かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

古生物

2017-07-13 | こがっぱ・ちびがっぱ
日本のお城にはまっていた息子たち。
1年前に松本城に行き、5つの国宝の城を制覇したせいか、最近お城ブームが落ち着きました。
そして新たに息子たちの心をつかんだのが、古生物。
特に恐竜よりも前に生きていた生物です。
現代にその面影を残すものがほとんどいないので、見た目もなんだこれ?と思うものが多いです。
正直グロテスク・・・。
そんな生物のフィギュアを眺めながら、カッコイイと愛でる男児二人。

・・・またもや母さん興味なしです。
だって、カンブロパキコーペやらオパビニアなんて見たこともないし、聞いたこともない。
  

ドラえもんの漫画でスネ夫が三葉虫の化石を自慢していたような気もするけど、
それ以上の知識は母さんないぞ。
・・・ふと思いました。生命体の歴史なのに、これは人類としてよいのか?
ひょっとして全く記憶がないけど、学校で習ったのか?
いつ?そもそも生物なのか地学なのか・・・。

親がこんなレベルなのに、子供は古生物の知識をどんどん増やしていきます。
5歳の下の子でさえ、「カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀・・・」と時代とその時代の生物の名前を覚えています。
古生物のおかげでカタカナがスラスラ読めるようになりました。
また、7mのカメロケラスはどれくらいの大きさなのかを実際に家の中で測って以来、
25mプールなど長いものは「カメロケラスなんこぶん?」と聞いてくるようになりました。
よくある「東京ドーム〇個分」みたいな感じです。
でも恐らく周りの人は「カメロケラス3個と半分くらい」が大きいのか小さいのかピンと来ないでしょう。
そもそもカメロケラスって何???って話です



そんな二人のお気に入りの遊びは古生物・恐竜のカードゲームです。
古生代、中生代、新生代の生物のイラストや説明が書かれています。
これは何年か前に恐竜展を見に行った時、恐竜が好きだったので買ったもので
当時はティラノサウルスやプテラノドンなどの恐竜に大喜びしていましたが、
今は古生代の生物の方が、喉から手が出るほど欲しいアイテムとなっています。
レア度5のアノマロカリス(↑の絵に描いているかっぱたちが乗っている生物です)や、ダンクルオステウスなどが出ると、
やったー取られたーと大騒ぎです。

ただ古生物に詳しくなりすぎて、自分のお気に入りの生物がカードになっていないのが少々ご不満なよう。
じゃ、作ってみたら?
作るー!!

イラストは5歳のちびがっぱ、説明部分は10歳のこがっぱが書くことにしました。

まず選んだ生物はタミシオカリス

 カンブリア紀最強の古生物であるアノマロカリス類。
 大きさは1mくらい。
 その姿は・・・



・・・いいんです。触手の部分しか発見されていないので、誰も本当の姿を知らないからね。

お次は新生代のホラアナライオン

 現在のアメリカライオンの近縁といわれる。
 全長2.7m。
 その姿は・・・



え~っと、ライオンの先祖です
虫も殺さぬような純真無垢な顔をしていますが、とても凶暴な肉食動物のはずです。


このブームはしばらく続きそうです。
それにしても、お城に古生物って、、、子供向けアイテムが少ないものばかりで母さんは探すの大変です


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