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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1988。

2015-06-11 06:18:51 | カフカ覚書
ところが、あなたは、もうそんな日が来るのを待ってもいらっしゃらない。だしぬけにひとりの少年がはいってくる。すると、あなたは、少年の母親を手に入れようとして、その子を相手に争いをおはじめになるーまるで生きるために必要な空気を手に入れようとして争うみたいに」


☆しかしながら、先祖の汚点をさらに分かろうともなさらない。突然新しい氏族のなかに出現し、母なる存在と戦い始める。
 まるで、あなたが生きるための空気は、尊厳との戦いであるかのように。

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