粟田の夢庵で午前十一時に月イチで待ち合わせる四人会。わたしはいつも通り、焼木坂から一停留所の間だけを徒歩。
五月の空は晴れているし、車の往来は頻繁でも人通りはないし、聞えてくるのは鳥の鳴き声ばかり。なんか弾むような嬉しい気分。
と、そこへ前からジョギングの男性、年の頃はアラフォーか・・・。すれ違ったのを確かめて、わたしは下手な歌を歌い始めた。(誰にも聞かれないし、家の近所でもない)
♪~(何を歌ったかは恥ずかしくてとても言えない)~♪
愉快、愉快、いい気分~♪
と、ところが、その男性、も、戻ってきたのだ!(こんな天気のいい日にお婆さんが歌を歌って悪いか!!)
ひょっと、わたしの顔を一瞥して走り去っていった。《ショック》
(今ごろ笑っているな、可笑しなもの見ちゃったって感じで・・・)
油断も隙もない・・・まぁいいか、どうせ見ず知らずの人だし。(しょんぼり)
誰に誘われても決して人前で歌うなんてありえないわたしなのに、Ah・・こういうことってあるのね。あちらは呆けたお婆さんだと思って心配したかもしれない。とにもかくにも用心にこしたことはない。
五月の空は晴れているし、車の往来は頻繁でも人通りはないし、聞えてくるのは鳥の鳴き声ばかり。なんか弾むような嬉しい気分。
と、そこへ前からジョギングの男性、年の頃はアラフォーか・・・。すれ違ったのを確かめて、わたしは下手な歌を歌い始めた。(誰にも聞かれないし、家の近所でもない)
♪~(何を歌ったかは恥ずかしくてとても言えない)~♪
愉快、愉快、いい気分~♪
と、ところが、その男性、も、戻ってきたのだ!(こんな天気のいい日にお婆さんが歌を歌って悪いか!!)
ひょっと、わたしの顔を一瞥して走り去っていった。《ショック》
(今ごろ笑っているな、可笑しなもの見ちゃったって感じで・・・)
油断も隙もない・・・まぁいいか、どうせ見ず知らずの人だし。(しょんぼり)
誰に誘われても決して人前で歌うなんてありえないわたしなのに、Ah・・こういうことってあるのね。あちらは呆けたお婆さんだと思って心配したかもしれない。とにもかくにも用心にこしたことはない。