ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

200326 聖火台 ベニバナマンサク カネノナルキハナカイドウ ソメイヨシノ オオシマザクラ カツサンド

2020年03月26日 | 植物・園芸など

よく、生垣に利用されているけれど
ちょっとピンぼけですが、
アカバナトキワマンサク
 
トキワマンサク
Loropetalum chinense (R.Br.) Oliv.
マンサク科 トキワマンサク(ロロペタルム)属 チネンセ
アカバナトキワマンサクは var.rubrum(ルブルム)
 
マンサクはHamamelis japonica Siebold et Zucc.なので 属が違う


多肉の金のなる木に花が咲いていました
フチベニベンケイ 園芸名花月 流通名金の成る木
Crassula portulacea Lam.
ベンケイソウ科 クラッスラ属


浦和駅の柱が、素敵な壁面緑化


青木町総合公園のウォーキングジョギンコースと野球場の間に桜とは違う花が…

ハナカイドウでした
ハナカイドウ 花海棠
Malus halliana Koehne
バラ科 リンゴ(マルス)属 ハリアナ


大きなソメイヨシノが満開です
 
 
水飲み場の白いさくらはオオシマザクラ
向こうに見えるのは、1964年の東京オリンピック聖火台のレプリカ
本物はしばらく駅前に里帰りしていましたが、いまは新国立競技場へ行っている
埼玉の聖火リレーはここ青木町総合運動公園からスタートする予定でしたが…
2020東京オリンピックは1年延期になりました
 

お昼は肉の万世のカツサンド
お店で食べるとポテトが付く
店内はまばらだったけれど食べるのがちょっと怖かった
長居せず、すぐに退出 ご馳走様でした

200323 ソメイヨシノ トサミズキ コブシ クレマチス?

2020年03月23日 | 植物・園芸など
 
宇都宮大学の農場跡という公園に、今年もソメイヨシノが咲きました
去年は咲いた後雪が降ったななどと思いだす
東京の開花は3/15と記録的な早さ


グラウンドの周囲の道に覆いかぶさるように咲くソメイヨシノ
桜はやっぱり青空に似合うなぁ


低い植栽にはトサミズキの花
花序は3~4㎝で3~10花からなる
トサミズキノは花房が大きい
いけばなの花材でいけたのはこの仲間のヒュウガミズキ
花序は1~2㎝で2~3花からなる
 
トサミズキ
Corylopsis spicata Siebold et Zucc.
マンサク科 トサミズキ(コリロプシス)属 スピカタ
 


ハクモクレン・・・ではなくコブシです 花の元に一枚葉があるのが目印
コブシ
Magnolia kobus DC.
モクレン科 モクレン(マグノリア)属 コブス


こちら、地元の『気を知ろう森を知ろう』の皆さんがつけて下さっている木札をみるとコブシです
おそらく、花弁の細いシデコブシではないかと思いましたが
シデコブシは萼片も花弁化して全部で花被片が12-18個ということなので
これは花弁が細いけれどもコブシなんだと思います
 
見事に窓の外に咲き誇っているのはクレマチスの一種だそうです
キンポウゲ科 センニンソウ属



見事!!
 
 

200323 クリスマスローズ

2020年03月23日 | 植物・園芸など
池袋のサンシャインシティでは、季節ごとに花のイベントが開催されます
 
2011年だったか、先生からチケットをいただいて初めて行ってみた『クリスマスローズ展』
 
・・・う~ん これは、マニアの世界・・・かな?・・・
 
どれも下を向いて咲いている 
色幅も(どちらかといえば)狭い
 
それでも、基本の白と淡い紫を買い求めて帰り、庭に植えてみました
落葉樹の木の下
構内で力強く咲いていた、あの株の様に、この庭に根付いてくれますようにと願って
 

その一株 白い基本種‘ニゲラ‘ 年々株が大きくなった


薄い紫 少しづつ花数が増えてきた
 
 
あれから数年
前回登録したので、毎年葉書が届くようになったものの、遠ざかっていた『クリスマスローズ展』
再び縁あって先生のもとで働くことになり、ハンギングバスケットを習い
今度は、協賛しているハンギングバスケット協会の作品も見てみたくてもう一度訪ねてみた
花色も豊富になり、上を向いて咲く品種もでてきて、にぎやかになっていました
 
次の写真、は2015年に買い求めた2株
その際に買い求めたミヨシのお勧めの2株
ミヨシのブースで解説の方に「育てやすくてお求めやすい価格のもの」を聞いて買ってきました
 
薄い紫は植えつけた翌年に開花
 
こちらも濃い紫は、やっと今年開花しました
 
下を向いて咲くくので、無理して上向けて花の中をのぞいてみました

花びらに見える5枚は ガクです
この写真で、長さ5㎜ほどの黄緑色のたくさんある構造が蜜腺という これが花弁
沢山の雄しべと複数の雌しべを持つ 




左は、白い雄蕊と中心には紫色の3本の雌蕊が見える
右は、雄しべが落ち、紫色の蜜腺と、すこしふっくらした子房の雌蕊が見える
 

写真3.4.7枚目は、ミヨシの苗
濃い目の紫色を2品種選びましたが花の無い若い株だったので
5年目にやっと花がつきました
 
この庭に落ち着いて、来年も咲いてくれるといいなと願います
 
クリスマスローズ 流通名:クリスマスローズ・ニガー
Helleborus niger L.
キンポウゲ科 クリスマスローズ(ヘレボルス)属 ニゲル
 
ハルザキクリスマスローズ 流通名:レンテンローズ
Helleborus orientalis Lam.
キンポウゲ科 クリスマスローズ(ヘレボルス)属 オリエンタリス
 
これらの複雑な交雑による多くの品種があるようだけれど
不勉強でそこのところはよくわからない
 
参考
2)安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社:198