某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

大学もM&Aの時代

2006年11月22日 07時45分22秒 | 日記
<慶応義塾>共立薬科大学と合併へ 08年慶大薬学部新設

慶應義塾大学が、同じ東京都港区にある共立薬科大学と合併し、新たに薬学部を設立するとか。
医学部・看護学部のある慶応にとって、薬学部が増えることは非常にプラスでしょうし、共立薬科大にしても、慶応というブランドの傘下に入ることはプラスになるでしょう。

大学の2007年問題を目前にして、今後益々こういった自分たちの弱みを補うM&Aが続くでしょう。
大学進学者が減る今、新たに学部を増設するなんていう真似はできませんしね。

慶応がそれを行った今、次は恐らく早稲田が動くでしょう。
早稲田の最大の弱みである医学部がないことを克服するため、都内か関東近郊の医科大学か学部が少ないものの医学部のある大学を狙うでしょう。

少し前に、たしかみずほコーポレート銀行の人が、学校のM&Aを提案しているといっていたのを見たことがありますが、まだ専門学校程度の話だと思っていました。
それが大学、それも日本を代表する大学で行われていることに、少し驚きました。

もはやこの流れは全国的なものになるんでしょうか。