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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

新しい友人。

2014-12-24 06:56:12 | 日常
 不調である。虫に刺されれば腫れあがる。ちょっと変だなと思っているうちに事態はどんどん悪化傾向。

 要するに、身体の衰え・・・あがなう術が見つからないという弱気のスパイラルに陥っている。
 一向に良くならない膝の痛み・・・(もう無理は出来ないのだろうか)

 今までなら、何かあっても必ず回復するのだ、治るのだと信じていた呑気なわたし。最近は・・・(もうダメかもしれない)と自分を嘆く自分がいる。
《そんなことはない!》ゆっくりでも必ず元通りになって元気になれる(はず)。
 
 ああ、これが老化というものなのか・・・逆らってはいけない。(そうあるべきなのかもしれない)老化がわたし自身の核になりつつあるならば、喜んでお迎えしよう。わたしは老化の従順な僕になろう。


 新しい友人、無二の親友・・・これからの人生、あなたと二人三脚の人生が始まる。老いた身体を恥ずかしがらないで胸を張り、手を携えて歩いていきましょう。

「よろしくね」

『まなづるとダァリヤ』13。

2014-12-24 06:39:33 | 宮沢賢治
 山山にパラフヰンの雲が白く澱み、夜が明けました。黄色なダァリヤはびっくりして、叫びました。

 山山はサン・サンと読んで、燦、Sun(太陽)。
 雲はウンと読んで薀、
 白くはハクと読んで、吐く。
 澱みはデンと読んで、伝。
 明けましたはミョウと読んで、妙。
 黄色はオウ・シキと読んで、奥、死期。
 叫びましたはキョウと読んで、教。 


☆燦(きらきら光る)太陽の薀(奥義)を吐き、伝える也。
 妙(はかりしれない)奥(おくぶかい)死期の教(神仏のおしえ)。

『城』1831。

2014-12-24 06:13:02 | カフカ覚書
Kのつもりでは、教師に文句をつけられないように手つだってくれるだけなら、その必要なまったくないということをとくにきょうちょうしたわけではなく、ついそれとなく口に出した程度で、一方、それ以外のことで力になってやろうと言うのならどうかという問題にはまったくふれずにおいたのであるが、ハンスは、そこをはっきりと聞きわけて、もしかしてほかのことでお役に立てることはないでしょうか、とたずねた。もしあれば、よろこんでお助けしますよ。ぼく自身でできない場合は、母に頼んでみます。そうしたら、きっとうまくいくにちがいありません。


☆それにもかかわらず、Kは空虚(幻影)に助けられるくらいならその必要はない、非現実的な暗示に過ぎず、特に強調したわけでもなくそれとなく暗示しただけなのだからと言うと、それ以外の助けは全く要らないのかとたずね、ハンスは論争にもしかしたらほかの助けが必要ではないか、もしそうならば予言者は喜んで手助けするのではないかと言った。
 わたし自身ができないときにも、母にそれを頼んでみれば、きっとうまくいくと思います。