ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

20220224 いきもの調査

2022年02月24日 | 生物
 

タケの花をきっかけに『いきもの調査』の調査員登録をしました
 
実は年度始めに登録した・・・、つもりでしたが、調査員になってなかった
環境省の『いきものログ』のなかの『市の調査』
 
120年に一度の一斉開花とおもわれるタケの開花を報告しようと思って
登録の仕方、報告の仕方、もろもろよくわからん
自然保護対策室を訪ねて、もう紙での報告にしようと思ったら
調査員になっていなかったことが判明
後日、電話とメールで、丁寧にやり方を、何度も教えてくださいました
教わっても、実際にやってみたら、またもたもた、よくわからん
 
ハチクの開花と、カンムリカイツブリ、オオイヌノフグリを報告したら、市ではなくて環境省のほうへ報告していたようで、またメールが・・・たびたびありがとうございました
 
なんとか、パソコンとスマホのどちらでも報告できそうになったので
市の調査項目になっているナズナ・カルガモ・タケオオツクツクと他の野鳥を幾種類か『市の調査』へ報告してみました
 
やり取りの経過でわかったことは、自分がこれは発見!と思ったのを報告するのではなくて、ナズナやトノサマバッタをきっかけに子供たちが自然に興味をもってくれたらいいね・・・という調査なんだなということ
 
気を取り直して
これからは、『指標生物8種類のいきもの調査』をやるんだ、でそのほかにも何か見つけたら報告する、というつもりで、いきものを探しながら歩いてみよう

220219 作楽会 いけばな 草月流 161 モモと枝物

2022年02月19日 | いけばな
まん延防止で外出を控えていますが、2月のお稽古今日一回は出席しました
3回分の花代で、季節の行事の花モモと何かでとお願いして、先生がレンギョウとキバデマリを注文しておいてくださいました
 
草もの花物のチューリップやスイートピー、ナノハナも春を感じさせますが
やはり木、枝物の花も春ならではだとおもいます
そして、枝物をたっぷりいけられるのは2回休んじゃって3回分の花代を使えるから
 
他の生徒さんも、ケイオウザクラ、オカメザクラ、雲竜柳、など
先生のホワイトボードの挨拶文も「春の枝物を楽しんで」でした

花材: モモ,キバデマリ,レンギョウ
花器: プラスチック
テーマ: 色 茶色・黄緑・黄色・桃色
 
生命力が強く、今の小さな葉が展開して、小さな蕾が咲く、いい樹なんだというお話、先生の思いの入ったキバデマリを入れてくださった
・・・のに、ばさばさ切ってしまって、意図がわからない、賛成できない
何をやりたかったの? 
家に帰ってどういけるのか知らないけど
 
意識したのは色と線と塊でした
やがてきれいに展開するかもしれないけど、いま、ここで、いけるとしたら、生き生きとしたワカミドリ色をあつめて、四方に細かく広がり伸びる枝張りの面白さを逆さにして前面に集めて、これがいいと思いました
 
だったら、モモも高さを揃えて切りそろえるべき、人工的なものと自然調がまじっている、枝の樹皮も綺麗ではない
 
予習では、レンギョウはためが効かない、だから枝ぶりはそのままで、モモとキバデマリはためられる
しかし、レンギョウはそれほどきれいではなかった
自分としては、桃の花の線が右から左下へ、それを受ける茶色の茎の切り口が左から右下へ、それを受けて黄緑のラインが右から左下へ、レンギョウはは背景・・・としたのだけど
 
分解して構成する、線・色・塊をいける
見る人(先生)に伝わる作品にはなりませんでした
 
それも良い経験
次、重点措置が解除されたら、3月19日、一か月後
 
持ち帰った花材は大切にしよう
ありがとうございました
 
今日の花材

モモ Prunus persica (L.) Batsch バラ科
一重のモモが来ました。ぽろぽろ落ちちゃうのが桃の難点。以前、瞬間接着剤で付けちゃった人がいました、木の花は高価ですから、気持ちはすごいわかる
水揚げ: 水切り、割る
出回り: 2~3月
扱い方: ためて好みの形も作れるが直線的な枝を素直にいけても特徴がいきる
 


キバデマリ → アメリカテマリシモツケの園芸品種ルテウス
Physocarpus opulifolius 
水揚げ: 水切り
出回り: 2~3月
扱い方: 柔らかい葉は落ちやすく傷つくと黒ずむ、樹皮も剥がれて落ちやすい、扱いは丁寧に 
 
 

