ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

190826 東京音大トランペットアンサンブル演奏会

2019年08月26日 | 音楽・美術 他
昨年に続き、リリア音楽ホールで聴いてきました

初めて聴いた時は、びっくり・感動しました
今日も素晴らしい演奏でした

今回はチャイコフスキーを大編成で
中には弦楽四重奏曲も
編曲された方のご苦労がブログに綴られていました。
参考:荻原明さんブログ

小編成アンサンブルの中には、代表の四年生が編曲を手がけた曲もあり、こうした演奏会の開催が、演奏だけでなく現役や卒業生の編曲の勉強や発表の場でもあり、優秀な才能が育っているんだなと思いました

今年の4年生ソロ回しは、坂の上の雲のテーマ曲でしっとりと
伸びやかでいい曲、トランペットにピッタリ

新キャンパスが中目黒・代官山にできても、変わらずにリリアで演奏会を開いてくださってありがとうございます

小編成
恋は魔術師 El amor Brujo/Manuel de falla
Concertino Piccolo,Op 101/Jan Koetsier
Durrenhorn Passage for Trumpet Sextet/Kevin Mckee
Abstract No.2/Robert Russell
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調より/Johann Sebastian Bach
The Incredibles Medley/michael Giacchino
大編成/Peter Ilyich Tchaikovsky
イタリア奇想曲
アンダンテ・カンタービレ
交響曲第4番第四楽章
アンコール
坂の上の雲テーマ曲 Stand Alone/サラ・ブライトマン
ギャロップ A.リード・・・今年もはっはっ速かった
 他

参考動画:
2017年演奏会の動画→チャイコフスキー交響曲第5番
2014年公開のmusiconpaperアンサンブル小編成

190826 意外に綺麗…イヌタデ(あかまんま)の仲間

2019年08月26日 | 植物・園芸など

病院の帰り、空き地に背丈ほどの雑草が生い茂っていて
中にきれいなイヌタデの仲間のピンクと白
Persicaria(ペルシカリア)(イヌタデ)属?




候補として、オオケタデ・・・それにしては花色がうすいけれど

Persicaria orientalis (L.) Spach

 



候補として、オオイヌタデ・・・花序が短いけど

Persicaria lapathifolia (L.) Delarbre var. lapathifolia


190825 クヌギ

2019年08月25日 | 植物・園芸など

クヌギの枝先が落ちていました
まだ若いまん丸の実は
そりかえった鱗片状の殻斗(かくと)に隠れています

クヌギの葉はクリの葉とそっくりですが
クヌギの鋸歯には葉緑素が無く'葉緑素ヌキ’
クリの鋸歯には少し葉肉が付いていて緑色
(・・・ここのところが、実はまだよく実感できてない)
今日は、実が付いているのですぐわかったけど
葉裏は毛が少なくて明るい緑色

そういえば、今年は
カブトムシやクワガタに出会ってない
朝のお散歩をさぼっているからだな・・・きっと

クヌギ 椚・橡・櫟 
ブナ科 Quercus acutissima Carruth.
樹高1m前後 分布:本州~九州
樹皮は縦に深く裂け、表面はかたい

参考:
①いわさ ゆうこ・大滝玲子作,1995. ひろってうれしい知ってたのしい どんぐりノート.文化出版局:4
②林 将之,2010.小学館のフィールド・ガイドシリーズ23 葉で見分ける樹木 増補改訂版.小学館:18

190824 小石川植物園 市民セミナー 於:日光分園

2019年08月24日 | 植物・園芸など
1時間以上早くついてしまったので、東武日光駅から歩いてみることに・・・
歩き始めて気が付きました「しまった・・・上りだった」

神橋には風鈴が涼しげに
手前の公道の橋の欄干の擬宝珠(ギボシ)
植物のギボウシは蕾の形がこれに似ているから名前になったとのことですが
この擬宝珠の方は葱坊主(ねぎぼうず)に似ているところから、その当て字だという説もあるようです


田茂沢御用邸前の石垣
木々が生い茂る日光の社寺周辺からこのあたりは
少し薄暗く、少し涼しく湿った感じで、石にはシダや苔がしっとりと


タマアジサイ
植物園入り口も近い
園内を流れる田茂沢川の縁を覗き込むと
蕾がまん丸のタマアジサイが見ごろ


種名・・・わからない
タマアジサイの上に茂る、こちらは盛りを過ぎたアジサイの仲間だと思うけれど名前がわからない・自信が無い


フシグロセンノウ
夏の園内は花が少ない印象だけれど、入り口付近・林縁に目立つオレンジ色の花
この写真だと、フシグロセンノウの葉がどれなのやらわかりにくい


講演会は、この新しい『フィールドステーション棟2階研修室』で
今日がこの部屋のこけら落としとのことでした
庁舎の和室での暑さと足のしびれを我慢しながら飛びこんできたトンボに驚きつつ聴く講演会が懐かしい
今日からは空調の利いた部屋で椅子に座っての講演会

講師は東京大学大学院理学系研究科附属植物園のキュレーターの根本秀一先生
お話は「植物標本とは? 東京大学植物標本室の歴史と役割」
終了後、希望者は標本作りも体験できたのですが、
残念ながら急ぎ帰宅しました


小石川植物園・日光分園のHPはこちら→
 

後援会のHPはこちら→ -->

190824 栗橋駅で乗り換え時間に

2019年08月24日 | 音楽・美術 他
日光への途中、栗橋駅で乗り換え

静御前のお墓があるという、しかも駅近くのようなので
待ち時間にちょっと行ってみた

静御前と言えば、鎌倉の鶴岡八幡宮の舞殿を思い出すけれど、
義経を追ってこの地にいたり、亡くなったとのことでした
知らなかった
久喜市HP、『静御前の墓』の解説はこちら→

なお、後日ネットで検索してみると
静御前の最期については、定説がなく、
お墓もここだけではなく、日本各地に何ヶ所もあるようです


JRの改札前には素敵な彫刻作品が
逆光でしたが…



佐藤忠良さんの作品と言えば、川口西公園リリアパークに 裸のリン がある
181108 リリアパークの彫刻を見た日のブログはこちら→

電車賃を節約しようと、いつもと違うルートを選んだら、思いがけず…
こうした想定していなかった出会い・発見があった、これも旅の楽しみというものなんだろうな