某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

ゲームの過去、現在、そして未来

2006年11月11日 13時22分11秒 | 日記
ゲーム機年末商戦スタート…「プレステ3」発売に行列

PS3が発売になりました。
全国各所で行列が出来ているようです。

しかし、私はいまいち盛り上がれません。
PS2の時、確か平成12年3月4日でしたか、あの時は非常に盛り上がりました。
まだ高校生だったのでゲームに興味があった、ということもあるかもしれませんが、CGの飛躍的な進歩、DVDという新しいメディアに対する期待感、今までのゲーム機の概念を覆すようなクールなデザイン…
数え上げればきりがありませんが、明るいゲームの未来を感じることが出来たからだと思えます。

時は2000年、ミレニアムの年。
PS2は21世紀の扉を開ける、画期的なゲーム機になるように思えていました。

時は過ぎ、2006年11月11日。
PS3は発売になりました。
確かにすごいです。
PS2なんて比じゃないスペックですし、ブルーレイディスクの大容量にも期待が持てます。
しかし、インパクトという面から考えると、PS2登場時より格段に衝撃度合いが落ちます。
デザインも、PS2からの延長線上にあるように思えて仕方がありません。
そして一番の問題は、そのブルーレイディスクの企画そのものが、業界での地位を確立しておらず、ゲーム以外のソフトも圧倒的に不足しているということです。

おそらくPS3は売れるでしょう。
しかし、それには非常に長い年月が必要に思えて仕方がありません。
Wiiとの競争で業界は盛り上がるかもしれませんが、消費者置いてきぼりな競争になりそうな気がしてなりません。

そのため、私は少なくとも1年はPS3を買わないでしょう。
初期のロットは危険だ、ということもありますが、あまりにも今のままでは明るい未来が見えません。
PS3を買わせたい、と思うゲームが出るまで、私はPS2で十分ですね。
これはWiiも同じですが。