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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』302。

2010-11-21 07:09:22 | カフカ覚書
足もとではまだ石くずがざらざらと落ちていたが、彼は、すでに塀のうえにいた。

 石/geroll→geloben/(或人に或事を)誓約する。
 ざらざら/rieseln→rieselte/ぞくぞくした。
 うえ/oben→Abend/夕べ、晩。

☆彼に、そのことを誓約したことに(神経が)ぞくぞくした。
 すでに、彼が上る(バルナバスはカフカが、死の入口=生の転換点とした北極星の至近を常の廻り続けている、いわば門番である、小熊座)晩方になっていた。

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