続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『忘れえぬ人々』32.

2019-11-13 06:30:12 | 国木田独歩

戸外は風雨の声いかにも凄まじく、雨戸が絶えず鳴っていた。

 戸外はコ・ガイと読んで、己・我意。
 風雨はフ・ウと読んで、普・迂。
 声はショウと読んで、章。
 凄まじくはセイと読んで、成。
 雨戸はウ・コと読んで、有・拠。
 絶えずはゼツと読んで、絶。
 鳴ってはメイと読んで、冥。


☆己(わたくし)の我意は普く迂(遠回り)の章(文章)で成っている。
 有(存在)の拠(よりどころ)は絶(遠い)冥(死後の世界)である。


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