かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

サンタさンへ

2010-10-28 | こがっぱ
片付けんさいって言ったでしょーが!!!ちゃんとせんとサンタさん来てくれんよ!!!
いい子にしていると、クリスマスにサンタさんがプレゼントを持ってきてくれる、と
息子がなんとなくわかってきたようです。
脅迫のような気もして、あまり言わないようにしているのですが、
どーしても言うことを聞かないときは、この言葉が息子には効くようです。
(本当は私だって「いい子にしているからサンタさん来てくれるね」って穏やかに言いたいぞ)
慌てて息子が部屋中に散らばったおりがみやらクレヨンやらはさみやら・・・を片付け始めました。
そして片付けが終わると突然
「あ。サンタさんにおてがみかかんといけん」と。
ほぉ。もう書くの?何々が欲しいですって書くの?

あいうえお表を見ながら字らしきものを書くようになった息子、
おえかき帳をベリッと破り、何やら書いています。


     
          ハ コ ヲ ク ダ サ イ

なぜカタカナ?(なんだか暗号みたいでちょっと怖い)
そしてハコ、、、箱?
「はこでおうちをつくるんよ
工作大好きな息子は、最近毎日はさみと紙でいろいろなものを作っています。
前日も空き箱を使って家を作り、また作りたいと言うのです。
しかし、今は空き箱がない。
というわけで、息子が今一番欲しいものは箱なのです。

別にクリスマスまで待たなくても、箱が手に入り次第あげても構わないのですが
手紙に書いてしまいました。
これはどうしたらよいものか。
クリスマス用に箱を用意すべきか。
おりがみやいろんなペンなんかと一緒にして、工作セットとして贈るのもありかな?
あとお菓子もつけて・・・。

息子は手紙を入れた封筒に「サンタさンへ」と書いて、クリスマスを楽しみにしています。
まさか箱をリクエストされるなんてね。
トミカのなんとかドライブやらなんとかデラックスなんて言われたら
どうするかなぁなんて思っていたのですが、予想外でした。
ほ。
いや、待て。箱、、、どうやって入手する?
一応サンタさんからのプレゼントなので、お母さんの通販の箱や自分が食べたお菓子の箱といった
普段の生活で息子の目に入るものではいけません。
息子が幼稚園に行っている間に入手して隠しておかねば。
ダンボールなら近くのスーパーでもらえるけれど
工作に使うのであれば、ほどほどの大きさ、でも小さめでなければなりません。
おそらくスーパーにはないでしょう。
切ったり貼ったりするので、わざわざお店で買うものでもありません。
求めるのは、何かの空き箱、なんです。
うーーーーん。
まぁ、12月になる頃には欲しいものが変わっているだろうな。
手紙を書き直すかもしれない。
でももし変わらずこのまま箱を欲しがったら…?
そのときのために誰か私にハコヲクダサイ!!

          


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妖怪検定中級の傾向と対策

2010-10-21 | ゲゲゲ
さてさて今日の『かっぱと暮らす』は
境港で行われる第5回妖怪検定の中級の受験生さんに捧げます。(偉そうに語ります)
・・・それだと読んでくださる方が本当に少数(少数もいらっしゃるかどうかも怪しいのですが)になってしまうので
受ける気は全くないけど、妖怪検定ってどんなのよという方も良かったらお付き合いくださいな。

妖怪検定には初級と中級があります。
初級のテキストは『水木しげるロードの妖怪たち』で
これを読んでいれば、大抵の人は合格します。(合格率80~90%)

これで妖怪検定なんておちゃのこさいさいこがっぱの屁~♪なんて思って中級を受けると
試験開始と同時に血の気が引きます。
目がテンになります。
初級は受けたら合格、でも、中級は合格させる気がないに違いない。(合格率約17%)
そんな問題ばかりなのです。

