続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『国道の子供たち』33。

2021-07-30 06:17:10 | カフカ覚書

ぼくはみんなから見えなくなった最初の十字路を曲り、野道をまた森へと駆けて行った。ぼくは南の都会を目指していたのだった、その都会についてぼくたちの村ではこんなことを言っていた。


☆全く見ることができなかった最初の十字路を曲がり、そして星座の運行で、再び厚い壁を抜け、(めざす)場へと走った。わたしは絶え間なく南へと向かった。そこは、わたしたちにとっての来世という意味である。


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