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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『国道の子供たち』10。

2021-06-25 06:11:59 | カフカ覚書

目の荒いレースのカーテンが暖かい風をうけてふくらんだ。ときおり、外を通りかかってぼくの様子を覗き込もうとしたり、ぼくと話そうとしたりする誰彼が、そのカーテンを手で掴んだ。


☆強い非難は警告するかのように風を受けて膨らんだ。幾度か外を通りかかり彼らはわたしのほうを見て無造作に非難をあらわにしていた。


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