中級のテキストは初級と同じ『水木しげるロードの妖怪たち』に加え『日本妖怪大全』ですが
『水木しげるロードの妖怪たち』に出てくる妖怪たちはほとんど出題されません。
この本から出題されるのは、境港に関する問題だけです。
妖怪問題は、、、そう。この妖怪が425も出てくる『日本妖怪大全』からです。
問題パターンとしては、

 ( A )はものすごく長い鰻のようなもので、西海に多く出るものとされる。
 ( B )と( C )で供養するとか( D )をまけば退散するとか書かれた書物もある。

のように、妖怪名(記述)、空欄に入るもの(選択)を問うものが多いようです。 

・・・425
聞いたことも、会ったこともないような妖怪たちがうじゃうじゃです。
そんな本から出される問題はもちろんマニアックなものばかり。
やっぱり境港の試験なんだから、鬼太郎ファミリーははずせないでしょ~。とお思いの方、
残念ながら鬼太郎ファミリーなんて出てきません。
そんな試験の勉強をいったいどうやってすればよいのか。
それは・・・ひたすら425の妖怪を覚えるのみ、です。
それじゃ『妖怪検定中級の対策』じゃないぞ!と怒られそうなので、
逆にやってはいけない勉強の仕方を。

【1】子どもも受けるんだし、難しい漢字の妖怪は出ないさ~
  → 出ます。『馬魔』の読み方が出題されました。

【2】似たような妖怪が多いから、紛らわしいのは出ないさ~
  → 出ます。むしろよく出ます。
   「見れば見るほど高くなる妖怪を愛媛県では(  )という」が出題されました。

【3】425もいるんだから、前の試験に出た妖怪は出ないさ~
  → 出ます。第2回と第4回に「テルテル坊主のモデルとなった妖怪は?」が出題されました。
    ちなみに境港に関する問題も、出題範囲が狭いせいか毎回同じような問題です。

、、、受験生の皆さん、どうでしょうか。
私がやってしまった手抜き勉強方法をしてはいないでしょうか。

では次に私がやって良かった勉強の仕方を。
とりあえずテキストどおりのあいうえお順で、まずは覚えていきます。
しかし425の妖怪の中には、似たような妖怪がいます。
先ほどの【2】の例題のような「見れば見るほど高くなる妖怪」は大入道、大坊主、高坊主、入道坊主、、、と10も。
火の妖怪なんて30以上も!!
名前も似ているし、もう一緒でいいじゃん!!!と言いたくなります。
そこは落ち着いて、似たものは似たもの同士で別にまとめてしまいましょう。
入道系の出現地、火が飛ぶ高さや大きさなど、違いが見えてきます。
先ほどの例題でわかるように、この3文字4文字程度の情報が
似たもの妖怪の見極めにとてもとても重要なのです。

そして忘れてはいけないのが出典です。
毎回必ず「○○という本に出ている」という問題が出ます。
『日本妖怪大全』に出てくる書物はそんなに多くないので
いや、多いかもしれないけど425いる妖怪に比べたら少ないので
『妖怪学』といえば敷次郎!と言えるくらい覚えておくと良いでしょう。


『妖怪検定中級の傾向と対策』いかがだったでしょうか。
これをいつか書こう書こうと思っていたのですが、何だかバタバタしてしまい
こんな時期になってしまいました。
気がついたら検定はこんどの日曜日でしたね。遅くなってしまいました。
受験生の皆様、健闘を祈ります。
ちなみに検定のサンプル問題はこちらです。


・・・と、おそらく多くの方がひいてしまった今回のブログ。
次回からはいつものほげほげブログに戻りますから、ご安心を!         


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     この人、なんで妖怪検定にこんなに必死だったんだろう。。。と
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      なぜ必死だったのか、自分でもわかりませんなぁ。

運動会

2010-10-11 | こがっぱ
運動会がやってきました。
前々日まで、天気予報では雨だったのですが
ちょっとずつ雨の予報がずれてきて、当日の朝はいいお天気でした。

息子は運動があまり得意ではないけれど、運動会練習は大好きなようです。
意外にもかけっこは早く、練習が終わってもまだ走りたがっていたとか。
ただ、知らない人が大勢の場所だと、緊張してしまって動かなくなる息子なので
そうならないよう、テンションをあげようと母は必死です。
運動会行くぞー!!オー!!



