3か月緊急事態宣言でお休みしていたおけいこが再開されました
小石川植物園でたくさんツツジを見たので、ツツジの束を選びました
ムシカリを取り出して、花器にさしたのを見て、応用花型のお二人が、「いいわね、枝に表情があって」とおっしゃった。
第3応用傾真型をまっすぐで飾り気のない?サンゴミズキでいけるのに苦労されたようです
真・副の角度を出したり従枝を入れたり、あげく出来上がりの写真を撮ろうとしたら背景のカーテン色に同化して見えないし・・・ムシカリの白花と曲線がうらやましかったのかも
それもわかるけど、これはこれで、枝に表裏があるし簡単じゃないんだぞと思いながらも笑顔で「サンゴミズキは真直ぐですものね・・・」なんて言ってやりすごす
210402 おけいこ再開4月第1回


どちらにしようか迷ってアイリスを前へだしました
ムシカリの枝の曲線を生かして、ツツジはマッスにして、アイリスは撓められないのでそのまま立てました、それだけでは唐突なのでアイリスの側にも一枝ムシカリをいれました








(いけばなは理屈じゃないのよ・・・っていわれるかな?)




ムシカリを手前の花器にも入れましょう
そうね、これで一体感が出ました


いいかどうか別にして、これにしましょう

花材: アイリス,田無ツツジ,ムシカリ
花器: 陶器
今日の花材
①アルストロメリア(ヒガンバナ科)
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
②ムシカリ(スイカズラ科)
水揚げ: 水切り後、切り口を割る
出回り: 4~6月(花)
初夏に白い花が咲き、葉の緑色、枝の黒紫色ときれいなコントラストを見せる
撓めもきく、一種いけでも変化がつけられ、季節の花材と合わせると風情が出る
③つつじ 躑躅
水揚げ: 水切り、太い枝は切り口を割る
出回り: 12~6月
花と葉の密集をいかしてマッスにしてボリュームをだす。足元の引き締めに。
撓めはきかないので自然な枝ぶりを生かす
水揚げはよいほうで、花も比較的長持ちする
五月末が花会の予定で、今回は、小作品一人一作品
“日常生活といけばな”をテーマにして
生活用品と植物の組みあわせを各自ご自宅で案をねってください
と、先生のアナウンスがありました
家で作って会場に持って行ける作品、どうしよう、
今日は鉄三角花留をお借りして帰りました
次の日、練習で1つ作ってみました
210403花会にむけて1

以前別の方が枝を生かして田無つつじをいけた作品
190413 田無ツツジと吉野桜
