かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

夢をかなえてドラえもん

2013-04-29 | こがっぱ・ちびがっぱ
私は子どもの頃ドラえもんが好きでした。
お小遣いでマンガをちょこちょこ買って、
実家には今でも1巻から40巻くらいまでと映画の大長編が10冊くらいあります。
机の引き出しには、食玩のきれいなジャイアンのフィギュアがたぶんあるはず。
しかしアニメの方は、声優さんが変わってから見ていません。
もうアニメを見る歳ではなかったこともありますが、
ドラえもんの声とキャラがど~~も馴染めなかったのです。

キャラクターとしてのドラえもんは知っていても、ドラえもんのアニメを知らない息子。
しかし、息子ももう6歳。
周りの友達はもちろん見ています。
私も大人気なく「あれはドラえもんじゃない!」と言うつもりもないので
最近遅ればせながら、ドラえもんのアニメデビューを果たしました。

見始めるとやはり息子はドラえもんに夢中になりました。
時期的にちょうど映画が始まる前だったので、映画の宣伝もしていました。
もちろん息子は見たがっています。
見に行ってもいいのですが、一つ問題が。
今回の映画は『のび太のひみつ道具博物館』というタイトルです。
きっとおなじみのドラえもんのひみつ道具がいろいろ出てくるのでしょう。
しかしドラえもん初心者の息子は、まだあまりひみつ道具を知りません。
楽しめるのか?
実家にはマンガがあるので、それを読めば良いのでしょうが
送ってもらっても50冊のマンガを置く場所は我が家にはありません。
(母はすっきりした~と喜ぶでしょうが)

そんなとき本屋さんに行くと、映画の公開に合わせて出された雑誌がありました。
映画に登場するひみつ道具の話が37話も収録されています。
まさに今の息子にぴったりではないか!!
ちょうど熱を出して寝込んでいた日だったので
おとなしく家でこれを読んでなさい、と買うことにしました。

息子はがっつりわしづかみにされています。
この雑誌を何度読んだことか!!
そしてマンガばっかり読んでるとのび太みたいになるよ!と何度怒られたことか。
(私が買ってきたんだけどね)

あっという間にひみつ道具に詳しくなりました。

そこで息子に聞いてみました。
ドラえもんのひみつ道具、どれが欲しい?
「う~ん、、、タイムマシーン」
ほぉ。そうか。で、どこに行くの?
「えっと、、、1992年の広島」
へ???広島に行きたいってのはわかるけど、なんで1992年?
「げんばくドームのやねをみてみたいの」
えーーーっと、1992年の原爆ドーム、お母さんも詳しくは知らないけど
たぶん今とそんなに変わらないと思うよ。
「え~~?じゃぁいつだったらみどりいろのやねが見れるの?」
あ、なるほど。元々の緑色の屋根か。
原爆が落ちたのが1945年だからね、それより前だね。
「んじゃぁ1926年の広島に行く」
なぜ1926年なのかまたまたわからんが、まぁいってらっしゃい。

「あ、あところばしや!!」
ころばし屋???
       
ころばし屋とは、10円を入れて憎い相手の名前を言うと必ず転ばしてくれるという
恐ろしいひみつ道具です。
何?転ばしたいほど憎い人がいるのか?
息子に実は暗い闇があるのではと、内心ドキドキして聞いてみると・・・
「黒いサンタ」と。
・・・
黒いサンタ、、、それは普通の赤い服のサンタさんとは違い、
クリスマスに悪い子を連れて行く黒い服を着たサンタのことです。
それを転ばせろと。
えーーーっと、息子よ、まず黒いサンタが来ないように努力しなさい。

「ドラえもんがいたらいいな~♪」と夢見る息子。
いたらきっと「君はボクの道具をロクなことに使わない」と言われそうだな。

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     「きゃりーぱみゅぱみゅ」はドラえもんがポケットから秘密道具を出すときのように言うとうまく言えるらしいです。
     (今のドラえもんじゃなくて、前のドラえもんのね)
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おなまえグッズ

2013-04-22 | こがっぱ・ちびがっぱ
春休みの間、入学する息子の体操服や文房具など、
名前を書かなければならないものがたくさんありました。
よく面倒で大変な作業と言われる名前書きですが、
私は結構平気で、12色のクーピーも16色のクレヨンもちゃっちゃと手書きでやってしまいます。
が、一つだけどうしよう、と考えてしまうものが・・・
1年生の必需品の算数セット。
おはじきやら棒やらなんだか細々としたものが入っているアレです。
先輩お母さんたちの話を聞くと、アレが一番大変なようです。
息子の学校ではまだ購入していません。
同じく後日購入だったtree-frogさんの話を聞くと、
ある日持って帰って、名前を書いてまた持っていくまでの猶予がそれほどなかった、と。
・・・ちゃっちゃとできるだろうか。

さっきも話しましたが、名前を書くのはそれほど苦ではありません。
ただ、息子の名前、、、ひらがなで9文字もあるのです。
友達に○○△△△ちゃんや○○○△△ちゃんのように5文字の子が何人かいます。
息子は下の名前だけで、そのお友達のフルネーム分あります。
小さなおはじきに書けるのか???
無理だ。そんな技量もペンもない。
名前を考えるときに、漢字の画数が多すぎないようにとは考えたけれども
算数セットに名前を書くときのことなんか考えなかった・・・!!

さてどうしましょ、と考えていたとき、ふと名前シールのことを思い出しました。
息子がいつも見ていた番組の合間に、名前シールのCMが流れていたのです。
早速そのHPを見てみると・・・うまい具合に算数セット用のシールがあるではないですか。
よしよし。算数セットはこれを買うことにしよう。
ありがとう。お名前シール

ホッと一安心。とそのとき
HPに気になるものを見つけました。

      日本一高価な金の入学準備セット

ん?と思い、クリックしてみると

え。。。

      

      

      


名前の見本が「とよとみひでよし」君になっています。
一般的なオーダーの名前入りグッズは、9文字や10文字まで。
先日見かけた自分で作る名前スタンプのキットは、8文字しかできませんでした。
こちらは32文字まで対応なので、こがっぱの名前も余裕です。
32文字・・・一体どういう名前を想定しているのだろう。
個人名ではなく、会社名やなんとか記念なんかにも使えるように?
いや、それならシールは必要なかろう。。。
気になります。
もっと気になるお値段は、鉛筆と名前シールのセットで50万円です。
日本一高価な入学準備セットですから
どなたか入学祝にくださらないかしら。
そのときはモノは息子に渡ることなく、親である私の懐に入ると思われますが。



         
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