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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1400。

2013-09-20 06:13:55 | カフカ覚書
Kがすでに彼の前に立ち、挨拶をし、おまけに暗闇のなかから人間が不意にあらわれたので馬がいくらかおどろいたときも、馭者は、まったくそしらぬ顔つきをしていた。これはKにとって非常にありがたいことだった。

 挨拶/grusste→gross/偉大。
 馬/Pferde→Pfand/死地、抵当、罰金。
 非常に/sehr→Seher/予言者。

☆すでにKの側に立っている、偉大な、誰かが突然現われたので、先祖の罰にいくらか不安になったときも会堂番はまったく無頓着だった。予言者が現われたのである。

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