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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)雪晴の。

2021-08-29 06:21:45 | 飯島晴子

   雪晴の笹をくぐりて先夫かな

 雪晴はセツ・セイと読んで、節、制。
 笹をくぐりて(笹潜)はササ・センと読んで、些々、僭。
 先夫はセン・フと読んで、擅、怖。
☆節制(欲望を抑えて控えめにすること)が些々(少なく)僭(身分を越えて)擅(ほしいままにすること)は怖い。

 雪晴はセツ・セイと読んで、説、勢。
 笹をくぐりて(笹潜)はササ・センと読んで、些々、遷。
 先夫はセン・フと読んで、旋、符。
☆説(はなし)の勢(なりゆき)が些々(わずか)に遷(移り変わり)旋(元に戻る)符(記号)がある。

 雪晴はセツ・セイと読んで、洩、声。
 笹をくぐりて(笹潜)は、細、浅。
 先夫はセン・フと読んで、繊、夫。
☆洩れる声の細さ。
 浅はかで繊(弱弱しい)夫である。


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