とお揃いになるのね。
いや、いいんです。うん。
でも何となく気まずい感じがして、別の方向に顔を向けると
そこには服を見ている恐らく50代後半~60代のマダム。
えーーーーと。。。
ここのお店の年齢層はどうだったっけ???
落ち着いた感じの2,30代という認識があったのだが。
アラフォーとは言うけれど、一応私はまだ30代です。
ひょっとして私、すごく冒険してしまったのか???
別の意味で浮いてしまうのか???

お金を支払って数秒後に、これで良かったんだろうかと不安になってしまいました。
しかしもう戻れません。
これしかないのです。
おほほほ。ま、40代、50代になっても着れるってことよね~。おほほほ~。
そうよそうよ。10年後、20年後の同窓会でも着れるじゃない~。おほほ~。(写真に残るんだから着て行けるわけない)
誰か、慰めの言葉をください。


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まつじょー

2014-07-11 | こがっぱ・ちびがっぱ
「まつじょー、かっこいいねぇ」
2歳の息子が言っています。
この「まつじょー」とは、、、似ているけど嵐の松潤のことではありません。
松江城のことです。

お城に興味を持ってしまった息子。
6月に父さんの実家に行く用事があったので、どうせ山陰に行くならと松江にも行くことにしました。

我が家は上の子が1歳過ぎの頃まで、松江城の近くに住んでいました。
妊娠中はお城まで散歩したり、子どもが生まれたらベビーカーでお堀まで散歩して
堀川遊覧船にばいば~いと手を振ったりしていました。
ベランダからはお城が見えて・・・
今思えば、何とも贅沢な環境に住んでいたものです。
ちなみにこのブログは松江時代に始めたので、
かっぱ一家は松江城のお堀に住んでいる、という設定でした。たしか。

さてさて、お目当ての松江城です。
住んでいたマンション周辺は少し変わっていたけれど、
お城は何も変わっていません。
なんだろう。落ち着きます。

「おおお~!!おちろだぁ!!!」
落ち着きなさい

       

ところで、前回の記事で「子ども向けのお城の本がない」と書きましたが
同じようにお悩みのお母さん、いいモノを見つけましたよ
お城の窓口で売られていた

 城のしおり 

全国の48のお城のガイドブックです。
コンパクトサイズでも、お城の特徴やら構造やらいろんな情報が載っています。
最後の方にはスタンプを押せるページも付いています。
驚いたことに、200円というお手頃価格。
子どもに持たせるのにぴったりです

松江城に魅せられた息子は、お城を出発してからもずっと
松江城のパンフレットを持ったままです。


次の日、大阪に帰ってきました。
息子は例のお城雑誌をパラパラとめくり、松江城のページを見つけ、
「まつじょー、かっこい~」と言っています。
そして夜寝るとき、
「よんで~♪」と持ってきたのは、父さんの部屋にあった日本の城原風景という本。
・・・読みません。


ところで、弟に触発されたのか、なぜか急に兄までお城に興味を持つようになってしまいました。
松江では松江城のプラモデルまで買い、あのお城のしおりも自分の物にしてしまいました。
ちびがっぱ用にと思って買ったのになぁ。。。
仕方ありません。
2週間後、城男3人で今度は大阪城に行きました。
(6月、3つ目のお城です)
そこでちびがっぱ用に再び城のしおりを購入

大阪に来てもうすぐ2年になりますが、子ども達は大阪城に行くのは初めてです。
大阪城どうだった?
上の子に聞いてみました。
「う~ん、、、なんか思ってたのとちがった」

「中もほんもののお城かと思ってたから」
えーーーっと、、、説明しますね。
この前行った松江城は、木造で城の中も板張りで、つるつるになった木の板の階段を上っていったのです。
一方大阪城は鉄筋コンクリート。内部はきれいに改装されていて、外側にはエレベーターも付いています。
「大阪城は外から見たらお城だけど、、、中はビルってかんじだった」
忘れてた。本物を求める男だった!!
前回描いた絵がしゃれにならんぞ。(あれはちびがっぱですが)


そうそう。こんな頃もあったのね・・・のこがっぱと松江城はこちらです。
上の写真で、そりゃぁもう嬉しげに走っているのが現在のこがっぱです。



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