集合場所で、恐れていた通り私から離れませんでした。
足に絡みつく息子をなんとかはがし、先生にお任せして入場行進が始まりました。
テンションの低い息子が先生と手をつないで歩いています。
列に並んで開会式が始まろうとしたとき、息子逃亡。
保護者席の私のところまで猛ダッシュです。
息子よ、ここは保護者席なんだよ。保護される者席じゃないからね。
みんながいる列に連れて行き、私が戻ろうとすると一緒についてきて、再び連れて行き・・・
「お母さんも一緒にいてあげてください」と先生。
えええ~!?
結局私も列に一緒に並ぶことになりました。
正面にはカメラを持ったお父さんお母さんがズラリです。
各家庭の開会式を写したものには、きっとこんな顔の私も写っていることでしょう。
「運動会の歌を歌いましょう」
・・・・・息子は嫌がって歌いません。
仕方がないので、私が楽しそうに歌って誘います。
(初めて聴く歌だからまったくわからんけど)なんとかかんとかエイエイオー!!
「次は動物さん体操です」
ええええっ私はどうすれば???先生~!
「そばにいてくださったらいいですよ」
ひぃぃぃ。
歌と同様、嫌がって動かない息子。
仕方がないので、私が楽しそうに動いて誘わねば。
うさぎさんぴょんぴょん、、、ゴリラさんウホウホ、、、
・・・・・開会式終了。

その後、なんとか私から離れられたのですが
すずわり、かけっこと先生にだっこされたまま入場する息子。
私は保護者席でがんばれーがんばれー大丈夫だから!!と祈り続けます。
徐々に緊張が解けてきたようです。
かけっこのときは一人一人名前を呼ばれるのですが、ちゃんと「はい」と返事ができました。
1等にはなれなかったけど、走りきることができたので
私もほっと一安心です。
心配していた私の魚釣り競走も、転ぶことなく無事に終わりました。

閉会式も終わり、運動会終了です。
ダッシュで保護者席の私のところに来る息子。
今日一番の良い走りと良い笑顔です。
うんどうかい、たのしかったね!」
そ、そう?
「かけっこも、すずわりも、さかなつりも、ダンスも、みーんなたのしかったよ!!」
そ、そうか~。良かったね~。(そんな風には全く見えんかったけど)
最初はどうなることかと思ったけど、ま、終わり良ければ全て良し、か。


あれから1週間。
毎日のように元気に家で♪エイエイオー! と歌い、
よーいどん、の練習をし、私をダンスに誘う息子。
来年はこれを運動会の会場で見せてくれるといいなぁ。


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みつけた!

2010-10-07 | 絵本
大抵絵本は私が買ってきたり借りてきたりするのですが、
今回の絵本は、先日男同士で出かけたときにダンナが買ってきたものです。

 まちにはいろんなかおがいて ( 佐々木マキ 文・写真  福音館書店 こどものとも10月号 )

     

 ぼくがてくてくあるいていくと まちにはいろんなかおがいて
 つぎつぎかおが かおをだす

作者はぶたのたねシリーズでおなじみの佐々木マキさんです。
(今回この作品で初めて佐々木マキさんが男性だということを知りました)

マンホールの蓋や信号機の押しボタン、建物の窓や鉄棒のねじ・・・
普段何気な~く通り過ぎている場所に、顔っぽく見えるものがこんなにあるんですね。
うちの子もこの本を読んでから、道を歩くときに顔を見つけようとしています。
特にマンホールの蓋は、目とにっこりと笑った口に見えるものが多いようです。
、、、ってこんなにのんびり歩いていたら、幼稚園遅刻するよー
 

そしてもう1冊は
 ひるまのおつきさま ( 遠藤湖舟 さく 福音館書店 かがくのとも10月号 )
こちらも写真絵本です。

     

 お月さまから手紙が届きました。
 「昼間ぼくをみつけてね」
 さあ、昼間のお月さまを探してみよう!

