かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

今年の漢字

2014-12-31 | こがっぱ・ちびがっぱ
息子の漢字好きは相変わらずです。
今年も漢字学習帳を持って帰ってきました。
2年生の学習帳にも、その日習った漢字を使った言葉を書くようになっています。
1年生のとき、『林』という漢字で『林ご』と書いたり
『生』で『生ビール』と書いたりしていた子なので、
今年の学習帳に何が書かれているのか、、、楽しみなような怖いような

去年は自分で思いついた言葉を書いていましたが
今年は国語辞典を使って、いろんな言葉をみつけて書くようになったそうです。
まだ習っていない漢字でも、書いてもOKということで、
息子の漢字ワールドはどんどんどんどん広がっています。

「お。しっかりしたいい字が書けてるね~」なんて言いながらパラパラとページをめくっていくと、
『雪』のところで思わずブホッと鼻水が出てしまいました。

 雪・・・雪渓

えーーーっと。。。。
あ。もう一つあるぞ。

 雪・・・雪辱

息子よ、何故にこのチョイス???
っていうか、辞典見ながらとはいえ、よくこんな漢字書けたなぁ

自分で考えるものは、単語だけでなく、文章もあります。

 『群馬県と新潟県にある谷川岳にのぼる』

えーーーーーっと。。。。。腰が砕けました。
いったい何の漢字の例文かおわかりでしょうか。
正解は、、、『谷』でした。
『谷』の字らくらくクリア!!『潟』の字書いてるじゃないか!!! 


今年の漢字はこんな感じでした。
来年はどんな感じ?

というわけで、今年もいろいろとありがとうございました。
また来年お会いしましょう
よいお年を!!


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サンタさんからの手紙

2014-12-13 | こがっぱ・ちびがっぱ
7歳の息子。
最近もーーーーーーー言うことを聞きません。
宿題しちゃいなさいよ~
「はーい」
・・・・・・動きゃしないなんてのはもちろん
○○しなさい、と言われたことをしない。
○○しないの!!と言われたことをする。

あのさ、毎日毎日同じことで怒られて、いいかげんにしなさいよ!!
「うん・・・」
一応反省するのですが、5分後にはまた「何やってんのー!!」と怒られるのです。
疲れます

小さかった頃は「いい子にしてないとサンタさん来てくれないよ」で効いたのに
どうも最近、サンタさんは絶対来てくれる~と余裕をかましているようです。

もう正体ばらして今年のプレゼントはナシ!!と言いたい所ですが
信じきっている息子にはさすがにかわいそう過ぎるので、(下にもいるしね)
何かいい方法はないか・・・。
そうだ。サンタさんからの手紙を渡してみてはどうだろう。
『いい子にしてないと、プレゼントを持っていけないよ』みたいな。
よし。やってみましょう。

サンタさんからの手紙ということは、やはり英語か?
(そもそもサンタさんが話すのは英語か?という気もするけど、まぁ息子は気にしないだろう)
私に書けるだろうか。
must(~しなければならない)やif(もし~なら)なんかを使えばよいのか?
手書きでは私の字だとばれるので、パソコンで打って・・・
想像してみました。
普通のプリンター用紙に『いい子にしてないと、プレゼントを持っていけないよ(英文)』の文字。
・・・・訳しようによっちゃ、『おとなしくしろ。さもなくばプレゼントを持っていかんぞ』の
脅迫状になってしまいそうです。
うーーーーむ。


ここは一つ、助っ人にお願いしますか。
・・・「もしもし」
うまい具合に父が出てきてくれました。
ちょっとお願いがあるんだけど、、、サンタになってもらえんだろうか。
実家の父に事情を話し、『いい子にしてないと、プレゼントを持っていけないよ』っぽいことを
書いてくれるよう、お願いしました。
「おぅ。まぁ、やってみるわ」
やった!

そして2日後。
速達で封書が届きました。(早っ)
中には父からの『こんな感じでどうだろう』という手紙と、サンタさんからの手紙が入っていました。
My dear Kogappa で始まる手紙は20行も
鳥取じいちゃん、いや、サンタさん、本気で書いてくれました。
最近実家に帰ったときなどにふと見る父の字は、
なんだか年老いたなぁ、という感じがして、妙に寂しい気持ちになったのですが
この手紙の字の生き生きとしていること!
「おじいさんが書いた字」でリアリティがあるぞ、と思っていたのに
おじいさん感がありません
外国の切手まで貼ってくれて、父よ、結構ノリノリではないか。


今日は息子が早く帰ってくる日です。
急いで封をし、郵便受けに入れておきます。

「ただいま~」帰ってきました。
「なんか手紙来てたよ」
英語が読めない息子は、宛名が自分であることもわかりません。
私が「あれ?こがっぱにみたい。誰からだろう」と小芝居をし、封をあけてあげます。
「・・・サンタさんからみたいだよ」と教えると
息子の目はまん丸に!!!
「えっ?えっ?でもわかんないっ!これ英語???」
興奮しすぎです。

 しんあいなるこがっぱくん。
 元気にしていますか?私はサンタクロースです。


「うひょー!!」
落ち着きなさいな。

 君はとてもいい子で優しい子だと聞いています。
 でも、大阪に住む私の友人から、最近君がお父さんやお母さんの言うことをきかないという話を聞きました。

お。ちょっとテンション低くなったぞ

 君がいい子でいなければ、私はプレゼントを持っていけないよ。
 だからいい子でいるんだよ。


おおっ。やっぱりifが出てきたぞ。おおおっそうかpleaseできたか!
訳しながら心の中で呟きます。

 お父さんやお母さんの・・・なんじゃこりゃ?

知らない単語が出てきました。
「何?何?」
母さん英語わからんのだってば!
英語の辞書をパラパラめくり、意味を調べているのは小芝居ではありません。
辞書を引いてもイマイチうまく訳せないので、サラリと流します。

なんとか訳して読み終えました。
(意訳した部分が多い)
息子はもうドキドキでにやけっぱなし。
宿題どころではなさそうです。
いやいや、宿題しなさいってば。

サンタさんからの手紙の効果はあったようで、
今日はいつもより早く宿題を終えました。
私も怒ることがなかったような。
・・・いや。兄ちゃんが明日の用意をしようとしたら、ランドセルを抱えて走ってどこかへ持っていくちびがっぱ。
ランドセルに跨り、ぱっかぱっか~
こりゃ~!ランドセルに乗らないの!!!
・・・この子にも手紙書いてもらおうか



    


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