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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『ポラーノの広場』172。

2013-12-07 06:36:10 | 宮沢賢治
 わたくしも思わず、やれ、やれ、立派にやるんだと云ひました。するとミーロはたうとう決心したやうにいきなり咽喉掻きはだけてはんの木の下の空箱の上に立ってしまひました。

 思はずはシと読んで、詞。
 立派はリツ・ハと読んで、律、把。
 云ひましたはウンと読んで、運。
 決心はケツ・シンと読んで、結、新。
 咽喉はイン・コウと読んで、隠、講。
 掻きだすはソウと読んで、双(二つ)。
 木の下はキ・ゲと読んで、記、解。
 空箱はクウ・ソウと読んで、空、捜。
 上にはショウと読んで、章。
 立ってはリュウと読んで、留。
 
☆詞(ことば)の律(きまり)を把/つかんで運/めぐらせ、結(一つにまとめる)のは新しい。
 隠れている講(はなし)の二つの記が解(わかる)。
 空(根拠がない)を捜し、章(文章)に留めている。

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