レンギョウ Forsythia suspensa (Thunb.) Vahl モクセイ科
水揚げ: 水切り、割る
出回り: 1~3月
扱い方: ためはきかない。春の黄色の花木のなかでもひときわ鮮やか、それだけでいけても引き立ち、他と組み合わせてさらに強調される。
 
参考・引用: 現代いけばな花材辞典 p.181.676.774
 
 
今日は、「グリーンセンターのタケの花」といただき物の「キクイモ」を持参しました。こういうのって「今日の一品」の習性だな、しみついていたんだなと思い当って苦笑い。

220218 アートパークにオオバボダイジュ復活

2022年02月18日 | 植物・園芸など
うれしいな・・・根が傷んでしまったオオバボダイジュ
花から実から、通るたびに楽しんで、これを見るために散歩して、買い物を遠回りして・・・

再び、オオバボダイジュ、新しい木が植えられました、また見に来よう
オオバボダイジュ 大葉菩提樹
Tilia maximowicziana Shiras.
ティリア マキシモヴィッチアナ
アオイ科(旧シナノキ科) シナノキ属
 


公園内のアカシデの冬芽
Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume
カルピヌス ラクシフロラ
カバノキ科 クマシデ属 
 


もう花が開き始めました
春、「地にジンチョウゲ、天にモクレン・・・」
ジンチョウゲ 沈丁花
Daphne odora Thunb.
ダフネ オドラ
ジンチョウゲ科  ジンチョウゲ属

220216 ウメを見に、でも休園日

2022年02月16日 | お散歩・その他
思い立って都市農業公園まで荒川土手を歩いていきましたが・・・
休園日でした

いい感じでウメが咲いています、残念、また来よう
 
 

土手で葉ムクドリがお食事中


ヒバリも鳴いています 「♪日一分、日一分、利取る、利取る♪」
 
 

今日は雲があって見えないけど・・・
ここから富士山が見えるとのことで
また今度来たとき、富士山を探してみよう
 
 

土手から降りて旧芝川沿いの道を歩きました
だんだん、近道がわかってきました
 
 

・・・宿題
 
・・・・・・・・・・・・・・・
先日、郷土資料館で「企画展・伊奈忠治」を見ましたが
ちょうど通るので、文化財センターに寄ってみました
縄文時代から現代まで、川口の歴史・産業が豊富な展示品でわかりやすく学べるようになっていました
・・・・・・・・・・・・・・・
 
川口神社で

天神様の枝垂れウメがいい感じ

小さな、これはマンホールと言えるのかな? 蓋です
 

220212 伊奈氏ゆかりの地 郷土資料館・企画展

2022年02月12日 | お散歩・その他
花と緑の振興センターの帰り道
パン屋さんを探して歩いていたら、
あれ? ここだったんだ、「郷土資料館」の前を通りかかりました
 
あちこちの掲示板でポスターを見かけていたので興味はあったのですが・・・
栃木県警音楽隊定期演奏会のライブ配信を聞きながら歩いていたのですが・・・
期間中にまた、ここを目指してくることはないかもしれないし・・・
あいがも米をわけていただいている、知人の田んぼがある「つくばみらい市」とどんなつながりがあるのかも気になっていましたし・・・
 
やっぱり、ちょっと寄ってみることにしました
入館料100円 入場者は他に誰もいませんでした(帰るときに小学生の家族が一組だけ) 安心して観覧
 
2階の常設展では、鳩ケ谷・川口の歴史と地形・水系に関して実物とパネルで展示・紹介されていました
さわってみよう、たたいてみよう、くみたててみよう・・・と体験できる工夫(今はちょっとそぐわないけど)もあちこちに
 
よく新旧芝川と荒川を散策しているので、水系の歴史的変化に興味を持ちました
市の立体地図をみて、このあたりは海だったと知ってびっくり
そうだったか・・・意外 というより やはり・・・という感じ
街を散歩していると、電信柱のとんでもない高い所(3m)に、ここまで水が出ます と書いてあるし
赤羽~王子~上野の線路に沿った西側の高台がもとの海岸
 
そして、先日花と緑の振興センターから歩いて行った安行赤山の陣屋跡やイイナパーク、そこが伊奈氏の拠点だったとのこと
陣屋の堀のあとなどが今も一部見ることができる
 
 
3階の企画展は、この伊奈氏の2代目伊奈忠治を中心として父忠次・子忠克の治水事業などを紹介していました
荒川も動かし、利根川も動かし、江戸の町をまもった大仕事
家康が江戸城を開城した時代の代官
 

狭いながら短時間では(もちろん)全部は読んで理解できないほどの豊富な展示
 
入口でいただいた限定「歴史絵本」
思いがけずうれしい、あとで読んでみよう