またまた息子は、明るいときのお月さまを見つけようと空を見上げて探しています。
青い空には白い雲もあるので、なかなか見つけにくいのですが、
息子はすぐに白いお月さまを見つけます。
「あそこだよー!」教えてくれるけど、なかなか見つけられない私。。。

この本の最後のページには、10月と11月の毎日の月の形が出ているので、
「今日のお月さまはこんな形なんだって」と外の月を眺めるのもいいかもしれません。
ちなみに今日(10月7日)のお月さまは・・・あら残念。新月なので全く見えないようです。
来週くらいからまた昼間のお月さまを見つけられるかな?

・・・と幼稚園の行き帰りは毎回顔だったり月だったり、と何かを探して歩いています。
最近なんだか幼稚園までの道のりが遠いような・・・?


オマケ  『ひるまのおつきさま』の別紙によると、12月21日は赤い満月が見られるそうです。
          赤い満月ってどんなの???
          息子と一緒に見てみようと思います。


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運動会準備

2010-10-01 | こがっぱ
息子の初めての運動会が近づいてきました。
運動会といっても、息子の幼稚園は鼓笛隊やダンスなどがないので
なんとものんびりとした運動会です。

正式なプログラムが配られる前に、先日簡単な競技紹介が書かれたプリントを持って帰ってきました。

親が参加する競技は玉入れと障害物競走?のようです。
ほほぅ。

スポーツ大好きのダンナは運動会が好きです。
去年まだ未就園児だった時に参加した運動会でも
「よそのお父さんは負けんぞ。お。俺はこの『保護者』っていう競技に出ればええだかっ」と
在園児の保護者向けの競技にも出そうな勢いでした。
そんなダンナとは逆に運動オンチの私。
できれば全部の競技に出てもらいたい・・・。
しかしそういうわけにもいかないので、誰がどれに出るかダンナと相談です。

玉入れの説明を読むと『不思議な玉入れです。あっちにもこっちにも入れてくださいね』と。
どうやらかごが動くようです。
ここは昔ソフトボールのピッチャーだったダンナに頑張ってもらいましょう。
・・・なんか本気で投げそうな気がしますが。
 
そして次の競技は、年少親子の競技です。
『おうちの人と一緒に魚を釣って、かわいい魚屋さんに変身です』
かわいい魚屋さん、、、絶対ダンナは出んだろうな。
こちらは私が出ましょう。

さてさて肝心の息子は・・・
幼稚園でかけっこや玉入れ(こちらのかごは動かないそうで)の練習をしているようです。
そして先日、、、
「きょうはおさかなつりのれんしゅうをしたよ~」
お。お母さんと出るのだね。
「あれってさぁ、むずかしいよね~」
そ、そうか。お母さんやったことないからわからないけど難しいのか。
ちょっと不安になってきました。
「きょうはせんせいにおんぶしてもらったけど、うんどうかいのときはおかあさんがおんぶするんだって~」
え。おんぶですか???プリントに書いてなかったんですけど???
もう一度息子に確認です。
お母さんがおんぶして走るの?
「そう。おんぶしてぴゃーってはしって、トンネルくぐって、、、」
・・・
ただ走るだけでも転びそうなのに、おんぶして走ってトンネルくぐって魚釣って魚屋にならないといけないとは。
かなり不安になってきました。
しかも抱っこはよくするけど、おんぶはあまりしたことがないのです。
おんぶをすると、お母さん大好きの息子はギューッ
私の首を絞めてくれるから。
・・・とりあえずおんぶの練習だな。

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     運動会は土曜日です。ちょっとお天気が心配・・・。
       晴れますように。いや、晴れなくてもいいから雨が降りませんように、の祈りを込めてポンッとお願いします。
       あと、私が転びませんように。