ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

191130 東京オリンピック 聖火台

2019年11月30日 | お散歩・その他
先月、1964年の東京オリンピックの聖火台が、製作されたキューポラの街に帰ってきました

駅前広場にて

製作秘話

上(中?)はどうなってるのかな?。っと思ったら

蓋がしてあった

今日、新しい国立競技場が、完成したとのことです

191121 第101回 草月展 第1期 第1会場 スパイラルガーデン 美しいだけじゃ困るんだ

2019年11月21日 | いけばな

草月会館を出てすぐの高橋是清翁記念公園前バス停から
港区のちいばす100円赤坂ルートにのって
表参道の第101回草月展第2会場スパイラルガーデンへ

壁と床に共通のいけ方が指定された中にさまざまな発想の作品が並び
こちらも思いのほかおもしろかった
改めて、こちらのテーマは『美しいだけじゃ困るんだ』

受付から左奥に向かって、床の作品群


奥には大きなタケの作品


振り返ってみた壁の作品群


スパイラルのスロープをタケの作品を見ながら2階へ






反対側の階段をおりると白帯の向こうにはワイヤーを使った作品群が
  



近づいて中を見てみると

ワイヤーで土台をつくっていたり

キクの花弁をワイヤーで再現していたり

ワイヤーを異質素材として主役の花材のようにしていたり

この第2会場のSPAIRAL賞を受賞した作品

中をのぞいてみました
 

第2期・第3期は見られませんでしたが、
2つの会場が離れていて、仕事帰りに両方見られないよ~~
っといいながらも各期を見てきたさくら会いけばな教室の姉弟子で同級生の由庭さんは
スパイラル会場がおもしろかったね~。ワイヤーやって見たいと思った~。
・・・と言っていました


いけばなと話題は違うのですが
久しぶりの都心は情報があふれているなと思いました
時はボジョレーヌーボーで明日はいい夫婦の日
地下鉄表参道駅地下道のいい夫婦の日の写真展は
由庭さんもあの写真はよかったね~
といっていた・・・はっとして圧倒されてのちにしっとりこころにしみる夫婦の写真展でした



191121 第101回 草月展 第1期 第2会場 昨日から学び 今日のためにいけ 明日の表現を求めよ

2019年11月21日 | いけばな

第101回の草月展は、草月会館と表参道スパイラルの2会場で3期にわけて行われました
いけばな草月流のHPに、制作風景が公開されています→こちら
第1期を見てきました

お家元のメッセージ
第101回となる草月いけばな展は、青山通り沿いに建つ草月会館とスパイラルの2会場において、まったく異なるコンセプトのもとに開催いたします。
草月会館では、「昨日から学び 今日のためにいけ 明日の表現を求めよ」のタイトルのもと、創流以来90年以上にわたり植物の可能性を追い求めてきた草月の理念と技術を、草月会館という空間だからこそ生まれるかたちとして表現いたします。
ー方、つねに新しい文化が息づく場・スパイラルでは、岡本太郎氏が初代家元・勅使河原蒼風の作品を評した言葉「美しいだけじゃ困るんだ」を掲げ、従来のいけばな展を逸脱する挑戦の場となることをめざします。
今、いけばなはどこまで行くことができるのか —— 。
2つの展覧会場を通じてその向かう先をぜひ見届けていただきたいと願っています。


草月会館入り口のポスター

お家元の作品が玄関を飾っていました

玄関向かって左


玄関向かって右

さくら会いけばな教室にゆかりのあるT先生のお作品は
草月会館1階の石庭の最上部にありました

赤はドウダンツツジ、白は着色花材(垂れクワ,シューベルティ,マツ,ルトジ)
花器は自作の鉄花器です

堂々としてこの会場にふさわしい素敵な作品でした

あとで、さくら会いけばな教室の先生と感想をお話しした折、
背景が白だったのが残念だったわね
と先生がおっしゃり、私はそれに気が付かなかったので、さすが先生だなと思いました
背景が黒など、濃い色でしたら、白い着色花材はもっと見ごたえがあったことでしょう


石庭の途中には床に置いた作品
ポスターに触発されてそのイメージを発展させた作品です

作品はさらに2階と5階にも


2階の窓にあった作品
高さがあると逆光になってしまい難しいのだけれど
これは置き場所を考えて成功しているなと思いました

窓の向こうは、天皇皇后両陛下のパレードがあった青山通りと赤坂御所


5階の日本間では石川龍先生のお作品を見ることができました
蒼風家元の作品が床の間に見えます

港区のちいばすに乗って、表参道へ


191107 北浦和公園 野外作品

2019年11月07日 | 音楽・美術 他
北浦和公園 県立近代美術館の野外作品
通院の待ち時間に訪ねました
ふと気がつくと植え込みの木々に絡みつくような作品がありました

帯状疱疹を引き起こした水疱瘡ウィルス
潜んでいた私の体内の神経節は
こんな感じではなかろうか

ぐるっと回って反対側

先端なのか、
発芽したここが起点なのか…

果実の中の木洩れ陽
1985
橋本真之